お洒落とバイクと好きなコト。

イタリアンクラシック(クラシコイタリア)とバイクが趣味の人のブログ。好きなコトを自由に書いてます。

スーツの着こなしの重要性は「男女同じ」。

 

さすが女性用。

shousha-ol.hatenadiary.jp

「細かい!」。

…まあハッキリ言えば「うざい」よね。

しかしながら、男性用スーツも同じレベルで着こなす必要がある。

 

◾︎男性用スーツの注意点

面倒だから(前にサイズ選びの記事で書いたから)ざっと触れる。

⚫︎基礎の採寸

1、肩幅

2、身幅

3、袖丈

4、着丈

これを「自分の体型に合わせる」。

スーツショップで全部やってくれるから、とりあえずそれでいい。

問題になるのは「私服時」。

ユニクロでジャケット買いたいってなった時に、「着られてる感じ」になる。

大学生のジャケットがダサかったり、スーツ以外のジャケットが「なんか決まらない」って人は100%これが理由。

ユナイテッドアローズとか、バーニーズニューヨークとか、一部の「ちゃんとしたショップ」では採寸してくれる。

そこで「基礎を学ぶ」と良い。

 

⚫︎シャツ

1、首回り

第1ボタンを締めてネクタイを着けられるかどうか?

2、袖丈

手の骨が隠れるくらい。

スーツのジャケットからちょい見えるくらい。

3、肩幅

ジャケットと同じく肩で着る。

 

実は「着丈と身幅はシャツでは気にしない」。

スーツでは「パンツイン前提」。

首回りは、だいたい胸囲はだいたい連動してる。

*首が細くて胸板が厚いやつはいない。首の太さは筋量に比例する。

私服で使いたい時のみ、着丈を短くする。

逆に、そこまで短くすると「スーツで使い物にならない」。

ここで使い分けてる。

 

3、シャツの下

シャツの下は「着ない」。

男性シャツの起源は「下着」。

もともと「下着として使われていたもの」。

19世紀までは、シャツだけで着るのは失礼とされていた。

よって「正式な着こなしとして」シャツの下は着用しない。

汗対策や寒さ対策で色々したくなるだろう。

汗対策は、沁みにならない「オックスフォード生地の白」を。

寒さ対策は「インナーにニットを着る」「コートを用いる」事で回避しよう。

 

4、半袖シャツは「フォーマルで使わない」

半袖シャツは、アメリカのカジュアル文化として誕生した。

正式なヨーロッパでの着こなしとしては「存在しない」。

袖は「めくる」。

常に「長袖シャツを用いる」のが正式な形。

袖まくりは「女子ウケが非常に良い」ので、一石二鳥とも言える。

 

5、正式なカラーは「ネイビーとグレー」

黒は「遊び用」。

冠婚葬祭パーティに使うやつ。

ビジネス用途だと、第1に「ネイビー」。

次点で「グレー」。

グレーは色味が難しい。

ライトグレーだと「パーティ寄り」。

難しいので、分かんなきゃ「ネイビー」で。

柄は、無地か縦ストライプで。

縦ストライプは、細く見える効果がある。

…が、メンズで華奢なのも微妙。

あらゆる意味において「無地がベスト」。

最初に買うなら「無地のネイビー」が正式なスーツとしてはベスト。

 

◾︎正式なスーツの着こなしは「評価を高める」

男性におけるスーツは「正装」であると同時に「最も魅力的に見えるモノ」。

もうメンズファッションの「正解」って出終わってる。

どんなに綺麗な私服であっても、スーツを越える服は存在しない。

逆三角形に見えるライン、綺麗に見えるお尻のライン、足下に向かって自然にシェイプされた足のライン。

とかく「1ランク上がる」。

正式な着こなしをして欲しい。

 

⚫︎余談。私服は「マニュアル」

スーツの採寸を私服で出そうと思ったら「めちゃくちゃ大変」。

マニュアルで作る場合の注意点は「上で述べた」。

それをやってくれるのが「スーツ屋」。

青木や青山で、店員さんにお任せで綺麗に採寸されたスーツで充分。

ガチで作るなら、ダーバンとか五大陸に行って「本気仕様を作ってもらおう」。

有名なスーツメーカーは「見た目のラインが違う」。

より綺麗に見える。

見れば分かるので、興味があったらぜひ行ってみて欲しい。

 

◾︎まとめ

メンズはスーツ屋任せでOK。

絶対緩めにするなよ?

勧められたジャストサイズを買え。

注意点は「シャツ周り」。

シャツは下着

下着の下に何かを着るのは「おかしい」。

そして、正式には「半袖シャツは存在しない」。

長袖シャツを捲って使う。

スーツの色は無地のネイビーで。

グレーは色味が難しい。

柄は、選ぶならストライプのみ。

上級編として、ベルト、靴の色合わせもあるが、その辺は興味があるならやるといい。

ネイビースーツに茶色のベルト、茶色の靴でまとめると、非常に「サマになる」。

 

んで、まあ最後に。

女性用スーツは、最初に貼ったリンク通りに着れば「そこそこ魅力的に見える」。

あれは「女性が綺麗に見えるライン」を強調するために用いられている。

*胸、尻、足を身体に合ったサイズにするために用いられる。

 

メンズスーツは、基礎として「自分の身体」が必要。

例えば、五郎丸なんかがスーツ姿だと「めちゃくちゃカッコいい」。

それは、胸板があって、余計な脂肪がなく、走れる身体だから。

お腹が出てるような体型で魅力的に見せようとしても「無駄」。

体型の方にも「それなりに」気を配ろう。

そうすれば「女性に振り返られるスーツ姿」になれる。

ちゃんと着こなしたスーツってのは、それほど魅力的に見える。

就活どうこうもそうだが、「大人の嗜みとして」スーツの着こなしを学んで欲しい。

それは回り回って「あなたのためになる」。

 

