自由帳!

超・雑記ブログ!一昔前の、日々思った事を書くスタイル。

NBAドリブル。

戦術とか戦略とか球団フロントとかの考察は、聡明な人にお任せするとしてw


もっと単純な「ドリブル」について書いてみようかと。


■ドリブル

歴史を知りたい方は「Rockers」さんのこの記事…

http://faknowledge.info/blog/?p=4633

をご覧下さい。

要約すると、ドリブルとは「ギャップ(スペース)を作るために裏をかく動き」です。

裏をかいて有利になって、シュート、パス、ドリブルを改めて選択しようという事です。


この定義は物凄く分かりやすい。

チェンジオブペース、ヘジテーション、ステップバックは縦の動き。

クロスオーバー(ビハインドバック、レッグスルー)、ターンアラウンドは横の動きです。

この縦横のタイミングを外す動きを駆使し、その先でのスペースを確保する事が狙いなのです。


■見所

となれば、見所は二つあります。

1、外すための動きの種類。

2、外した先での動き。

です。


●外すための動き

要はフェイント。

これは物凄く個性が出ます。

レブロン、ウエストブルックの様な直線的に点を取りに行くスタイルもあれば、カリー、アービングのようにステップバックや切り返しで視野とスペースの確保を優先するやり方もある。

どちらにしても、各選手の主体となる「使用頻度が高いフェイント」があります。

これは自身の得意なゾーンに入るために使われる場合が多く、キラーフェイントなどと呼ばれます。

特にNBA選手の自身の個性に合ったドリブルは必見です。


国内バスケとの違いはここ。

特に縦のフェイントが使えているかどうかが見所。

横に抜くのは皆んなやるが、縦の止まる下がるといったフェイントが使えているかは、かなりポイントになります。

そこから取れる選択肢が変わりますからね。


●外した先のプレー

これは実は2パターンあります。

1、完全に外した場合。

2、ちょっと外した場合。

です

まず1から。


●完全に外した場合

シュートです。

シュートの選択肢は抜いた先のDFの位置で決めます。

NBAの選手は上手すぎるので、大体はそのままミドルシュートで難なく得点します。

しかし高校バスケでは見所です。

というのも、ミドルレンジに広大なスペースがある(=フリーでシュートが撃てる)のに、ゴール下に切れ込んでいく選手が多いのです。

キチンとスペースを把握して止まれる選手がいるかどうかは見所です。


●抜き切らない場合

無理矢理行けばタフショット確定、ワンフェイントでDFが振り切れず付いてきた…みたいな場合です。

この場合はすぐに「次のフェイント」に移るか、ストップして仕切り直しです。

*タフショット決めちゃう人はそのまま行けばいい。

この「1回目の仕掛けが通らなかった時」の処理で、選手の懐が見えます。

次のフェイントとは、ステップバック(下がる)、シュートフェイント(前に来る)、カウンターなどです。

よく聞くフェイントですが、実際にやるとなると、それを想定した練習を積んでないと難しい。

アイバーソンの対ジョーダンで有名な「クロスオーバーフェイント→切り戻し→クロスオーバー」も、仕切り直し方法を想定しているので同じです。

つまり、独自にフェイントを繋ぎ「ムーブをループ出来る」ように組んであります。

カリーのフロントクロスオーバー→切り返しバックドリブル(→シュートフェイント)や、ローズやアービングのクロスオーバー→ステップバックなど、注意して見ていると同じ仕掛け方が出来るようなフェイントが数多くあります。


■まとめ

ガード陣の高速フェイントからの得点は、バスケットボール最高の見所です。

筆者はアイバーソン信者なので、特にここが好きだったりします。

しかしながらアイバーソンが凄かったのは、クイックネスとストップ力です。

「動く」だけでなく「止まる」がハイレベルだからこそ、記憶に残るプレーヤーなのです。

そして、そんな身体能力頼みではない、頭を使ったプレーヤーもまた面白い。

無理やり得点を獲る事は得意ではないが、確実に効果的に安定して得点を獲る事が出来ます。


その安定感の源になるドリブル、その選択に注目して頂ければと思います。


いやーしかし、観るほど面白いねバスケットボール。

理不尽な才能の差は勿論ありますが、努力=実力な感じが伝わってくるのがいい。

自分でプレーもして、観る競技としては最高峰の面白さ。

高校バスケでもNBAと変わらない面白さなので、ぜひ一度観戦し、自分でもプレーしてみて欲しいと思います♪