お洒落とバイクと好きなコト。

イタリアンクラシック(クラシコイタリア)とバイクが趣味の人のブログ。好きなコトを自由に書いてます。

服の流行の作られ方。

 

「流行った時がピーク」

投資と同じで、目に見える流行りになった時は「既に終息に向かってる」。

 

それを知って、次のメインストリームを先取りするか、今を楽しむか?

その選択は貴方に任せる。

 

◾︎上流から作られる

やっぱりパリコレデザイナー&セレブスタート。

 ⚫︎順に降りてくる

デザイナー→セレブ→ファッション誌→感度の高い人→一般人→普遍化

の流れ。

これが何を表すか?

実は「イノーベーター理論」なんだわ。

 

◾︎イノベーター理論

イノベーター理論 - MarketingPedia (マーケティング用語集Wiki)

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イノベーター理論における5つのグループ


イノベーター(Innovators:革新者)
新しいものを進んで採用する革新的採用者のグループ。彼らは、社会の価値が自分の価値観と相容れないものと考えている。全体の2.5%を構成する。

 

アーリーアダプター(Early Adopters:初期採用者)
社会と価値観を共有しているものの、流行には敏感で、自ら情報収集を行い判断する初期少数採用者のグループ。「オピニオンリーダー」となって他のメンバーに大きな影響力を発揮することがある。全体の13.5%を構成する。

 

アーリーマジョリティ(Early Majority:前期追随者)
「ブリッジピープル」とも呼ばれる。新しい様式の採用には比較的慎重な初期多数採用者のグループ。全体の34.0%を構成する。

 

レイトマジョリティ(Late Majority:後期追随者)
「フォロワーズ」とも呼ばれる後期多数採用者のグループ。新しい様式の採用には懐疑的で、周囲の大多数が試している場面を見てから同じ選択をする。全体の34.0%を構成する。

 

ラガード(Laggards:遅滞者)
最も保守的な伝統主義者、または採用遅滞者のグループ。世の中の動きに関心が薄く、流行が一般化するまで採用しない。全体の16.0%を構成する。中には、最後まで流行不採用を貫く者もいる。

 これはiPhoneの時もそうだったし、iPadの時もそう。

Twitterも、Facebookも、Instagramもそう。

 ほとんど全ての業界で当てはまる。

新陳代謝が早いか遅いかだけの違い。

 

⚫︎どこで潮流が変わるか?

これもイノベーター理論で説明する。

「普及率16%の論理とキャズム


ロジャースはイノベーターとアーリーアダプターの割合を足した16%のラインが、商品普及のポイントであることを指摘し、これを「普及率16%の論理」として提唱している。

 

イノベーターはその製品が実用的であるかにかかわらず、目新しさを支持して購入する層であるため、多くの人が共感するかは別である。

 

一方、アーリーアダプターはその製品が提供する新しい価値や実用性に着目して購入するため、このオピニオンリーダーとも呼ばれる層に支持されて初めて市場に受け入れられたと言える。

 

一般にアーリーアダプターは社会において他の消費者への影響力が強いと言われる。そのゆえアーリーアダプターへの対応が重要だと説く。

 

またこの「普及率16%の論理」に対してジェフリー・A・ムーア(Geoffrey A. Moore)は、ハイテク産業の分析から、アーリーアダプターとアーリーマジョリティとの間には容易に超えられない大きな溝(Chasm:キャズム)があることを示している。

そのため、アーリーアダプターを捉えるだけでは不十分であり、アーリーマジョリティに対するマーケティングも必要だという「キャズム理論」を説いている。

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16%より先に壁がある。

 それを説明しているのがこれ

www.4gamer.net

岩田氏:
 どんな組織でもね,多少の差はあるんですけど,だいたいそんな配分だと思うんですね。問題は残りの6割の人で。この人たちはどちらにも強い思いはないんだけど,彼らがどこまで動くかで,物事が一気に進むかどうかが決まると思うんです。

4Gamer
 それは,何か閾値みたいなものってあるんですか?