 

革靴のネガティヴな部分にも注目してみる。

 

「めっちゃ使いにくい」。

コードバンでガチな革靴でも「ソールが滑る」。

ガチな革靴は「ソールも革」。

とにかく滑る。

さらにメンテナンスはちゃんと手間をかけないといけないし、雨に濡れてもいけない。

 

これらを「飲み込んだ上で」購入して欲しい。

 

◾︎革靴のメリット

格好良さ

「のみ」

ここに留意して欲しい。

使う人が減ったのはなんでか?って考えると、簡単に答えが出る。

 

◾︎スニーカーが全ての面で凌駕してる

履きやすさ、手入れ、値段。

なんで一部の愛好家しか革靴を履いてないのか?の答えがこれ。

1、履きやすさ

上物(ソール以外)は、確かに革靴が履きやすい。

…が、問題は「ソール」。

革のソールは滑りまくりな上に、ソールの形が「自分の足と違いすぎる」。

要は「素足の歩き方ができない」。

するとその負荷が「別のどこかにかかる」。

スニーカーであれば、柔らかいゴムソールで、かつアーチも自然。

極めて素足に近い足運びが可能になる。

*その辺は「足袋が最強」。

 

2、手入れ

ノー手入れで使える安心感。

たまに洗って綺麗にするくらい。

価格とも相関があるが、ダメになったらすぐに買い換えられる。

ガチな革靴は一足「1万〜10万」程度。

スニーカーは「3000円〜2万」程度。

革靴が長く使えるってのは「嘘」。

ソールの張り替えは2万(リーガル価格。オールデンとかだともっとかかる)だし、上物も2〜3年程度しか持たない。

つまり、張り替え=替え時。

スニーカーと同じ。

すなわち、スニーカーよりコストがかかる。

 

3、値段

上でも触れたが、革靴は「1万〜10万」。

スニーカーは「3000〜2万」。

 

◾︎それでも買うなら

オススメは「ワークブーツ」。

レッドウイングみたいなやつ。

逆に「ローファー」とか「ウイングチップブーツ」みたいなのはやめたほうがいい。

ローファーとかは「綺麗に使わないとダサい」。

ボロボロのローファーやウイングチップは「下品」。

あれは「綺麗に使うからカッコいい」。

唯一の例外が「ワークブーツ」。

これは「多少の使い込み感」があって、むしろ輝く。

 

◾︎最初は自分の好きな一足を買おう

最初はイケる。

何も知らない上に、靴への愛があるから。

問題は二足目以降。

無駄になるからやめた方がいいぞ。

 

◾︎ビジネスマンには?

あんまり「歩かない」なら、高級な革靴で格好つけるのが良い。

逆に、営業みたいに「めっちゃ歩く」なら、安くて柔らかい合成革を使用したゴムソールを選ぼう。

それを半年〜一年毎に買い換えて、常に綺麗な状態で使う。

ビジカジが可能なら、柔らかい素材を使用したチャッカブーツがオススメ。

クラークスとか、チャッカブーツ風スニーカーとか。

「履いてて楽なやつ」を選ぼう。

 

◾︎まとめ

革靴は「履きにくい」し「高い」。

だから使用者が減って、スニーカーの時代に移行した。

革靴はあんま歩かない人にこそオススメ。

歩く人は足に優しい靴を買いましょう。

ブルゾン、MA1、レザージャケット、デニムジャケット、スポーツコーデの「サイズ感」!

 

「Tシャツと同じ」。

ジャケットほど長くなく、小さくパリッと着る。

これで小洒落て見える。

 

◾︎ブルゾン系の着こなし

1、MA1

f:id:CurryS:20180730201504j:image

 

2、スポーツコーデ

f:id:CurryS:20180730201518j:image

 

3、ライダースジャケット

f:id:CurryS:20180730201522j:image

 

4、デニムジャケット

f:id:CurryS:20180730201539j:image

 

f:id:CurryS:20180730201550j:image

 

皆んな「腰上丈」なのがお分かりになるだろう。

 

*ちなみに

ジャケットは「腰丈」。

f:id:CurryS:20180730201833j:image

 

コート類(ピーコート含む)は「腰下丈」だ。

f:id:CurryS:20180730201850j:image

 

これが使い方の「キモ」。

 

◾︎それ以外は「ジャケットと同じ」

肩幅は肩落ちせず、カツカツじゃないくらい。

身幅は指数本分程度の余裕がある。

袖丈は腕時計がギリ見えないくらい。

特に重要なのは「肩幅」。

身幅は多少ブレてても気にならないし、袖は「めくっちゃえば誤魔化せる」。

しかしながら、肩幅だけは誤魔化しが効かない。

肩が落ちてるとマジで子供っぽいし、カツカツじゃ「サイズ感の分からない人=ダサい人」になる。

ジャケットほどシビアにやる必要はないが、明らかに見て分かるほど落ちてるorカツカツってのは止めよう。

 

◾︎インナーやパンツの合わせ方も同じ

上のを見て分かる通り、ジャケットやコートと同じコーデが使える。

秋はニット、春先はTシャツで完璧。

ちなみに「シャツ」は着丈が合わない。

ちょっと出る。

なもんで「通常は使わない」。

しかしながら、何事も例外はある。

これを「あえて使う」パターンもある。

筆者はあまり好きじゃないので貼らないが、興味があれば検索してくださいまし。

 

◾︎モノ

1、MA1


 

