お洒落とバイクと好きなコト。

イタリアンクラシック(クラシコイタリア)とバイクが趣味の人のブログ。好きなコトを自由に書いてます。

イタリアンクラシック(クラシコイタリア)を学べる最適な方法10選!

 

どこを見れば情報が手に入り、どこに行けば買えるのか?

実践的なお話。

 

■情報を得る

●インターネット「メディア」

1、男前研究所

otokomaeken.com

 

「男前」と銘打つだけの事はあり「非常に男前なサイト」。

シンプルに多くのコーデが紹介されている。

情報量なら日本一というレベル。

ちなみに、イタリアンクラシックは「モテ」の文脈で語られることが非常に多い。

しかしながら、実際のイタリアンクラシックは非常に「硬派」であり、真面目にストイックに服に向き合って作られている。

そのメンズらしい「在り方」が「モテる」のであって、服装がモテるわけではない。

そういう「硬派さ」を多少感じる事が出来る、数少ないサイト。

 

2、FORZA STYLE

forzastyle.com

 

非常に日本らしい「モテを前面に押し出した」サイト。

服装というよりも「生活をトータルで提案する」という形であり多彩な情報がある。

服だけじゃなく、様々な情報が欲しいならこちらがオススメ。

 

●インターネット「個人」*名前でググると出てくる情報で学べる人

以下に「個人名」を書いていきます。

その名前でググって、「特集記事を見る」か「ピッティウォモの着こなし(スナップショット)を見る」か「インスタを見て下さい」。

その着こなしから学べる方々です。

 

1、干場義雅

40代のコーデという枠で言えば、知名度ナンバーワン。

本人が非常にカッコよく、いい意味での「チャラさ」があり、軽くさらっと服を学べる。

「本気で服が好きなわけじゃないけどお洒落な服を着てみたい」ぐらいの人は、この人から情報をもらうと良い。

初心者~中級者に優しく、モテを前面に押し出しているだけに「入りやすい」。

 

2、ドメニコ・ジャンフラーテ

f:id:CurryS:20200122195912j:image

PT Torinoディレクター。

当ブログで最も推している御仁。

筆者がいま最も好きで参考にしている人。

コーデで困ったら、この人の着こなしを学べば全て解決できる。

ベーシックな色使いとクラシカルな着こなしがカッコいい。

 

3、マルコ・ザンバルド

f:id:CurryS:20200122195925j:image

エンメ・ゼータ・アルキーヴェの創始者

イタリアンクラシックとアメカジを混ぜた着こなしが特徴的な御仁。

コーデの色も白や茶色など明るめの色が多い。

明るいコーデを作る上で「この人に学べば間違いがない」。

ちなみに、エンメ・ゼータ・アルキーヴェは「リメイク専門」のメーカー。

マルコ・ザンバルド氏が気に入ったモノだけをリメイクし、発売する。

参考までに、エンメのM65は「40万円」する。

そんなぶっ飛んだこだわりの人。

 

4、ピーノ・レラリオ

f:id:CurryS:20200122200351j:image

タリアトーレの創始者

ベーシックなのに「独特な着こなしが魅力」。

特に「ジャケット&コート」が面白い。

大きいラペルのジャケットだったり、ダブルのチェスターコートだったり、ベーシックな作り方の中に「普通じゃない部分」ってのがある。

柄の使い方も同じで、ベーシックな取り合わせなのにあまり見ない組み合わせをしたりする。

「ベーシックなのにオリジナル」という矛盾を両立させるお方。

「めちゃくちゃカッコいい」。

 

●インターネット「それ以外」
1、ピッティウォモでググる

イタリアンクラシック=ピッティウォモ。

他の着こなしも知りたい時はピッティウォモでググる

 

2、ピンタレストで探す

なぜかファッションに強い。

ピンタレストで好きな画像を集めてると、関連画像で似たような着こなしが表示されるようになる。

そっから好みの着こなしを探す。

 

●雑誌

LEON

元祖イタリアオヤジ。

集まる情報は確かで、今を象徴した着こなしが並ぶ。

…が、正直ちょっと「高齢化してる」。

作り手が高齢化してて、「発想が硬直化してる」。

平たく言うと「古い」。

モテを押し出す事でしか見せられないやり方も、金を使うような紙面の作り方や考え方も。

人を大事にする人がモテて、金持ちほど賢く金を使う事はもう全ての人が知っているというのに。

雑誌としては価値がないが、載っているコーデには一定の価値がある。

 

■見に行く(買う)場所

1、バーニーズニューヨーク

海外の百貨店。

店舗数は少ないが、扱う品物が凄い。

有名メーカー品はほぼすべてあるし、エンメ・ゼータ・アルキーヴェみたいな個人デザイナーの服もある。

衝撃を受ける品揃えの豊富さ。

ぜひ一度、見に行って頂きたい。

 

2、シップス

ベーシックなイタリアンクラシックを望むなら「最善の選択肢」。

奇を衒うことなく、非常にベーシックで「今季人気がありそうなもの」が置いてある。

注意点は、セレクトショップ故に「必ず気に入ったものがあるとは限らない」。

バーニーズニューヨークは品数が半端ないため、気に入ったメーカーの気に入った品を探せる。

シップスは品数が少ない(セレクトしている)ため、「当たりはずれが激しい」。

基本はベーシック強めなので、それ狙いでいけばマッチする。

 

3、ユナイテッドアローズ

言わずと知れた、日本最大のセレクトショップ。 

ベーシックから変わりモノまで様々な品揃えがある。

シップスと同様に、セレクトショップ故に「品数に限りがある」。

…が、とりあえず見に行って損はしない。

若者向けの印象があるが、本来の客層は30~40代。

*厳密にはレーベルによって変わる。

余談ながら、創始者の一人である「鴨志田 康人」氏がめちゃくちゃお洒落。

 

●価格を抑えたい時

服に無限に金が使える人は少ない。

という事で「現実的な選択肢」も検討する。

1、ユニクロ

品物を厳選すれば十二分に活躍してくれる。

特に「カシミアシリーズ(チェスターコート、ニット、マフラー)」や、「エクストラファインメリノシリーズ」など。

素材が良いモノを厳選する。

セルビッジデニムやスーピマコットンなどもそう。

「素材」に注目。

 

2、無印

 無印も同様。

素材に注目。

あと他社との明確な違いとして、基本的に「流行りを追わない」という部分が魅力。

着やすい、使いやすいに主眼が置かれてるため、満足度は最も高い。

様々な意味で「現実的な選択肢」としては最高峰。

 

以上!

参考になれば幸い!

 

■まとめ

イタリアンクラシックの情報を集める方法のおさらい。

メディアなら「男前研究所」「フォルツァスタイル」。

個人なら「干場義雅」「ドメニコ・ジャンフラーテ」「マルコ・ザンバルド」「ピーノ・レラリオ」。

ググるなら「ピッティウォモ」「ピンタレスト」。

雑誌は「LEON]。

 

イタリアンクラシックを買う方法のおさらい。

品数なら「バーニーズニューヨーク」。

ベーシックなら「シップス」。

変わりモノも射程に入れるなら「ユナイテッドアローズ」。

現実的に費用を抑えるなら「ユニクロ」で「素材を厳選する」。

使いやすさをも射程に入れるなら「無印」。

以上だ!

こんなに長くなる(約3000文字)とは思わんかった。

しかしながら、イタリアンクラシック好きはぜひ見てみてくれ!

絶対に損しないから!

 

では楽しんで下さいまし♪