前回の初級編
でのポイントは…
「好きなモノを見つける」。
そして「買う」。
「好きなものを買った」という強烈な体験をするとハマる。
中級編のポイントは「量産型を目指せ」。
◾︎思春期以降のお洒落
お洒落をしたい理由を明確にする。
ただ「自分がカッコ良くなりたいだけ」なら、初級編の選び方がベスト。
*ひたすら自分の好きなものを追いかける。
基本的に「お洒落なやつ」ってのは「こっち」。
中学生でハマったやつか、男子校で服にハマったやつはこっち。
ポイントは「人の目を意識してない」事。
己がカッコいいと思った方向に邁進していく。
⚫︎人の目の意識はあるか?
思春期以降のファッションは、どうやったって「女の目を意識する」。
そう。
「モテたいからファッションを始める」。
この場合のベスト選択肢は「量産型」。
もっともお手軽で、もっともトレンド感があり「外れない」。
自分で手探りでお洒落を作ってく楽しみはないが、一発で誰から見てもカッコいい服装になれる。
モテたいあなたのベストな選択。
⚫︎具体的にどうするか?
今だと、チェスターコート&スキニーでOK。
色?
キャメルコートに、インナーをボトム黒でまとめれば完成。
*画像はダブルだが、シングルでも同じ。
あとMA1。
*終わりかけてるけど次が出てこない。最近のトレンドを検索推奨。
とりあえず「流行りを買っとけ」。
⚫︎よくある誤解
流行がないから「長く使える」とされる服がある。
それは「存在しない」。
辛うじて「スーツ」のみ。
*しかもイングランド系。イタリア系はシルエットが変わる。
洋服は通常「三年」しか保たないとされる。
その理由は3つあって…
1、型遅れ
毎年、細かくシルエットが変わっている。
ここ2年(2016〜2018)のトレンドは「ゆるめ」だが、その前(〜2015)は「細身のコーデ」だった。
三年もすると「何かが変わる」。
よーく見ると時代遅れになり、自分の年齢も上がるため「合わせ技で酷いことになる」。
30前後が特に顕著で「新しいものを取り入れてる人」と「大学生時代のモノをそのまま着てる人」で、圧巻の差になる。
女性はさらに圧巻で、化粧のトレンドや作り方を「毎年学んでる人」と、一番いい時代(17〜24くらい)で「止まってる人」で、圧倒的な差が生まれる。
30代なのに若く見える人は「今の格好をしてる」。
高校生や大学生から見ても「カッコいい」と思える服装をしてる。
そのためには「3年に一回は買い換える」。
2、耐用年数
ユニクロを使い倒すと分かるが、よく着る服は1年保たない。
本来は「そのくらい着まくるために買う」。
あまりにも好きすぎるのを買うと「もったいなくて使いたくない」となるが、本末転倒。
「買ったら使う」。
好きすぎるからこそ「使い倒す」。
使い倒すと壊れる。
そして買い直す。
これが3年くらいでサイクルする。
3、年齢による雰囲気の変化
体型…は、努力次第でカバー出来るとして。
顔と「雰囲気」。
やっぱこれ
は、最高でも20代まで。
ちょい緩いコートに、裾があまってるのパンツ、派手なインナーの組み合わせは。
30代以降は
これ。
かっちりとサイズ感(肩幅、身幅、そで丈)を出し、裾あまりをなくし、シンプルなカラーでコーディネートする。
もし5年使ったとしよう。
貴方が大学生になってから本格的に買い始めたとして、買い始めは「18歳」。
5年後は「23歳」。
…同じの着る?
次は「28歳」。
次「33歳」。
…そう。5年もすると「雰囲気が変わる」。
だから数を少なくし使い倒して、ローテーションする。
「使わないまま数年経った」がほんと勿体無いパターン。
トレンドも去っちゃうし、自分も変わっちゃう。
「買った瞬間が一番使える時」。
一番使える時に使おう。
以上の理由により、「長く使える服」は「難しい」。
「今」使いたいモノを買い、今使い倒そう。
◾︎どこで買う?
量産型は「ネットで指定買い」がベスト。
D Collectionとか、ネットでマネキン買い(コーデをそのまま買える)できる。
もし「自分で探す意志がある」なら、各種アウトレットや、おらが街の繁華街に見に行く。
見に行ける範囲のモノを見に行く。
実物を見て、着て、イメージ通りかどうかを確かめる。
当然「買えない物もある」。
雑誌やネットで見て欲しいと思うけど、自分のいける範囲には売ってないとか。
それは上級編で爆発させるために使うのでお楽しみに♪
◾︎まとめ
中級者に必要なのは、服を変えると「周りの目がどう変わるのか?」を知る事。
量産型は「簡単でウケがいい」。
自分流で作ってるやつは「ここが分かれ道」。
トレンド量産型コーデで「とりあえずのデート服」と、本気で好きなファッションを極める「自己流」と2軸を両立させて欲しい。
これで悩む事で、丁度いいバランスを見極める力もつく。
これ以降「あえて」とかが登場する。
これは上級編に書く。
では、また上級編で♪