ブームは去ったが、全然現役。

シンプルに着るモノだけに、サイズ感をキッチリ出して、色使いも単純にして、基礎値を高く着ると素敵。

それでも10代〜20代中盤の流行り絶頂期に着てた人はキツいかもしれん。

*イメージ的に。

流行りに乗らなかった人にオススメ。

 

2、ザ・ブルゾン


 

ミリタリージャケットとデニムジャケットの中間。

ちょっと緩そうなのが難点だが、使い勝手は抜群。

 

2、ナイロンパーカー


 

スポーツコーデ流用でお洒落に。

素直にデニムと合わせると「10代のコーデ」になっちゃう。

*カジュアルすぎて子供っぽい。

ウール素材のパンツや高品質のチノパンと合わせて「フォーマルっぽい要素」を入れると使いやすくなる。

 

3、コーチジャケット


 

少々長いのが玉に瑕。

実際んとこ「使いにくい」。

ここに入れたのは「人気があるから」。

なんか使ってみたくなる魅力がある。

*筆者も何枚か持ってる

…ただ、この「微妙な丈長」がどうしようもない。

大人っぽく使うのは諦めて、ライブのスタッフみたいにざっと着こなすのがベスト。

ストリート主体のコーデ(WEARみたいなコーデ)をしたい人にオススメ。

 

4、デニムジャケット


 

 


 

「デニム」ジャケットなんだけど、素材はデニムじゃない事もある。

上でデニムジャケットの着こなしを紹介したが、あれも素材はデニムじゃない。

コットン(綿)の系統。。

素材によって変わるのは「イメージ」。

コットン生地のデニムジャケットだと「上質」になる。

*厚手のシャツっぽくなる

なもんで、一概に「デニムジャケット」と言っても、使い勝手は異なる。

個人的なオススメは「コットン生地」。

使い方はフォーマル寄りで。

 

5、ライダースジャケット

 

 

 

前がシンプルなのを「シングル」、二重になってるのを「ダブル」と呼ぶ。

オススメは「シングル」。

シンプルで使いやすく、年齢も状況も選ばないから。

上質なシングルライダースジャケットは10年使える。

*筆者は使ってる

コーデはまさに「なんでもいける」。

サイズ感だけ出せば充分。

高いだけの事はある。

元は取れるぞ。

 

◾︎まとめ

ブルゾンは「短め」。

インナーはTシャツorニット。

デニムジャケットは「素材を気にする」。

ライダースジャケットは「シングルがオススメ」。

あとは「使ってみてくれ」。

イメージに合う合わないは、着てみないと分からない。

基礎の使い方としてはここに書いた通り。

最初っから着崩すにしても、一度基本を確認しておいても損はしない。

 

春秋の強いお供を手に入れて下さいまし♪

 

斉藤 上太郎(JOTARO SAITO)の着物がカッコいい!

 

まさかの和服を現代アートにしちまってる御仁を発見した。

めちゃくちゃカッコいいんでご紹介。

 

◾︎和服

f:id:CurryS:20180728182346j:image

 

f:id:CurryS:20180728182349j:image

 

f:id:CurryS:20180728182400j:image

 

f:id:CurryS:20180728182404j:image

 

f:id:CurryS:20180728182407j:image

 

◾︎見所

1、素材

テカりがある上質な素材だったり、ガサついてる素材だったりを組み合わせてるのがお分かりになるだろうか?

シルクで作ればサラサラな光沢になるし、ツイル織(チノパンみたいなやつ)だと「硬い質感」が出る。

ジャージだと柔らかでザラザラな感じになる。

そういう「違う素材を組み合わせて」作っている凄さ。

 

2、色使い

パターンの特殊さ、色の組み合わせが凄い。

単色は無くて、必ず「柄」か「ワンポイントになる

モノ」が入ってる。

襟巻きもそうだし、襟口から覗く色もそう。

この辺のバランスとパターンが見事。

 

3、遊び

裏地の色や素材が違ったり、別の素材でパッチワークしてたり、ポイントが入ってたり、帯に特殊加工が入ってたり、様々な「趣向」が凝らしてある。

 

◾︎一見「普通」なんだが「全然普通じゃない」

これが凄さ。

よーく見て欲しい。

素材の組み合わせ、柄の組み合わせとパターン、裏地の色、細かいパッチワークというか「凝った装飾」、これらが組み合わさって「1つの作品」になってる。

単純だが「粋」が尽くされた作品。

これぞ芸術。

 

◾︎モノ

1、グレー


 

個人的に、このブランドはグレーにカッコいいモノが多い。

使いやすさも最高。

サイズ感だけ注意。

 

2、ブラック

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【未使用品】訪問着 斉藤上太郎【中古】
価格:129800円(税込、送料別) (2018/7/28時点)


 

ポイント入り。

この絶妙なポイントにセンス満載。

 

3、グレーチェック


 

サイズ感出すなら素材買い。

和服の仕立て屋に生地持ち込みでやってもらえる。

 

4、水筒


 

なんか違う水筒が欲しい時はこれ。

 

◾︎まとめ

斉藤上太郎の和服は「凝ってる」。

もの凄く。

そしてカッコいい。

外人と話す機会の多い人や、海外に行く機会が多い人なんかは、これを着ていくと「ジャパニーズ代表になれる」。

ネタとして最高潮かつカッコいいのでオススメ。

 

これ欲しいわ。

 

夏と言えば「リネン」!リネンコーデ!

 

普通のTシャツスタイルは飽きたっつーお前に捧ぐ記事。

 

◾︎リネンとは?

