メンズで言う「ビジカジ=ビジネスカジュアル」。
こういうの。
コート、ジャケット、シャツ、スラックス、革靴で構成される。
以下にオススメの理由を記す。
◾︎馴染みがある
少なくとも「出社時はスーツ」という職業が9割を占める現代。
大半の男性は「こういう格好に抵抗がない」。
逆に、ハイカジュアル
*Safari online様
のような服装は「抵抗がある」。
地味ながら「社会でウケがいい」ビジネスカジュアルで、全員が得をする。
◾︎連れ出しが容易
売り場がスーツと同じ。
さすがの旦那様も「スーツは買いに行く」。
基本的に、カジュアルな洋服売り場には抵抗を示す男性は多いが、カッチリしたフォーマルなスーツ売り場に抵抗を示す男性は少ない。
もちろん「既に一着は買っている」のだから、スーツ売り場に対する心理的なハードルは「低い」。
そこに売っている「ビジカジを買う」。
⚫︎何を買うか?
コートは、チェスターコートかトレンチコート。
ジャケットはスーツ用でも私服用でもいい。
シャツはオックスフォード生地の物であれば私服用で問題ない。
パンツはスラックスかチノパン。
違いは、生地の差とクリースの有無。
スラックスがフォーマル、チノパンがカジュアル寄りになるが「好みで選ぶ」。
革靴も同じ売り場にあって、上半身+下半身と合わせてコーディネートしながら選べる。
⚫︎店員さんに聞ける
わざわざ分からないメンズ服を無理して選ぶ必要もなくなる。
採寸やカラーは店員さんに教えてもらえるし、馴染みのあるスーツ売り場であれば、旦那様も乗り気で店員さんと話すかもしれない。
分からない事は逐一店員に尋ねるといい。
⚫︎メンズの色理論
モノトーン+ネイビー+キャメル
ちなみに「黒スーツはパーティ用」「ネイビースーツがビジネス用」「グレースーツが中間」だ。
キャメルはレディースでもコートによく使うから、大体のカラーイメージはあるだろう。
男性は、基本的に「ダークトーンで組む方が綺麗に見える」。
貴女が好きな「男性のスーツ姿」は「何色だろうか?」
答えはそこにあり、私服も同じ様に組むといい。
⚫︎2色コーデもあり
基本の3色コーデの他に、ビジカジならではの2色コーデという手法もある。
セットアップで、インナーをニットにするなどの事。
上記の写真2枚目のイメージ。
スーツならではの使い方をしても綺麗に見える。
◾︎メーカーや場所
1、アオキ、青山、コナカなどの大手量販店
ハードルが最も低い。
さらにコストもトップクラスに低い。
UNIQLOを勧めない理由は後で解説する。
2、Durban、五大陸
旦那様を「一気に仕上げる」ならこっち。
国内最高級仕様。
全部(コートから革靴まで)揃えたら30万くらいかかるが、何処に出しても恥ずかしくない旦那様の出来上がり。
フォーマルなスーツメーカーのため、心理的な負担も少ない。
ワンチャンある。
⚫︎余談。ファストファッション
実はUNIQLOが最強。
ルメール、イネス、アンダーソンと一流メーカーが格安で買えたり、エクストラファインメリノシリーズが世界的に見てもトップクラスだったりと、コスパもデザインも最強のUNIQLO。
だがしかし。
「一般的なイメージは高くない」。
つまり、服装に興味のない旦那様の「テンションが上がらない」。
さらに「理由がない」。
UNIQLOに行く理由なんて殆どない。
部屋着か下着を買いに行く程度。
それが、アオキ、青山であれば、「スーツを見に行こうよ!からの〜」で一式揃える事が出来る。
連れ出しも余裕。
故にファストファッションは除外した。
◾︎まとめ
30代の旦那様へは「ビジネスカジュアルがオススメ」。
楽に連れ出し、店員さんに聞きながら、一式を揃える事が出来る。
その上「社会的にも高い評価が得られる」。
本来ジャケパンスタイルが似合うのは30代以降。
なんなら、浮気の確率が上がるくらいのスタイルになる。
どうせなら素敵になってもらいましょう♪