「ファッション」と「カラー」。
初心者が最も「分かりにくい」とするのがこれ。
「省略出来ない要素が大量にあるから」
どうしても説明が長くなる。
なんとな〜く頭に入れて欲しい。
メンズファッションの基本の色選びは
に書いたので、ご一読あれ。
では説明!
◾︎基礎
ライフハッカー様から引用させまくらせて頂く。
「色彩理論の基礎に学ぶ、相性抜群な「色の組み合わせ」」
https://www.lifehacker.jp/2014/08/140817color.html
⚫︎色相環
1、原色=赤、青、黄色
2、二次色=橙、緑、紫
原色を混ぜた色。
赤と黄色を混ぜると橙に、青と黄色を混ぜると緑に、赤と青を混ぜると紫になる。
故に橙、緑、紫を二次色と呼ぶ。
3、三次色=それ以外。
原色と二次色を混ぜたものが、三次色。
4、純色=基準の色
5、明色=純色に白を混ぜたもの
6、暗色=純色に黒を混ぜたもの
ざっくり覚えて欲しい。
◾︎基本の色合わせ
本題。
さあここからだ!
1、補色色相配色
色相環上で向かい合う2色の組み合わせ。
セブンイレブンの配色が有名。
はっきりとしたコントラストを活かすための配色。一方の色を背景として、もう一方の色をアクセントとして使う。
使いやすい例だとこれ。
セブンイレブンカラーのような激しい組み合わせは「小物において」大活躍。
レディースだが、これが分かりやすい。
「小物部分だけ補色を使う」。
ファッションにおいては「最も分かりやすく」使いやすい組み合わせ。
2、分裂補色配色
3つの色を使う配色。
1つの色と、その補色と隣り合う2つの色が使われる。
紺(ネイビー)、緑(オリーブ)、薄茶。
「使えるとお洒落」だが、あまりメジャーな配色ではない。
「俺はセンスがある」という自負がある人は、ぜひモノにして欲しい。
3、類似色相配色
色相環上で隣り合う3色を使う。
…と言いつつ「2色でもいい」。
*緑、紺、黒。
色にこだわりすぎない。
「隣の色は使える」くらいの気楽さで持って接すると良。
4、3色配色
色相環上で等間隔の位置にある3色を使う配色。
*靴込みで。
主に「小物まで考える時」に使う配色。
小物込みで考える時は、これが有用。
5、4色配色または二重補色色相配色
補色色相配色にあたる2色の組み合わせを2対で、4つの色を使う。
*紺、緑、薄茶、赤茶
ハイレベル。
狙って作るには「相当な修練が必要」。
作れたら、貴方は紛うかたなき「上級者」。
大概の場合、4色使うより「モノトーン」を組み合わせる方が多い。
*紺、緑、黒、グレー
手持ちの服と相談して決めよう。
◾︎有彩色と無彩色
有彩色は
これ。
無彩色は「白、黒、グレー」。
有彩色(上の色)に…
白を混ぜていくと「色が薄くなる」。
最終的に「白になる」。
黒を混ぜていくと「色が濃くなる」。
最終的に「黒になる」。
グレーを混ぜていくと「色が濁っていく」。
最終的に「グレーになる」。
つまり「最終的に辿り着く色」。
無彩色は「組み合わせる色を選ばない」。
だって、有彩色の最後は無彩色なのだから。
「無彩色は何にでも合う」と覚えておきましょう。
◾︎まとめ
この配色は「いつでもどこでも使える」。
靴、鞄、帽子、マフラー、ストール、手袋まで、あらゆるモノを買うときの基準として使える。
何回も見直して、少しずつ覚えていきましょう。
簡単なのが知りたければ
を見ていただければ。
配色って、バッチリハマると「楽しい」んだぜ。
カッコいいのを作ろう!
では、楽しんで行きましょう♪