経過レビュー。
ネットに全然なかったから作った。
◾︎MVMTとは?
ローコストでカッコいい時計を作ろうぜ!って始まった「アメリカの」メーカー。
時計のユニクロだと思えばいい。
◾︎買ったやつ
「classic」シリーズ。
最安の13000円で販売されてるモデル。
他にも色々あって、最高級モデルだと「約30000円」。
買うかどうかは、この先のレビューを参考にしてくれ。
◾︎使った感想
⚫︎メリット
1、安い
とにかく13000円でのクオリティとして最強。
クリスタルガラス採用(G-SHOCKと同じ素材)で、裏はステンレス、軽い防水付き。
スペックとしては申し分なし。
安めのG-SHOCKを買うノリで買って、満足感が高い逸品。
2、普通にカッコいい
特に「革ストラップのモデル」。
革ストラップって「どシンプルなモデルのがカッコいい」のよ。
メタルストラップは、ゴテゴテ装飾のザ・アメリカ産である「ロレックス」が最強。
しかしながら、革ストラップって、ローテクシンプルヨーロッパ出身「パテックフィリップ」が最強。
つまり「ローテクでいい」のよ。
バッシュとレザーシューズみたいな違い。
ギアが詰め込まれまくってるバッシュと、シンプルな歩きやすさを突き詰めたレザーシューズの差。
ローテクだからこそカッコいい。
classicなんかがまさにそれ。
ローテク革ストラップ好きなら確実にオススメできる。
⚫︎デメリット
1、ストラップの耐久性がなく、少々高い
ストラップは「もって1年」。
その後は切れたり傷ついたりと「汚れが目立つようになる」。
だから、早々と変えたいんだが、少々お値段が張る。
その学「4600円」。
だいたい相場と同じ(3000〜4000円)なんだが、商品本体が安いだけに高く感じる。
年1で買う事になるので、商品本体を買う時に同時購入をオススメする。
2、本体の耐久性も「2年」
内部にカビが生えた。
*使用1年半で。
これといって濡らすようなこともなかったし、殊更に無茶な使い方をしたわけでもない。
しかしながら「ガラス内部によろしくないモノが見えるようになった」。
なもんで、ストラップも兼ねて「2年使用がベスト」。
クオーツの電池交換は、メーカー品だと「約4000円」。
*筆者のポールスミス(中身はシチズン)のクオーツ時計の電池交換の値段。
計算すると、2年で16000円(セール併用で時計&ストラップ購入)。
30000円の時計を購入し、一度の電池交換(新品の電池で約3年、店頭で売ってる電池は約2年で計5年)をすると、約34000円。
それにストラップの代金が加わる。
仮に二本買ったとして、約6000円。
計40000円。
MVMTの時計も5年で「約40000円」。
しかしながら、二回新品になってる。
これをどう捉えるか?で、状況が異なる。
以上!
買うときは注意されたし。
◾︎比較のポイント
1、革とメタルのストラップ違い
メタルストラップであれば「10年使える」。
つまり「ストラップの代金を考えなくていい」。
本体の耐久性さえあれば、文字通り「10年使える」。
*先述のポールスミスは10年使った。
対して、革のストラップだと「1年でダメになる」。
この継続コストを計上する必要がある。
2、本体の耐久性
安い時計は「耐久性がない」。
それ故に購入コストが低い。
気に入った時計を長く使うタイプか、ちょこちょこ新しいモノを買いたいのかで状況が変わる。
筆者は一度気に入ったモノを長く使うタイプなので、一発のコストを計上し、耐久性のあるお気に入りを求める方がいい。
逆に「すぐ飽きちゃうんだよね」って人は、安いやつを変えながら買うことをオススメする。
◾︎まとめ
MVHTは「カッコいい」「安い」が、「ストラップが高く」「本体耐久性がない」。
自分が大体「時計を何年使うのか?」。
そして「ストラップを加味したランニングコストはどのくらいなのか?」。
これで値段比を出し、自分に得で、かつ合った買い方をして欲しい。
飽き性でコストかけずに色々試したいって人には、MVMTは最高峰の選択肢になる。
ご自分に合った時計を選べますように♪