「麻」。

広義には、亜麻や大麻も「リネン」。

しかも最近の素材ブレンドの流れで「麻+綿」で質感を出したものも「リネン」になる。

なんとなく「ガサガサしてて」「夏っぽい素材」。

麻、亜麻、大麻(ヘンプ)の表記がある服は「リネン」となる。

 

⚫︎特徴

吸収、速乾、耐久性。

水(汗)を吸い、すぐに乾き、何回も洗える。

その上「通気性もいい」。

しかもガサガサ素材だから綺麗に着なくてもカッコいい。

まさに「夏のためにある素材」。

 

◾︎シャツもパンツも使える

⚫︎シャツ

具体的なコーデから行こう。

f:id:CurryS:20180727211947j:image

普通にチノパンと合わせる。

これのシャツ部分を「リネンにする」。

足下は映ってないけど、ロールアップで9部丈にして革靴でトラッド風味がベスト。

 

⚫︎上下リネン

f:id:CurryS:20180727204810j:image

ドメニコジャンフラーテ氏。

デニム染めのリネンシャツ(長袖)に、リネンパンツでコーデ。

この「夏の素材感」が重要。

リネンでやるから意味がある。

これを普通に「チノパン+綿シャツ」でやると、一気に秋っぽくなる。

 

もういっちょジャンフラーテ氏。

f:id:CurryS:20180727212712j:image

この「一見なんて事ない着こなし」の中にポイントがある。

そう。

パンツがリネン。

夏はこの「荒い素材感」がワンポイントになる。

同じ色でコーデしてるのに素材が違う。

それだけで印象が変わる。

 

◾︎素材感を楽しむポイント

「自分のコーデのやり方」から「素材だけを変える」。

筆者の場合で言えば「基本的な色の組み合わせ」と「サイズ感」は、大まかに決まってる。

どのジャケットを着ても「ベストサイズがある」し「パンツの大きさもだいたい同じ」。

ブルゾンの長さやサイズ感も大まかに分かってる。

その中で「素材だけ変える」。

夏はリネン、秋冬はチノ、冬はウールやフランネルなど。

「色もサイズも同じ」。

だからこそ「季節感が出る」。

全部をイチから組んだら「無限になってしまう」。

ある程度「自分なりのコーデ」に絞ることで、むしろ形になる。

自分なりの方法論ってのを作って見て欲しい。

 

◾︎アフィリエイトを貼ろうと思ったが

UNIQLOで買え!

特に「シャツ」。

楽天の雑なメーカーだと「採寸がバラバラ」。

超使いにくい。

UNIQLOなら「同じ採寸」で、かつ「最もベーシックな採寸」。

これを基準に「慣らす」といい。

リネンパンツはUNIQLOで取り扱いがないので「無印」で。

4000円程度で買える。

 

◾︎まとめ

夏はリネン!

吸水、速乾、耐久性に優れ、通気性もいい。

そして「見た目」。

この素材の「ちょっとした差」が、決定的な違いになる。

後は「自分の目で確認して見て欲しい」。

ユナイテッドアローズでも行けば確実にあるから。

8月いっぱいは使えるから遅くない。

ぜひ着てみてくださいませ♪

 

お前ら本当に「革製品を一生使うの?」

 

本革の製品は「一生使える」。

これはマジで。

 

でも「一生飽きないで使えるか?」って言ったら「無理」。

冷静に考えて欲しいんだが、5〜10年前に買った品物で「今も最前線で使ってるモノ」って存在する??

年齢も環境も趣味も「変わる」。

20代も、30代も、40代も「バーキンを使う」なんて、本当にすると思う??

という事で「合理的な革選び」をば。

 

◾︎本革製品は「本当に欲しい物のみ」にしよう

「革だから良い」って理由で買うのは「金の無駄」。

なぜなら「手入れが追いつかない」。

本革製品取り扱いのサイトを見て欲しいが、手入れの手順は主に3つ。

 

⚫︎流れ

1、汚れを拭く(クリーナー)

外で使用してついた汚れを、クリーナークリームで取る。

2、保湿オイルを塗る

汚れを落としたら保湿。

3、仕上げ

馴染ませて拭き取る。

靴ならポリッシュで磨いて光沢を出す。

 

この過程を行う。

靴は月1〜半年に一回、鞄は半年〜1年に一回、ジャケットと財布は年に一回程度でいい。

別途雨に濡れたら都度行う。

字面で見ると「単純」だな。

 

⚫︎問題1、革製品が「何個あるか?」

ジャケット、パンツ、鞄、靴、財布。

手持ちの「本革製品」はいくつある?

それを「全部行う」んだぞ。

ジャケット+パンツで1〜3枚、靴1〜2足、鞄1〜2個、財布1つあったら「どうなると思う?」。

「それらを全て定期的にメンテナンスすれば」確かに一生使える。

 

⚫︎問題2、革に種類によってケア製品が違う

牛革、豚革、馬革、スエード、ヌバックなどが存在する。

*スエードとヌバックは厳密には「仕上げ方」になる。

牛、豚、馬は共通で使えるが、スエードとヌバックは完全に別。

別途用品を揃えてメンテナンスする必要がある。

混ざってるとどうなるか?と。

 

⚫︎問題3、日本の気候に向いてない

そも「なぜ日本に革製品がなかったのか?」。

日本に家畜がいない。

家畜がいないのは「気候が適していないから」。

要するに、高温多湿で「すぐカビる」。

それだけ「頻繁にメンテナンスしなければならない」という事。

革がメジャーなイタリア、フランス辺りで持っていれば、メンテナンスが楽で保存も簡単。

しかしながら、日本で同じレベルで保存するとなると、物凄く手間を必要とする。

 

⚫︎分かって買うなら「全然OK」

再三言うが、分かって買うならいい。

一生使えなくてもいいし、メンテナンス面倒だけど「どうしてもバーキンが欲しい」とか。

それは買え。

じゃなくて、「本革製品の方がいいから」って漠然とした理由で選ぶなら「止めろ」。

確実に合成革の方がいい。

 

