10代20代前半で服にハマって「出戻りしたあなた」へ贈る記事。
簡潔にポイントをば。
◾︎ポイント
1、トレンドを追わない
チェスターコートが〜、ミリタリーが〜って流行りは「追わない」。
久しぶりに復帰した方は「感性が鈍ってる」ので、ベーシックな装いを優先。
⚫︎流行り
こういう色彩豊かで艶やかな、ゆったりとした流行りモノより、
⚫︎ベーシック
こういう「高い基礎値が必要な服」を選ぶ。
ちゃんとしたジャケットやスラックスを、きっちりしたサイズで買って肩慣らしを。
*ガキの頃みたいに「なんとなくのサイズ感」じゃなくて、紳士服の流儀に則ったジャケットを買うこと。スーツの採寸でジャケットを買う。
ちゃんと復帰して「自分のペースを掴んだらOK」。
それまでは「トレンドはひとまずお預け」で。
2、フォーマルなアイテムに挑戦する
上にも書いたが「ジャケット」と「スラックス」。
20代では成し得ない「大人の色気」を出す。
この大人の色気は、最大値になるのが「40代」なんで、今から学んでおいて損はない。
…一応釘を刺しとくが、スーツの流用は「ダメ絶対」。
生地感が違ったり、色合いがスーツにしか無いものだったりで散々なことになる。
最初は「別々に売ってるもの」を買う。
トレンドの項目と同じで「センスが戻ってきたら」自己判断で流用してOK。
当たりが出るまでは無理しないこと。
3、サイズ感にこだわる
上でジャケットについて触れたが、「Tシャツ」から「シャツ」、パンツに至るまで、全てジャストサイズを着る。
ジャストサイズってのは「適度な緩みを持ったサイズ感」の事。
こんな感じ。
シャツもパンツも「ぴったりじゃなく」適度な緩みをもっている。
緩すぎてもダメだが、ぴっちりでもダメ。
この按配が「大人の知力」。
これができると「サイズ感でのお洒落」が可能になり、ワンランク上がる。
4、小物にこだわる
スカーフ、サングラス、ローファーなど。
スカーフは580円の安物でいい。
この御仁達が使ってるのは「絹(シルク)」で、4000円くらいする。
…が、安くてハリがある素材であれば、シルクじゃなくても構わない。
その場合580円(ゾゾタウン。ハバハンクのペイズリー柄で出てくる)で買える。
これは服と逆で「トレンドを取り入れる」。
特にメガネが重要。
靴はサンダルよりローファー。
*主に夏用だがオールシーズン使えるのがローファーの強み。
おっさんは「生足出しちゃダメ」。
*ハーフパンツは清潔感を損なう。
生足アピールは「女性の特権」。
あいつらめちゃくちゃ手入れしてっから。
その分「センスを魅せましょう」。
以上!
◾︎まとめ
まず出戻りしたあなたは「感性が鈍ってる」という現実を受け入れよう。
っつっても「数回買い物に行けば戻るレベル」。
初っ端で「自分のセンスを過信して」買うと失敗すること請け合い。
「丁寧に」現在の状況に順応させていきましょう。
順応させた後は「上乗せ」。
慣らしながらサイズ感を習得すれば、新しいスタイルが見えてくる。
そこで初めて「全力で自分のセンスを押し出す」。
ここであなたのスタイルが完成。
後は楽しんでスタイルを作っていきましょう♪