UNIQLOと言えばフリース。
そのUNIQLOのフリース最高傑作。
何がそんなにオススメなのか?をば。
◾︎フリースとは?
高機能素材。
吸水・速乾に優れ「汗冷えを防止してくれる」。
冬に運動した場合、問題となるのは「汗」。
濡れたままでいると「もの凄く冷える」。
汗(水分)は空気に比べて25倍の熱伝導率を持っており、肌やウェアに汗が残ったままだと、身体の冷えにつながってしまうのです
実は危険な「汗冷え」のメカニズムを知ろう登山で準備しておきたい、インナーでできる簡単な対策って? - DESCENTE LTD.|株式会社デサント
という事で、吸水速乾に優れた暖かい服が欲しい。
そこで開発されたのがフリース。
実際、UNIQLOが価格破壊するまでは10000円を越えるシロモノだったし、今現在でも山用のガチ仕様のモノは数万する。
そんな高機能素材がフリース。
◾︎吸水・速乾・薄さ・保温性を高バランスで両立
このヒートテックモックネックTは、ハイバランス。
あくまでも「街着のレベルではある」がとても素晴らしい。
まずはレビューでも見かけるが「薄い」。
これは速乾性のため。
分厚い素材では単純に「乾かない」。
そのため薄くしている。
しかしながら、薄くても「暖かい」。
同じ厚みのニットよりも確実に暖かく、ローゲージニットレベルの暖かさは確実にある。
薄く、速乾性があり、暖かい。
何を求めるか?で変わるが、「高機能素材」で「本来の用途のフリースが欲しい」という人にとっては最高の選択肢。
逆に、今流行りの「毛足が長く「保温性アップ」をした、女性がよく着てるタイプのフリースを求めるなら買わない方がいい。
あちらは代わりに速乾性が失われているのと同時に、本来「中間着」であるフリースをアウターに使うという本末転倒な服である。
ちゃんとしたフリースとしての「吸水・速乾・保温性」を求めるなら、このフリース一択と言っていい。
個人的なオススメはヒートテックモックネックT。
◾︎邪魔にならないデザイン&メンズライクなシンプルさ
モックネックという絶妙な選択。
そして、発色が良い。
さらに、色落ちしない。
まずモックネック
タートルほど邪魔にならず、しかしながら汗を吸収してくれると同時に首の保温もしてくれるという絶妙なバランス。
タートルでは重ね着した時に邪魔になるし、首回りがもたつく。
クルーネックでは保温性がなく、汗もダダ漏れになる。
モックネックは絶妙に吸水・速乾・保温性を両立している。
次に発色。
ブラックがちゃんと黒く染まっている。
イエローは表記上イエローだが、ほぼキャメル。
ネイビーもグレーも、スーツで使われるような発色となっている。
さらに「色落ち」。
汗をかいても色移りしないし。繰り返し洗濯しても平気。
安いフリースだと色落ちしたりするが、それも大丈夫。
非常にいいバランスのフリース。
◾︎機能性フリースの最高峰
街着として欲しい要素を全て兼ね備えている。
吸水・速乾で暖かく、薄手ゆえに着こなしの幅も広い。
格安の機能性フリースとしてこれ以上のモノはない。
注目度は低いが、今季のモノの中で最高峰と言っていいレベルの品物。
ニットやフリースなどの中間着が欲しいと思ったら、これを買えばまず後悔しないと言えるほどオススメ。
◾︎まとめ
フリースは高機能素材。
吸水・速乾に優れ、薄いが保温性がある。
モックネックなのは、邪魔にならずに吸水速乾保温性の役割を果たすため。
さらにファッション面でも発色が良く、サイズ感も絶妙。
「T」というだけあって、Tシャツとほぼ同サイズ〜少しだけ大きいくらいのサイズで、中に極暖ヒートテックを着て、上にウルトラライトダウンやワンサイズ上げたニットなどを着込む事ができる。
とにかく隙がなく、高バランス。
迷ったらこれ買ってみて下さい。
マジでオススメです。