◾︎合成革のメリット

1、安い

本革の半額くらい。

2、ノーメンテ

濡れてもほっとけば良い。

どうせ数年しか持たないんだから。

3、トレンドデザイン

短い周期で使いまわす前提で買う。

その時に最も良いデザインを買える。

 

⚫︎デメリット

1、耐久性

最大5年。

大体3年。

その「短い間で使い倒す」という割り切りで買えば、むしろメリットに。

2、質感

どんな高え合成革を買っても、やはり「存在感」で劣る。

特にトートバックみたいな「面積がデカい鞄」で顕著。

この辺は若干の割り切りが必要。

 

◾︎オススメの使い方

合成革を、3年に一回買う前提で購入する。

ハナから「長期使用を諦める」。

「今欲しいやつ」を買って、期間限定で使い倒す。

「使うかも」じゃない、「今使うやつ」を買う。

 

んで「ベーシックなやつを本革で買う」。

先述したバーキンやヴィトンの旅行鞄、オールデンの革靴など「これは革だろ」ってやつを買う時のみ本革を買う。

それ以外は安い合成革で、手軽に買って使い倒して買い替えまくる。

これが最もオススメ。

 

◾︎まとめ

革製品は「商品が増えるとメンテナンスが大変」。

しかも「日本の気候に向いてない」。

よって「本当に欲しいものだけ本革で買う」。

他は全て合成革にして、数年使い倒して即買い替え。

一生使えるやつを5個も6個もいらねえんだわ。

一生使うなら1個か2個あればいい。

 

より良い選択をしましょう♪

 

百貨店はセレクトショップを目指すべき。

 

バーニーズニューヨークに願書出したら落とされたんで、改善点を書いてみる。

 

◾︎百貨店は「総合セレクトショップ

美味いモノ市みたいなやつもそうだし、ファッションもそう。

取り扱っているモノは「世界中から集めた品物」。

美味しいものやオシャレなものを取り扱っている。

 

◾︎ファッションの売り出し方は「ユナイテッドアローズと同じにすべき」

要は「お洒落に特化する」。

百貨店=冴えない、高い、古臭い

などのマイナスイメージが浮かぶ。

ユナイテッドアローズが何故かお洒落なのは「お洒落をウリにしてる」から。

インスタやツイッター、ブランド戦略がそう。

トップや幹部のメディア露出(雑誌やインスタ)では、「いかに服が好きか」という事と「どれだけこだわってるか」ってのをアピールしている。

百貨店も「同じようにやればいい」。

 

◾︎どれだけのこだわりを持って選んでいるのか?をアピールする

百貨店は百貨店なりのロジックがあるはず。

ここで「本気でこだわってるスタッフ」をメディアに出す。

実際「ピッティウォモに買い付けに行ってる」んだし、そこで「何を見て」「どう感じて」「何が惹かれたから」「皆様にオススメしているのか?」というのをハッキリと打ち出す。

この「こだわりの可視化」こそが共感を呼び、お洒落さをワンランク上げてくれる。

 

◾︎他の品物も同じ

婦人服でも、化粧品でも、食品でも。

担当者独自の「こだわり」があり、確かな理由があるからこそ「それをオススメしている」はず。

なぜ?どうして?を打ち出す事で、皆様に納得してもらい、確かな考えの元で運営されているというのが伝わる。

「言わなきゃ分かんない」。

ブランド化に成功した人達は「確かなこだわりがあって」、それが好きで皆様にオススメしている。

オールデン(革靴)に本当にハマっている人は「オールデンでなければならない理由」がある。

逆に、オールデンじゃなくてもいい人は「そう考える理由がある」。

納得してくれるかは「読み手に依存する」が、考えを伝えなければ始まらない。

百貨店は「コミュニケーションをしていない」。

いい素材を使った、こだわりを持った商品を取り扱っている事を「伝える必要がある」。

…あ〜あ、俺が就職したら「そこの所を上手くやったのに」。

まあもう知らんけど。

 

◾︎まとめ

「百貨店はセレクトショップを目指そう」。

セレクトショップってのは「独自のセンスの集まり」。

ユナイテッドアローズで取り扱ってる品物ってのは「メーカー個別でも買える」。

*インコテックス、PT01など。

しかしながら、ユナイテッドアローズで取り扱っている品物は「ユナイテッドアローズのフィルターを通した品物」。

「インコテックスのパンツ買ってさ〜」っていうより「ユナイテッドアローズで2万(円)のパンツ買ったよ」って言う方が「お洒落に聞こえる」。

これが「ブランドマジック」。

百貨店もいい品物取り扱ってるんだから、「百貨店で買えば最高にお洒落に」ってなるように「伝える」。

客とのコミュニケーション不全が問題。

思ってる事、考えている事、やっている事は「伝えましょう」。

あなたの考えが面白いと言ってくれる人は「必ずいる」。

というまとめで1つ。

 

最後に「ファッションのお仕事を募集してますので、よろしくお願いします」。

という宣伝で終わり。

 

皆様も思ってる事は伝えましょう♪

 

ローファーの手入れと使い方!ドメニコ・ジャンフラーテ氏に学ぶ。

 

ローファーがメインの記事。

安定してカッコよすぎる「ドメニコ・ジャンフラーテ氏」を引き合いに出して説明。

 

◾︎革靴コーデ

⚫︎春秋

f:id:CurryS:20180709200736j:image

 

f:id:CurryS:20180709200747j:image

シャツにもジャケットにも合う。

特徴は「足元の締まり感」。

これがローファーにしか出せない。

スニーカーはカジュアルすぎるし、紐ありのガチな革靴だと「重い」。

怠け者が起源のローファーこそが最もハマる。

 

