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自由帳!

超・雑記ブログ!一昔前の、日々思った事を書くスタイル。

ファッション業界(メンズ)も格差社会

 

ファッション業界以外の人が言う「服が売れなくなった」ってのは、「知らないだけ」です。

何を知らないか?

UNIQLOZARAが提供している、服の「質の高さを」です。

 

◾︎「質」と「デザイン」

要は「3万で売っていたモノ」が、「5千円で買えるようになった」のです。

 

⚫︎デザイン

昔は「デザイン」と言えば「奇抜なモノ」を指しました。

日本に金があったDCブランドの時代から、00年初頭のストリートブームまで、「普通じゃないモノ」が尊ばれてきました。

そこからインターネットの普及と共に、「カッコいいとされるモノ」が、徐々に「欧州的なモノ」へ移り変わっていきます。

もう既に欧州では「新しいデザインは出ない」と言われるほど、基本は「確立されている」のです。

スーツやテーラードジャケット、ロングコートなど、カッコいい着こなしの「型」は決まっている。

つまり、インターネット普及と共に、それを知る「賢くなった若者」は、突飛な目立つ服装よりも、UNIQLOZARAのベーシックなデザインを「綺麗に着こなす」事が「カッコいい」とされるようになったのです。

今までのように「突飛=カッコいい」の図式が当てはまらない世代が「今」と言う事です。

 

⚫︎質

基本的に洋服は「値段が上がるほど耐久性が落ちる」という仕様になっています。

*アウトドアの「特殊素材(Gore-Texとか)」は例外。

スーツの素材に使われる「糸の表示」である「super」。

この数字が高いほど「糸が細かく高級」とされます。

細かいという事は「耐久性がない」。

つまり「すぐに使えなくなる」。

現実的で賢い現代の若者は、バブル世代のような「浮かれた買い物はしない」のです。

「実用的で」「着回しが効き」「清潔感がある」事を最重要して選んでいる。

一点豪華主義を「痛い買い物」とし、無駄に高いモノを使わずに「品のあるコーデを作る」事で、社会的に認められる服装を作ろうとしている。

その中でさらに、UNIQLOが「カシミヤ」や、エジプト綿の「シャツ」、「スーピマコットン」などの「昔の高級素材」を低価格で売り出し始めたのが決定打となりました。

「低価格&高品質」

これが両立されたのです。

 

◾︎選択

ユナイテッドアローズで「6万のコートを買う」のと、素材はほぼ同じで少しだけデザインが劣るUNIQLOのコートを「1万で買う」のと、「どっちを選ぶ?」。

有り余る収入があれば、6万のコートを買うでしょう。

しかしながら、浮いた5万で「何が出来るのか?」。

5万を彼女1人を喜ばす事に使えば、サプライズのプレゼントから、食事、旅行まで、あらゆる事が選択肢に入ります。

交友関係で使えば、複数回飲みに遊びに行ける金額です。

さて、もう一度お聞きします。

あなたは「どちらのコートを買いますか?」。

…つまりは、そういう事です。

 

◾︎まとめ

「賢くなった若者」と、確かな品質を提供してくれる「低価格衣料品」。

この2つが合わさった結果「服が売れない」という。

しかしながら、それはあまりに「当たり前の結果」で、別段「ファッションに興味がない」という事ではないのです。

 

金があるやつは、皆んなが良い思うモノを欲しがります。

いわゆる「美人投票」で選ばれた、「LVMH」などですね。

そのイメージのために、多額の「広告費用」が注ぎ込まれている。

国内では「ユナイテッドアローズ」や「シップス」なども、「そっち寄り」です。

 

逆に、中間層はUNIQLOZARA系で満足出来ます。

実際に筆者も、UNIQLOで相当数購入していますし、充分満足なスタイルが作れています。

 

個人で言えば「MB」氏のような「パワー」を持った人は、遠からず「高級路線」に入っていくでしょう。

何故か?

「MB氏に選んでもらった服」が「ブランドになるから」です。

これを富裕層向け個人サービスに向ければ、かなりの費用がかかっても「選んでもらいたいと思う人が出てくる」。

 

ファッション販売も「個人の時代」に入り、「メリットを提供出来る人」と「それ以外」で大きく別れていくでしょう。

 

個人消費でも「凄くこだわる一部の人」と、「そこそこのオシャレでいい人」が、今まで以上に明確になっていくでしょう。

 

今やれる事は何か?

考えて行きましょう♪