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自由帳!

超・雑記ブログ!一昔前の、日々思った事を書くスタイル。

1000000%!僕のヒーローアカデミア。

通称「僕アカ」です。

内容をざっくり言うと、「これと言って特徴のない主人公が、ヒーローになるまでの成長物語」です。

アメコミ風の展開と作画に、日本風の下積みを混ぜたオリジナリティある人気漫画です。

 

■76話の「やっちゃった」感。

説明とか良いですよね?読んでますよね?

長くなる説明は端折っていいですよね?

っつー事で、以下76話前後を読んでる人を対象に書きます。

 

 

 

 

「1000000%は、ねーだろ!」

これです。

 

●緑谷出久

主人公には「区分け」があります。

いわゆる「天才型」と「努力型」です。

なぜ分けたかというと「面白さが違うから」です。

1、天才型

感情的な展開や土壇場での機転など、「ぶっ飛んだ展開でも説得力がある」状況に持っていけます。

分かりやすい例だと、ハンターハンターのゴン&キルア組。

連載中で言えば、食劇のソーマの創真もです。

「壁」に対して爽快感ある展開にでき、矛盾は主人公が飲み込んでくれます。

反面、そのぶっ飛んだ展開を毎回読者に受け入れられる訳ではなく、当たりハズレが激しく出ます。

その辺は現実の天才と同じ。

肝は「感情優先に出来る」事です。

2、努力型

努力型は「無理をさせない面白さ」を描くためのモノです。

天才型と逆で、突然「実力の120%」を出せないからこその緻密な展開が肝で、「今できる事」から勝ちを手繰り寄せる面白さが肝です。

ベイビーステップの丸尾や、ワールドトリガーのオサムが分かりやすい例です。

やっている事に対して必ず「伏線」があり、積み重ねて確実に強くなっていく事がキャラクターを担保しています。

どうしても勝ちたい展開や思惑とは裏腹に、「勝てない時は勝てない」というリアリティも、面白さに一役買っています。

●つまり

天才型≠努力型

なのです。

天才型が努力する事は可能ですが、努力型が天才型になってしまったら、面白さがブレてしまう。

 

■そして出久

僕アカの主人公は「努力型」でした。

作品中最強(とされる)の個性を受け継ぎながらもそれに依存する事なく、常に考え「今やれる事」に対して最大限の努力をしていました。

それこそが、この作品の最も面白く異色な部分でした。

 

だからこそ、なんだあの「1000000%」は!!!!

ありえねーだろあれ!!!

それやっちゃダメなやつ!

合宿でレベルアップ→ヴィラン再び、で超えていくんならまだしも、まだレベルアップのために何もしてねーだろ。

相沢先生が諌めてた伏線を無視すんじゃねーよ。

せめてやるなら「フルカウル50%」くらいまで耐えられるようになってからにしろ。

界王拳のイメージ。

 

いやこれね、なんで長々と前振りを書いたか?っつーと、ここの違和感を説明するためなんすよ。

ちょっと前にオールマイトがチートパワーで敵をぶっ飛ばしたのは分かる。作品中最強だし不可能は何もない。Plusultra。

もしくは轟とか爆豪が、あの1000000%を出すなら分かる。

秘められた力が〜的なのが成り立つ。

轟はステインに歯が立たなかった時から試行錯誤していたのが実を結んだとか、爆豪はオールマイトにフルボッコにされた時から火力アップの策を講じていたとか。

しかしながら緑谷さん、貴方そういうキャラじゃない。

というか、パワーで押し切るのはまだ早い。

「器を成していない」から始まって、「100%を使うと壊れる」すらまだ乗り越えていないのにこれはやりすぎ。

次から同じような場面があっても、「まあ1000000%があるからな」って思っちゃう訳ですよ。

ここはフルカウル30%くらいで何とか逃げて、他と共闘してギリ撃退…くらいが落とし所だった。

 

そして、そもそも「強襲」が多すぎ。

ヴィラン側も人を招集して組織立って動くまで時間がかかるはずだし、あの規模なら雄英ばっか狙うよりも街テロで散らして戦力を見極めるとか、機会は色々考えられる。

その時間で生徒達のレベルアップ、包囲網が狭まっている実感と日常、そこからの「襲来」、そして「1000000%」へと繋がれば納得出来るが、こう毎回、準備期間なく襲われ続けると飽きる。

 

一回目のヴィラン襲来、ステインからのヴィラン連合拡大の布石は完璧で、街でのヴィランリーダーとの邂逅は最高に面白かっただけに、今回の展開はマジで勿体ない…。

あれで一区切りにして、1度完全に日常に戻るべきだったのに…。

 

■まとめ

一応は76話は最新話なので、次から「完璧な説明」が成される可能性があります。

あくまで現時点(16/2/1時点)で「こう思った」という記事です。

コミックスも全部買ってるし、楽しみに読んでる漫画ですし、逢魔時代からの堀越ファンです。

このまま大味な漫画にしたらもったいないぞー。

 

次号、期待してます!