⚫︎夏

f:id:CurryS:20180709200836j:image

 

f:id:CurryS:20180709200839j:image

薄手にも合う。

特徴は同じ。

「締まり感」。

コーデに統一感が出る。

シャツやスラックスとも相性抜群。

 

⚫︎冬

f:id:CurryS:20180709200846j:image

 

f:id:CurryS:20180709200851j:image

コートもイケる。

つまり、ローファーは「一年中使える」。

凄く万能な靴。

 

⚫︎素材

「革」。

革は「足元が引き締まる」。

上のを見て分かる通り、非常に綺麗に見える。

その上、コーデを選ばない。

シンプルファッションであれば「とりあえずローファー」で全て解決するくらい万能。

デメリットは「サイズ」と「靴ズレ」。

サイズが重要なのは、革は「縦に伸縮しない(革底は伸びないから)」。

よって、縦幅はジャストで買う必要があるんだが、当然「合う合わないがある」。

自分の足によっては、25.5cmじゃキツいけど26cmじゃ緩いという事が起きる。

中敷で調整するしかない。

靴ズレは必ず起きる。

革が馴染む&足に当たりがつく(足の皮が強くなる)までは、痛い時期が続く。

これが「革靴」とポジティブに捉えられればベスト。

 

◾︎買う際のポイント

1、小さめを買う

踵が抜けない〜歩くとギリ抜けるくらい。

スニーカーより確実に小さい。

これは「紐がない」から。

追加で締める術がないので、小さめでジャストサイズを予め買う。

ただ「小さすぎるとヤバい」。

だから「ギリ踵が抜けるくらいまでが」適正サイズ。

ちなみに筆者は足の実寸が「25.8cm」。

んで「25.5cmと26cmでいつも迷う」。

26cmに中敷を入れる事で解決している。

「ジャストフィットするサイズがない事もある」。

許容範囲の靴を選んで欲しい。

 

2、ガチな革を買う

牛革かコードバン(馬革)を使用した、ちゃんとしたメーカーの品。

合成革はダメ。

何故か?

「足の負担がまるで違う」。

ガチな革靴は「アッパーが柔らかく、踵のみが硬い」。

要するに「使いやすいようになってる」。

非常に足に馴染む。

この辺の違いは「履けばわかる」。

合成革は、踵から足の側面まで「靴擦れを起こす」。

その上、踵も安定感がなく、靴全体が「よれる」。

ガチな革靴は「ごく軽度の靴擦れで済む」。

その上で靴が「しなる」から、非常に安定感がある。

この辺は「靴メーカーの面目躍如」。

カネを出す効果はある。

そんなに頻繁に買うものでもないので、一発投入して気に入ったモノを買おう。

 

3、メンテナンス機材も同時に買う

明確に寿命が変わる事と「綺麗に履けること」。

いい革靴を大切に履くために必要。

具体的には「シューキーパー」「クリーナークリーム」「シュークリーム」「シューポリッシュ」「シューブラシ」の5点。

シューキーパーは「形を整える」。

クリーナークリームは「汚れ落とし」。

シュークリームは「靴の保護」。

シューポリッシュは「艶出し」。

そして、それを馴染ませる「シューブラシ」。

全部あった方がいいが、必要な物だけ買ってもOK。

 

⚫︎番外「靴の寿命」

リーガルで40年勤めたおやっさんに聞いた所、「靴の寿命は明言できない」という。

理由は簡単で「対象を絞りきれないから」。

「100kgの人が履くかもしれない」し「週7で使う人が履くかもしれない」。

階段の上に住居がある人と平地の人では負荷が変わる。

よって「明言はできない」との事。

自分の使うペースで換算して、自分独自の「革靴の寿命」を見つけよう。

 

◾︎具体的な品物

⚫︎オススメの革靴

1、リーガル

1-1、ペニーローファー

ど定番の「ザ・ローファー」。

初めの1足だが最後の1足にもできるレベル。

初心者から上級者までオススメ。

 

 

1-2、タッセルローファー

タッセル飾りがついてる靴。

 

アメリカでは弁護士用の靴。

主に「フォーマルで用いられる」。

…が、その辺は曖昧。

カジュアルにコイツで最高にカッコいいのは、ドメニコ・ジャンフラーテ氏が証明済み。

履くと使いやすい靴。

 

2、バーウィック

2-1、ペニーローファー

 

 

2-2、タッセルローファー

 

 

2-3、ペニーローファー(スエード)

 

ファッションとして使うなら、ウール素材と合わせてコーデする事で統一感が出る。

 

2-4、タッセルローファー(スエード)

 

用途は同じ。

タッセルとは好みで使い分けを。

 

3、オールデン

3-1、ペニーローファー

 

オールデンは、独特の「重さ」がある。

この質感が気に入ったら唯一無二。

 

3-2、タッセルローファー

 

上に同じ。

 

3、クロケットジョーンズ

 

クロケットジョーンズのスエードは「マジで履きやすい」。

値段なりの履き心地が実現。

 

⚫︎いい靴は「実物を見れば分かる」

いい靴は「重い」。

ソールまで革でできてるので「しっかりした重さ」がある。

ソールが革な理由は「追従する」から。

革底の「しなり」が歩行のサポートをしてくれる。

そして「革が柔らかい」。

*上の部分。アッパーと言われる。

「足の負担が違う」。

全然違う。

いわゆる「靴ズレ」が起きにくい構造になってる。

この2つの結果、全体を通して「履きやすい」。

これは「写真で見ても分からない」。

ぜひ店舗に行って確認して欲しい。

 

