は「好きなモノを買う」重要性を。
中級編
は「量産型を目指す」。
というお話をしました。
上級編は「好きなスタイルを作り上げる」。
以下詳しく。
◾︎上級編のポイント
好きなモノを目利きする必要がある。
すなわち「実物を見る」。
ネット時代だが、この手間は本当に重要。
とにかく「店舗に見に行く事」。
必ず行きなさい。
なんせ「サイズ感が分からない」。
買ったら肩幅合わねえとか、着丈長えとかは「ザラ」。
店舗で試着してじっくりと迷う必要がある。
さらに「素材感も分からない」。
分厚いTシャツ(ヘビーオンスという)が良いとか、リネンシャツが良いとか、それは「見て」「触って」初めて分かる。
それを経て初めて、なぜ「エクストラファインメリノが高級素材なのか?」ってのが分かる。
下等ウールの「最悪なチクチク感」「保湿性のなさ」「肌さわりの悪さ」を「実際に触って見ると」なるほどこれは高級素材だわと分かる。
エクストラファインメリノの「快適な着心地」「触り心地の良さ」「保湿性」は触ればわかる。
そういう「ごく当たり前な目利き」をするために「実物を見る」。
◾︎通販での注意点
「自分のサイズ」を数値化して言えるか?
肩幅45、身幅53、首回り40、そで丈60、着丈68とか。
*筆者のシャツ選びの時の基準値。これ前後1cmで収まるとベスト。
これが分かった上で、かつ「通販サイト側のサイズが分からないと」、正解が導き出せない。
ゾゾタウンとかホント適当だからビビる。
ユニクロ通販は全部一定の基準で測った数値が載ってるから信用出来る。
店舗でも見れるし。
個人サイト(楽天のやつ)やゾゾタウンは誤差含めて許容する必要がある。
分からなければ「店舗へ行く」。
そして、鬼のように「試着」する。
サイズの基準値が分かって、通販の誤差も理解した上で買うならOK♪
◾︎何処へ行くか?
「店舗が密集してる場所」が望ましい。
メンズだと、渋谷、原宿、代官山。
関西は…分からん。すまない。
見るところが一杯あった方が効率いいし、何より「楽しい」。
これをなぜ「上級編としたのか?」というと、「最初の敷居が高い」から。
今貴方が高校生で服を買いに行きたいとしよう。
友人に…
「服買いに行こうぜ〜」
「どこ行く?」
「代官山」
って言えるお前は、この先何があっても生きていける。
言えないお前は「俺と同じ」。
少しずつステップを上がり、満を辞して代官山デビューをするしかない。
⚫︎そこに行きたい理由で怖さを超える
「欲しいのを見に行く」。
地元では見れないが「どうしても見たい」「どうしても欲しい」というモノを見に行く。
見に行くついでに他のモノも総ざらいでチェックしてくる。
欲しいモノは2種類に分別できる。
1、予め欲しいモノ
初級、中級を経てきた貴方は、色々欲しいものが溜まっていると思う。
その中には、「手が出ないほど高いけど欲しいモノ」や、「買ってないけど欲しいモノ」も含まれる。
*そうじゃなければ通販で買える。
予め知ってて欲しいモノと出会えるから行く。
2、現地での出会いに期待する
例えば「ハリウッドランチマーケット」。
https://www.hrm-eshop.com/ja-jp/s/
聖林公司氏が運営するショップ。
こういうショップに出会えて、その独特な雰囲気に触れる事を楽しみとして行く。
上記エリアには、そういうショップが「いっぱいある」。
そこに行って「服との出会いを楽しむ」。
ホント面白えぞ。
◾︎そんなこんなしたら「本当にしたい格好を作り出せる」
さて、初級編で「欲しいモノを買い」、中級編で「皆んなから支持されるモノ」を選び、上で「個性派ショップに触れた」貴方。
ここでようやく「好きなモノでカッコ良く見せる」事が出来るようになる。
それは「見たモノを現実に落とし込める」という事。
例えばこれ
を、作りたいとする。
大体どのくらいサイズ感でPコートを着て、合わせたインナーのグレーシャツはどれくらいで、スキニーはどういう素材感で、茶色靴とスカーフだな、と分かる。
例えば、貴方がスポーツをやっているとする。
その場合
こういうのを作る事で、カッコ良く見せる事が可能になるだろう。
◾︎結果、ユニクロでもお洒落が作れる
一周するとこうなる。
MB氏
http://www.neqwsnet-japan.info
が、言う「ユニクロでもお洒落になれますよ」が、説得力が段違いな理由がこれ。
ど素人がユニクロでいいじゃんと言うのと、代官山、恵比寿、渋谷、原宿で一通り遊んでだやつが言う「ユニクロでお洒落作れるよ」は、「天と地ほどの差がある」。
ちなみに筆者も「ユニクロでお洒落が作れる」派。
*実際、今はユニクロ80%でコーディネートしている。ルメールさんホントヤバい。あのクオリティが3000円(セール)とかで手に入るのは頭おかしい。
◾︎ここに至るために
膨大な時間「遊ぶ」事。
ポイントは「勉強じゃない」。
「遊ぶ」。
いやもう純粋に「楽しい」んだよ。
友人と騒ぎながら、とりあえず代官山行こうぜ!っつって、お互いに好きなショップ回って情報交換して、また別の友人と回ってまた楽しんで…という感じ。
「楽しい事をする」んだ。
結果、貴方は「お洒落になる」。
*筆者の場合、17〜22歳までを原宿と代官山メインで過ごした。価格帯やら周りの年齢(当時)を見ると、もっと高かった。*特に代官山。
なので、年齢は気にせず「思い立ったら買いに行く」がベスト。
◾︎まとめ
目標は「好きなスタイルを作れる事」
これで目出度く「免許皆伝」。
あとは好きなスタイルを探す事に時間をかけよう♪
コツは膨大な時間「遊ぶ」事。
楽しめ。
友人と「ナイキよりサッカニーじゃね?」とか言いながら「1日中ショップを回る」という「楽しさ」を貴方にも体験して頂きたい。
つまんなかったら?
無理する必要はない。
「服なんて何着てたっていい」んだから。
楽しい事を拡げよう♪
その1つにメンズファッションが入れば幸いです♪