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ママチャリは「実に合理的な自転車」。

 

チャリを調べまくって検討しまくった結果「実に合理的」。

*ちなみに筆者が買ったチャリはファットバイク(ルック車)だが。

その理由をば。

 

◾︎理由3選

1、タイヤ幅

大雑把に言うと、太いほど転がり抵抗があるが乗りやすい。

細いほど、転がり抵抗がないが乗りにくい。

転がり抵抗=1回の漕ぎ足で進む距離。

タイヤが太ければ地面との設置面積が大きい。

即ち、力が地面に吸収される。

逆に、細ければ地面との設置面積が小さい。

小さいぶん抵抗が少なく、タイヤが転がる力が維持される。

んで、それを合理化するために、細いタイヤは空気圧が高めになってる。

ロードバイクなんかの細いタイヤは「7BER」。

俺のファットバイクなんかのぶっといタイヤは「2BER」。

つまり、それだけ跳ねる。

硬くして設置面積を減らすということは、転がり抵抗をなくすプラス面と同時に、硬質で跳ねるという特性も同時に獲得する。

つまり、乗り手に負担がかかる。

もともとロードバイクってのはガチの舗装路しか走らない設計になってる。

ロードを走るために合理的で、最も負担が少なく前に進む方式として形になったのが「これ」。

逆に、ファットバイクなんかは砂利道を走るのに特化してる。

つまり、路面状況が悪く、跳ねる状況でもタイヤがグリップするように作られている。

だから、舗装路では抵抗が大きすぎる。

その代わり「柔らかくふわっとした乗り心地」が手に入る。

砂利道ですら許容するタイヤで街を走れば、そのメリットも最大化する。

しかしながら、俺らが使うのは「街中がメイン」。

ロードほど細すぎず、かと言ってファットバイクほど太くなく、その中間のいいとこ取りをしたモノが望ましい。

それを実現したのがママチャリ。

あの中途半端な太さは、むしろ「街中に適した太さ」。

実に合理的。

 

2、タイヤサイズ

幅と同時に重要なのがこれ。

大きいと走行性能は上がり、小さいと乗り出しが軽くなる。

タイヤが大きいと一度の回転で進む距離が長い。

1回転が大きいのだから当たり前。

その代わり、漕ぎ出しが重くなる。

デカい物体を最初に動かす力は大きくなる。

つまり、止まらずに走れるならタイヤが大きい方がいい。

タイヤが小さいと、一回転で進む距離が短い。

その代わり、漕ぎ出しが軽い。

ロードバイクが「700cc」という単位で、これが「約27インチ」。

これは安定したロードをひたすら走るが故に設計されたサイズ。

さて、信号待ちの多い街中で使うのに適したサイズはいくつだろうか?

答えは「24インチ」。

適度な走行能力と、ストップ&ゴーの漕ぎ出しに対応したベストサイズ。

ママチャリの主力である24〜26インチは街中にベストマッチする。

*余談

お子様用チャリはタイヤサイズが小さかったりするが、あれは電動だから関係ない。

電動で人力をアシストできるなら、デザインなんてなんでもいい。

自転車はあくまでも人力で使う事を想定して作られてる。

 

3、ハンドル幅

短いほど空気抵抗が少なく疲れにくい。

逆に、広いほどポジションが楽だが、長く走ると疲れる。

ロードバイクは「38〜44cm」。

俺のファットバイクビーチクルーザー なんかは「75cm」。

街中で乗ると分かるが、ロードは狭すぎ、ファットバイクは広すぎ。

ロードは舗装路以外を走るとハンドルがピーキーで負担がデカすぎ。

逆に、ファットバイクはポジションが凄く楽なんだけど、幅広すぎて道を選ぶ。

街中最強チャリであるママチャリは「58cm」。

見事など中間っぷり。

これぞいいとこ取り。

 