⚫︎オススメのメンテナンス用品と方法

動画で流れを見て欲しい。

m.youtube.com

まずシューキーパーを入れて固定し、クリーナークリームで汚れ落し→シュー(ラスター)クリームで栄養補給+補色→シューポリッシュで磨き上げの順番で行う。

細かいやり方なんかは動画をぜひ。

 

1、シューキーパー

無印の2000円で超使えるのが買える。

 

www.muji.net

もっとガチなのが欲しければこれ。

 

安定のリーガル。

革靴1足に一個あった方がいい。

 

2、クリーナークリーム

値段が無名メーカーと変わらないリーガルさん。

 

どうせなら名前買いで。

 

3、シュークリーム

 

同じ。

安定のリーガルさん。

 

4、シューポリッシュ

 

もう全部リーガルで揃える。

 

5、シューブラシ

上が「クリーナー&仕上げ用」。

下が「馴染ませる用」。

 

 

 

 

これも値段差がないのでリーガルで。

 

以上!

これで準備万端♪

 

◾︎まとめ

ローファーは、1年中使える万能靴。

紐がなく足にジャストで選ぶため、革質の良いものがオススメ。

んで、革質が良いのを買ったら、ちゃんとメンテナンスしよう。

リーガル謹製で統一感出すと分かりやすくなる。

シューキーパーだけは「無印」で。

以上!

最初のコーデを見て分かる通り、革靴コーデは「マジでカッコいい」。

手間をかける価値はある。

 

いい革靴に出会えますように♪

 

ナチュラルメイクとシンプルファッションは難しいけど、上っ面だけ理解してれば大丈夫っていうお話し。

 

ナチュラル(シンプル)に「感じさせる」のが本質。

本当は「色々な要素の総和」。

で、結果は「そんなん気にしなくてもモテる」に繋がる。

 

◾︎シンプルに「見せるための要素」

1、サイズ感

これが「沼の始まり」。

サイズ感って「要素がありすぎる」。

ちょっと分解していく。

1-1、基礎はスーツの採寸

肩幅、身幅、袖丈、着丈を測り、各種ベストなサイズで作る。

f:id:CurryS:20180706083909j:image

本来は「これだけの要素を自分に合わせる」。

これが「サイズ感」。

 

1-2、私服用はサイズが変わる

例えば「シングルライダースジャケット」。

これは「着丈が短い」「袖周りが小さい」。

だが、「肩幅」「身幅」「袖丈」は「スーツと一緒」。

 

1-3、サイズ感で与える印象が変わる

例えば「トレンチコート」。

着丈が長いのは一目瞭然。

だが「どのくらいの長さにするのか?」で与える印象が変わる。

ロング(膝丈より下)は「フォーマル」。

ショート(膝丈より上)は「カジュアル」な印象になる。

これは「スーツも同じ」。

ロング丈(お尻が隠れる長さ)だと「フォーマル」。

ショートの着丈(お尻が見えるくらい)だと「カジュアル」。

スーツは「その中間で調整していく」。

フォーマル用途なら「お尻の下半分が見えるくらい」。

カジュアル用途なら「お尻の2/3が見えるくらい」にするといい。

 

1-4、上記を「自分の体型に合わせる」

あなたの体型はどうだろうか?

まず「標準」「細めor太め」の体重面がある。

そして「肩幅が大きいor小さい」「腕が長いor短い」「胴が長いor短い」「足が長いor短い」の身体面がある。

「それらを全て合わせる」。

これが「サイズ感」。

サイズが合ってると綺麗に見えるってのは「当たり前のお話し」。

これだけの作業を行なっているんだから、お洒落に見えないわけがない。

だが、もちろん「それだけでは足りない」。

 

2、色

メンズの場合、モノトーンを基礎として「服で使う色を絞る」。

スーツが究極系。

スーツの色は上下同じ。

ここはシンプルなカラーにする。

それにプラスして「小物(シャツ、ネクタイ、ベルト、靴)」で色の違いを作る。

基礎の配色はこれ。

私服の派手モノやキワモノは「インナーにチョット忍ばせるくらい」だったり、「スカーフやストールで使う」。

赤パンツに青いシャツみたいなキワキワな使い方はせず、派手に行くならインナーかストールでちょい見せする。

 

3、トレンド

さらにトレンドをプラスする。

…だが、ハッキリ言えば「なんか特殊な事をしてればいい」。

珍しい素材のジャケットやパンツ、スーツじゃ絶対に用いない色味やストライプのジャケットなど。

なんか「違う」と思わせられる要素が入ってればなんでもいい。

 

以上を持って「シンプルファッション」が出来上がる。

 

*メイクは詳しく知らんのでリンク先だけ触れる。

手間をかけて「ナチュラルに見せる」のは同じ。

「色っぽさ」が武器。大人の魅力満載なモデル”宮田聡子”の艶メイクを伝授! - Litaly [リタリー]

リンク先のモトになってる「宮田聡子」はめちゃくちゃ可愛い。

柔らかさ、可愛らしさ、凛とした感じ、お洒落感が、丁度いいバランスでブレンド

一見すると高級な感じがしない超高級ホテルみたいなイメージ。

部屋のセンスから調度品、アメニティまで全部凝ってて部屋にチリ1つない完璧さなんだけど、入ると落ち着いてウェルカムでアットホームな空気感がある超高級スイートルームみたいな。

あと公式で載ってるやつもあった。

www.google.co.jp

男にはユニクロブラトップで有名、女には「なりたい顔No. 1」で有名なお方。

「手間」と「ベースを活かす」のは同じ。

こちらも超高級ホテルのイメージ。

 

◾︎しかし!

