自由帳!

超・雑記ブログ!一昔前の、日々思った事を書くスタイル。

ポケモンGOの本質。

詳細な分析は各所でやっていて…

これとか

http://m.jp.wsj.com/articles/SB10368883563906114164704582188221906696402?mobile=y

これ

http://thebridge.jp/2016/07/stop-referring-to-pokemon-go-as-augmented-reality

をみて、続報を待てばどんどん上がってくるでしょう。

しかしながら、「本質的な指摘」があまりにない。

シンプルにまとめます。


■ポイント

1、リアルポケモン

実際の街の中をRPGのフィールド移動のように歩くのが、基本にして奥義でした。

スポットが街の役割を担い、特定の場所で手に入るポケモンが場所を限定するという、「ポケモンの世界が現実に現れた」事が、凄さであり、本質的なヒット要因です。

これはポケモンをやった事ある人にしか感覚的に分からないため、株価ばっか見てる人達には理解出来ない部分なんでしょう。


2、既存のスマホゲームを革命する可能性あり

次に驚いたのはボリュームです。

スマホゲームは大別して3つあって…

1、ペラッペラで同じ事の繰り返し

2、面白くても2時間も遊べば飽きてしまう

3、移植(デチューン版か、旧作の移植)

の3つしかなく、スマホゲームで「家庭用並みに遊べるゲーム」というのは存在しませんでした。

しかも基本的にオンラインなので、最前線のやつについて行かないと、パーティは組めないしイベントは楽しめない、あげく追加の高難度コンテンツでは遊べない、と散々なタイトルしかありませんでした。


しかしながら、ポケモンGOは違う。

通常のポケモンと一緒で「どのタイミングで始めても楽しめる」のです。

キモは「街の中を歩いてポケモンを捕まえる事」であり、これが本当に凄い。

ガワを剥いだら単なるパチンコな「モンスト」や、ぽちぽちゲーの代表である「グラブル」のような「浅い」モノではありません。

「リアルポケモン」という筋の通った命題から発生したゲームシステムは非常に練られたモノで、こんなに話題にならなければ普通にやってみたい人が大勢いたと思うシステムです。


■この先の命題

ブームになっちまったのは、むしろ「誤算」と言えるでしょう。

この先、過去タイトルにあったポケモンの写真やコロシアムと連動してプレースタイルが広がる事は確実で、その他にも様々な「仕掛け」があったかと思います。

しかしながら、このブームのおかげで「消費されるスピードが速く」なり、「飽きるまでに想定していた時間」と「その先の仕掛け」が上手く連動しなくなくなる可能性があります。

一時的な「穴の期間」の間…今〜次の連動タイトルが出るまで…をどう繋ぐかで、今やってるライトユーザーを食い止める事ができるかが変わりそうです。


■他のタイトルでも作れるのか?

おそらく無理です。

ポケモンだからこそ流行った」と言うのが筆者の考えです。

例えば「FF」。

街を歩くのは良いとして、エネルギースポットに着いた時に「何が出来たら面白いか?」。

これの答えが出ない。

何かのストーリーイベントが見れると言われたって何の魅力もないし、特定の装備品が手に入るなら、都市格差が酷い事になる訳です。

まあ「ドラクエモンスターズ」なら丸パクリでイケますけどね。

そういう「収集した何かを使って遊べるゲーム」でこそ活きるイングレスシステムであり、その先の遊び方を自社が提供して完成するタイトルです。


■まとめ

拡張現実とか位置ゲーとかは副次的なもので、ポイントは何をおいても「リアルポケモン」という事です。

「オリジナル」に沿った世界観をそのまま現実に持ち出したのが凄い。

他のタイトルで、流行ってるからって適当にガワだけ真似た位置ゲーを出しても憤死するでしょう。


Wiiの頃の神通力復活の可能性を見た「ポケモンGO」。

Wiiタイトルで任天堂無双だったのは、任天堂の発想に他社タイトルがついていけなかったから。

他の巨大IPの新作も楽しみです♪