◾︎乗りやすさとスポーツ性の中間

ママチャリは一番難しい所を狙って両立してるってのがポイント。

適度に厚みがあり乗りやすいタイヤ、適度な漕ぎやすさを実現するためのタイヤサイズに、適度に楽なポジションを確保するためのハンドル幅。

実に合理的。

 

⚫︎俺が買ったファットバイク(ルック車)は、乗りやすさにステータスを全振りしてる。

ポジションが楽な幅広ハンドルに、乗り心地がいいタイヤ。

軽さとか、速さとかは度外視。

当然「重い」。

 

⚫︎ロードバイクは速さにステ全振り。

抵抗が少ない細いタイヤに、走り出してしまえば最も少ない力で動くことができる大きなタイヤに、空気抵抗の少ないポジション。

当時ながら楽に乗る設計にはなっていない。

 

⚫︎オマケクロスバイク

設計思想はロードバイクに近い」。

歴史上は、マウンテンバイクにロードのタイヤを履かせたモノが原点になってる。

つまり、ロード(舗装路)をマウンテンバイクで「速く走るために作られたモノ」。

*マウンテンバイクも山の中をスポーツ走行するための自転車。それを街中に転用しようとしたと考えられる。

つまり、舗装路を速く走るためのモノ。

ママチャリやファットバイク街中を快適に走るためのもの。

*本来のファットバイクは、砂場や雪上を遊ぶために作られてるが、一旦置いておく。

そもそもの設計思想が違う。

 

◾︎スペック厨は無視しよう

ネット上をしっかり調べるタイプは、これで大丈夫かな?不安になるだろう。

ファットバイククロスバイク「ルック車」と言われる、所謂「パチモン」で大丈夫なのかな?と。

あなたの使い方とマッチしていれば大丈夫。

例えば、ファットバイクのルック車だとしても、「街中を快適に走るために買う」のと、「雪上を遊ぶために買う」のとでは「明確に意味が変わる」。

「街中で使うのにファットバイクが欲しい」っていうのなら、そこまで高スペックなモノは必要ない。

同様に、街中のチョイ乗りを快適に使いたいのにクロスバイクになんか手を出そうもんなら、乗り味が硬すぎて使ってられない。

あれは、ある程度本格的に自転車を使う(5km以上の通勤とか)からこそ持ち味が活きる。

ルック車だろうがなんだろうが、「自分に合った使い方をできる方を選ぶ」。

周りの意見はガン無視して、自分が望んでるモノに合致する自転車を選んで欲しい。

 

◾︎まとめ

ママチャリは超合理的。

適度な太さと大きさのタイヤで乗りやすく、適切なハンドル幅のおかげで姿勢が楽。

今の日本で使うように、2km〜4km程度を移動する手段としては最強。

もし「それ以外の要素」が欲しければ、違う自転車がいい。

まったり乗りたかったり、雪上や砂上で遊び回したければ、乗り心地の良い「ファットバイク」。

ガチで通勤〜チャリレースをやるようであれば「ロードバイク(クロスバイク)」。

それ以外の全てにママチャリがオススメできる。

最後にママチャリ選びのポイントは「軽さ」。

*電動じゃない場合

自転車は「軽いほど高い」。

ロードバイクで10万のやつと100万のやつの差は「軽さ」。

*軽さを出すために素材が変わるから。

なんで軽い方がいいかってーと、軽い方が小さい力で動くから。

ママチャリも同じ。

ちなみに、フル装備のママチャリは「20kgオーバー」。

*前カゴのみ。無印のチャリで約21kg。

軽いママチャリを探せば、同じ装備で「約15kg」というモノもある。

単純に、米5kg載せて走るのと同じ。

自転車なんて5年〜10年に一回しか買わないんだから、一回をケチらずに買っちまった方が得をする。

自分が楽をできるという意味で。

 

とにかく、日本の都市にはママチャリがオススメです。

 

それ以外が欲しければ、用途をキッチリ把握してから買おう。