ナチュラル(シンプル)に「感じさせる」のが本質。
本当は「色々な要素の総和」。
で、結果は「そんなん気にしなくてもモテる」に繋がる。
◾︎シンプルに「見せるための要素」
1、サイズ感
これが「沼の始まり」。
サイズ感って「要素がありすぎる」。
ちょっと分解していく。
1-1、基礎はスーツの採寸
肩幅、身幅、袖丈、着丈を測り、各種ベストなサイズで作る。
本来は「これだけの要素を自分に合わせる」。
これが「サイズ感」。
1-2、私服用はサイズが変わる
例えば「シングルライダースジャケット」。
これは「着丈が短い」「袖周りが小さい」。
だが、「肩幅」「身幅」「袖丈」は「スーツと一緒」。
1-3、サイズ感で与える印象が変わる
例えば「トレンチコート」。
着丈が長いのは一目瞭然。
だが「どのくらいの長さにするのか?」で与える印象が変わる。
ロング(膝丈より下)は「フォーマル」。
ショート(膝丈より上)は「カジュアル」な印象になる。
これは「スーツも同じ」。
ロング丈(お尻が隠れる長さ)だと「フォーマル」。
ショートの着丈(お尻が見えるくらい)だと「カジュアル」。
スーツは「その中間で調整していく」。
フォーマル用途なら「お尻の下半分が見えるくらい」。
カジュアル用途なら「お尻の2/3が見えるくらい」にするといい。
1-4、上記を「自分の体型に合わせる」
あなたの体型はどうだろうか?
まず「標準」「細めor太め」の体重面がある。
そして「肩幅が大きいor小さい」「腕が長いor短い」「胴が長いor短い」「足が長いor短い」の身体面がある。
「それらを全て合わせる」。
これが「サイズ感」。
サイズが合ってると綺麗に見えるってのは「当たり前のお話し」。
これだけの作業を行なっているんだから、お洒落に見えないわけがない。
だが、もちろん「それだけでは足りない」。
2、色
メンズの場合、モノトーンを基礎として「服で使う色を絞る」。
スーツが究極系。
スーツの色は上下同じ。
ここはシンプルなカラーにする。
それにプラスして「小物(シャツ、ネクタイ、ベルト、靴)」で色の違いを作る。
基礎の配色はこれ。
私服の派手モノやキワモノは「インナーにチョット忍ばせるくらい」だったり、「スカーフやストールで使う」。
赤パンツに青いシャツみたいなキワキワな使い方はせず、派手に行くならインナーかストールでちょい見せする。
3、トレンド
さらにトレンドをプラスする。
…だが、ハッキリ言えば「なんか特殊な事をしてればいい」。
珍しい素材のジャケットやパンツ、スーツじゃ絶対に用いない色味やストライプのジャケットなど。
なんか「違う」と思わせられる要素が入ってればなんでもいい。
以上を持って「シンプルファッション」が出来上がる。
*メイクは詳しく知らんのでリンク先だけ触れる。
手間をかけて「ナチュラルに見せる」のは同じ。
「色っぽさ」が武器。大人の魅力満載なモデル”宮田聡子”の艶メイクを伝授! - Litaly [リタリー]
リンク先のモトになってる「宮田聡子」はめちゃくちゃ可愛い。
柔らかさ、可愛らしさ、凛とした感じ、お洒落感が、丁度いいバランスでブレンド。
一見すると高級な感じがしない超高級ホテルみたいなイメージ。
部屋のセンスから調度品、アメニティまで全部凝ってて部屋にチリ1つない完璧さなんだけど、入ると落ち着いてウェルカムでアットホームな空気感がある超高級スイートルームみたいな。
あと公式で載ってるやつもあった。
男にはユニクロブラトップで有名、女には「なりたい顔No. 1」で有名なお方。
「手間」と「ベースを活かす」のは同じ。
こちらも超高級ホテルのイメージ。
◾︎しかし!
「そこまでシビアにやらなくて大丈夫」。
シンプルファッションを極めた、ファッションモデルのような男なんざ「いない」。
いるなら、そいつはファッション業界関係者か、見た目に関わる職業をしてる。
*服飾系、美容師、俳優など。
そいつらは「ガチで好き」なのに加え「飯のタネ」であり、情報量が違いすぎる。
*筆者も服ブログで稼げないかな〜と模索してるが故。普通の企業勤めの頃は全然知らなかった。
だから、別に「知らなくても平気」。
それよりも「それなりに身綺麗にして」「明るく話しかけて」「ちゃんとアプローチする」方が重要。
自信を持って異性に話しかけられさえすれば、本当に簡単な「最低のライン」だけで上手くいく。
楽しければ服なんて気にしないし、それは街中のカップルを見ていても分かるだろう。
*いい意味で「自分に合った異性」と居る。お洒落なやつはお洒落な女といるし、気にしない人は気にしない女といる。
これはもちろん「逆も同じ」。
メイク&ファッションを極めた「モデルのような女」は、ファッション店員、美容部員、モデル、女優くらいしかいない。
こちらも持ってる情報が違いすぎる。
普通に生活してたら、他にやる事はいっぱいある。
男も別にそのレベルの女を求めてない。
とりあえず身綺麗で、基礎中の基礎さえ押さえたメイクができていればいい。
「承認欲求を満たすためにモテたい」なら、頂点まで頑張れ。
◾︎まとめ
シンプルとかナチュラルとかってのは「簡単という意味ではない」。
むしろ難しい。
だが、モテたいだけなら簡単。
最小限だけやって、出会いの場に行く。
「異性に会いに行く」のが最も重要。
そこから「無限にモテたい」なら、極める必要がある。
…が、自分に合った異性にモテたいなら、自分にあったレベルで物事を行うのがベスト。
超カッコつけてめちゃくちゃ美人を落としたとしても「話しが合うかどうかは別」。
本質的に服が好きじゃないのならファッションの話ができないし、それに金を使うことも理解できないだろう。
逆に、服なんてどうでも良くて、それより旅行だ!ってやつ同士なら、最高に楽しい旅行計画が立てられるし、楽しい時間を過ごせるだろう。
無理すんな、自分の特性を活かそう、っていう「いつもの着地」。
シンプルなのは「思考」の方が重要というお話しでした。