「そこまでシビアにやらなくて大丈夫」。

シンプルファッションを極めた、ファッションモデルのような男なんざ「いない」。

いるなら、そいつはファッション業界関係者か、見た目に関わる職業をしてる。

*服飾系、美容師、俳優など。

そいつらは「ガチで好き」なのに加え「飯のタネ」であり、情報量が違いすぎる。

*筆者も服ブログで稼げないかな〜と模索してるが故。普通の企業勤めの頃は全然知らなかった。

だから、別に「知らなくても平気」。

それよりも「それなりに身綺麗にして」「明るく話しかけて」「ちゃんとアプローチする」方が重要。

自信を持って異性に話しかけられさえすれば、本当に簡単な「最低のライン」だけで上手くいく。

楽しければ服なんて気にしないし、それは街中のカップルを見ていても分かるだろう。

*いい意味で「自分に合った異性」と居る。お洒落なやつはお洒落な女といるし、気にしない人は気にしない女といる。

これはもちろん「逆も同じ」。

メイク&ファッションを極めた「モデルのような女」は、ファッション店員、美容部員、モデル、女優くらいしかいない。

こちらも持ってる情報が違いすぎる。

普通に生活してたら、他にやる事はいっぱいある。

男も別にそのレベルの女を求めてない。

とりあえず身綺麗で、基礎中の基礎さえ押さえたメイクができていればいい。

「承認欲求を満たすためにモテたい」なら、頂点まで頑張れ。

 

◾︎まとめ

シンプルとかナチュラルとかってのは「簡単という意味ではない」。

むしろ難しい。

だが、モテたいだけなら簡単。

最小限だけやって、出会いの場に行く。

「異性に会いに行く」のが最も重要。

そこから「無限にモテたい」なら、極める必要がある。

…が、自分に合った異性にモテたいなら、自分にあったレベルで物事を行うのがベスト。

超カッコつけてめちゃくちゃ美人を落としたとしても「話しが合うかどうかは別」。

本質的に服が好きじゃないのならファッションの話ができないし、それに金を使うことも理解できないだろう。

逆に、服なんてどうでも良くて、それより旅行だ!ってやつ同士なら、最高に楽しい旅行計画が立てられるし、楽しい時間を過ごせるだろう。

無理すんな、自分の特性を活かそう、っていう「いつもの着地」。

 

シンプルなのは「思考」の方が重要というお話しでした。

 

このブログのメイン層は30代以降向け。

 

分かると思うけど一応。

 

◾︎20代と30代以降のファッションは「明確に違う」

10代のトレンドファッションの延長線上で語られるのが「20代」。

40代の知性を伴ったシンプルファッションへ向かっていくのが「30代」。

 

このサイトでは「シンプルファッションを極めていく」という方向で書いている。

 

◾︎トレンドとシンプル

トレンドは「分かりやすく派手なモノ」。

例えば「ゆるコーデ」。

トレンドに「まっしぐらに取り組む」とこうなる。

f:id:CurryS:20180702165933j:image

 

f:id:CurryS:20180702165941j:image

*両方ともWEAR

全部がゆるい。

しかも極端にゆるい。

非常にトレンドデザインになる。

 

⚫︎対してシンプル

シンプルの「ゆるコーデ」はこうなる。

f:id:CurryS:20180702170236j:image

 

f:id:CurryS:20180702170308j:image

ピンタレスト

 

まず「コートがゆるい」。

ワンサイズ上がってるのがお分かりになるだろうか?

少し着丈が長く、肩が落ちてる。

そして、それに合わせて「パンツを少しだけ大きくする」。

太ももだけが太いデザインだったり、リラックスパンツのような素材とサイズ感のモノを使う。

もちろん「テーパードライン」で。

*太ももから裾に向けて細くなるデザインをテーパードラインと呼ぶ。足全体のラインが綺麗に見える。

そして「9部丈」にする事で、テーパードラインの締めの部分を作り出している。

んで「ポイント」。

「上半身のインナーはジャストサイズ」だという事。

コート→ワンサイズアップ

パンツ→サイズは上げずに「ゆるいデザイン」にする

インナー→ジャストサイズ

で「バランスを取っている」。

シンプルファッションは、「一見シンプル」なんだが、「そう見える裏側に知力が詰まってる」。

だからこそ「カッコいい」。

 

◾︎トレンドは10代でピークを迎え、シンプルは40代でピークを迎える

トレンドは「派手さがメイン」。

細かい事を気にするよりも「分かりやすく派手である事」に価値がある。

高校生からスタートし「大学生でピーク」。

以降、社会人になって「ん〜」と思いつつも、トレンドデザインのまま進む。

 

シンプルファッションは「知力がいる」。

細かい部分に気を配る必要がある。

服の基礎(スーツの採寸)を叩き込んだ上で「サイズ感」という概念を自分の中に作る。

ジャケットを着崩すなんて有り得ない。

*ジャストサイズは全て同じ。素材で季節感やカジュアル感を出す。

このように「どうすると綺麗に見えるのか?」を突き詰めて行く。

細かい部分に気を配れる「知力」、素材やサイズ感で見せられる「知識」が備わるのが40代。

ここに向かっていくための30代。

 

◾︎トレンドからシンプルの変換

これが存外に難しい。

その助けになるためのブログが「ここ」。

筆者は「30代」で「絶賛学び中」。

今色々学んだ結果、細かい部分で違いを作るのが「面白くてしょうがない」。

これをアウトプットしています。

 

◾︎まとめ

トレンドは「若者向け」。

シンプルは「おっさん向け」。

いつでも男は女にカッコいいと言われたい。

同世代だけじゃなく、中学生や高校生の「娘」や「その友人」からも、「あのおっさんカッコ良いよね」って言われたら嬉しいでしょ?

そんな「カッコいい親父」を目指して磨いていきましょう♪