岩田氏:
 そこはね。ある程度,私が経験則で感じている部分があって,ときどき社内でも喋るんですよ。

4Gamer
 お聞きしてみたいです。

岩田氏:
 例えば,何か新しい挑戦をしようとするじゃないですか。さっきもお話しましたけど,最初に賛成するのは2割,反対するのも2割くらいなんですね。で,頑張って努力していると,残りの6割の中で,ちょっとずつ賛成派が増えていくんですよ。
 そして,その人数が,全体の1/3くらいになった瞬間が臨界点で,一気にムードが変わって,残りの6割だった人がほとんど賛成派になる。極端な時は,反対派の人たちの中にも「俺は最初からそう思ってた」みたいなことを言い出す人が現れます。

川上氏:
 ああ,言いますよねぇ。

岩田氏:
 逆に,新しい試みの多くが失敗する理由は,その2割が33%になるまでの時間がない,待てないからなんです。

4Gamer
 なるほど。

岩田氏:
 待てずにあきらめてしまうんですよ。新しいことをやるには時間が要るし,どうしても重たいものを引っ張らざるをえないんですけど,そこを耐えるのがね,やっぱり大変なんですね。

川上氏:
 結果が出せない時期はとくに苦しいですしね。

岩田氏:
 はい。だから,まずは小さな結果を見てもらうことが大事なんですよ。そうすると,「あ,本当なんだ!」って信じてくれる人が増えて,それが一定数を超えたときに,ものすごい力を生むんです。  
 私は,過去にいろいろなことを「変えなきゃ!」と思ってやってきましたが,33%を超えたら物事が進むっていうのは,全部そうだったんですね。
 だから,途中からは結構意識的に,「今回は33%を超えるまでにこのくらい時間がかかるだろう」とか「この人達を説得できれば,33%を超えるな」みたいな動き方をするようにしています。

 

 つまり「3割を越えれば改革(新しい流行り)が成される」という事。

 

◾︎流行を捉える

アーリーアダプターの段階で捉えられれば成功。

まあ「投資と同じ」。

ビットコインの狂騒は、もう「レイトマジョリティの段階」に入ってる。

堀江氏は4年前から「ビットコインは来る」って言ってたし、その辺りまでが上位20%。

流行りの「発信地」と「流行りの感覚」を磨く。

そして、早い段階でそこに入る。

 

◾︎どこで満足するか?

ビットコインの流行りを服で例えると「アスレジャー」がそれに当たる。

「今が旬」

今着ているとカッコいい。

今持っていると「おお!ビットコインやってるんだ」と言われる。

すなわち「数年後は保証できない」。

早いやつは「もう手仕舞い(損益確定)」して、次の投資先(新しい流行り)に向かう。

 

次の潮流は、今やっている「ファッションウィーク(2018年2月)」で発表されるモノ。

これが「数年後の流行り」を決める。

アーリーアダプターを自負する方は、これを見て色々考えてみてはどうだろうか?

 

◾︎まとめ

流行は「イノベーター+アーリーアダプターで決まる」。

服のイノベーターは「デザイナー」。

アーリーアダプターは「セレブ」。

それがひと段落すると、廉価版でユニクロとザラが続く。

中間層は消し飛んだ。

*中間層=ユナイテッドアローズとかの、〜数万円の中間帯の価格層のファッション。

詳しくは後述。

 

新しいモノが全体の30%を越えたら流行り始め、半分を超えたら爆発し、数年で終わるという流れでループしていきますよ、と。

 

どこでどのように参戦するか?は、貴方のセンスだ。

楽しんでいきましょう♪

 

*余談と後述

世界的に見て、この価格帯(中間層)が売れているのは「日本しかない」。

これを「チャンスと捉えるか?は別」なんだが、ユニクロが食い荒らしにきてる(ルメールコラボなどで)ので、細分化されていきそうな予感。

 

筆者の肌感覚としても、以前のように半端な価格帯で数枚買う事がなくなった。

ユナイテッドアローズの1枚2〜5万のアウターとか、1万のニットとか。

その分、ラグジュアリーブランドに一括投入するか(10万のコートや2万のパンツとか)、ユニクロで買いまくる(1枚5000〜8000円のアウターを複数枚、2000円のニットで欲しい色を全買いなど)ようになった。

ユニクロやザラの質が群を抜き、中間層の半端なクオリティを凌駕。

その浮いた金でラグジュアリーブランドに手を出すか、ユニクロやザラでさらに買い足してコーディネートを楽しむか?という選択。