ファッションって「洋」服。
つまりは「欧州で生まれたモノ」。
欧州って事は「白人の方々を中心とした文化」な訳です。
日本人は、当たり前だけど「見た目も体型も違う」。
じゃあ、似合うのも違うんじゃない?ってのが趣旨での記事となります。
◾︎体型
まあコンプレックスの多い日本女性が「完璧にまとめてくださってる」。
https://www.cosme.net/beautist/article/2023796
リンクすら貼れないアコギな「@cosme」様から拝借。
要は「後ろ側の筋肉がない」から、身体が扁平という。
そんな事ないよっつっても無駄っぽいから、「そうなんだ。日本人女性は残念な体型なんだね」として前に進める。
◾︎実際のところ
正統なスーツは「白人が中心」。
そもそもの発祥が「フランスのパーティ服」で、イギリスに伝わった後に燕尾服からの派生でこの形になったという。
*有名な話しなのでググればちゃんと説明したサイトが出てきます。
んで、その「正統なスーツ」ってのは、「黒、ネイビー、グレー」のフォーマルなスーツ。
こういうの。
上下のセットアップで着るタイプ。
だが、いわゆる「お洒落な着こなし」となると、黒人と我らが黄色人種は「ほとんど見かけない」。
黒人は「派手な色」を好み、カジュアルを好み「着崩す」。
黄色人種も「着崩す」のが当たり前。
なので「気崩した方が似合うんじゃないか?」と思ったのがこの記事を書いた発端。
では、どうやって着崩すのか?
ってのが、次。
◾︎上細く、下太く
こういうやつ。
上をジャスト〜少し緩めにして、「ちょっと緩いパンツ」と合わせる。
これが至高。
*3枚目は完全にカジュアルだが、とりあえず入れてみた。
この下が太い着こなし。
実は日本において「割と歴史ある着こなし」だったりする。
という事で、下が太い歴史を少し振り返ってみる。
◾︎90〜00年代の裏原ブームは「日本人発信だった」
ここに起源がある。
この頃は、まさに「縛りがなかった」。
俺らが着たい奴を俺らがデザインする感じ。
今は90年代のリバイバルブームってのもある。
当時は「ワンサイズ上で着る」のがマストだった。
TシャツはL以下はほぼ着なかったし、ジーンズも32以下を買う事はなかった。
この頃の「反骨精神は合わない」けど、エッセンスをもらってきたらいいのが出来そうってんで、この提案。
◾︎半分イタリア式、半分日本式
色の組み合わせや素材感は向こうのをパクって、ダボパンツ(ワンサイズ上程度で)を腰パンで穿く。
ノリさん(木梨憲武)なんかが、めちゃくちゃ上手くて。
こんな感じ。
実際に今、自分でもやってるんだけど、しっくりくるのね。
ガチでオススメ♪
◾︎日本人は寸胴なんだから寸胴を強調していこうぜ
緩いパンツで腰パン。
短い足をあえてのチャームポイントとし、他は正統派の着こなしをする。
この「正統派」と「亜種」のバランスこそオススメの理由。
俺はめっちゃ足短いから、スキニーを穿くとバランスが取れない。
むしろ寸胴強調でベストバランス。
これ最高♪
◾︎女性もバギーパンツかロングスカート穿くといい(かも)
白人女性のように「ピタッとしたのを着ると」差異が出やすい。
黄色系でも
こういうのね。
これと同じ土俵に上がらない方が良い。
「布感ある着こなし」をすれば、日本人らしい「可愛さ」が引き立つ。
こういう「緩さ」を活かした独自のファッション。
これは世界的に見ても最先端。
というのも、日本には「着物」という文化がある。
着物は適度な緩さと絶妙な布感のバランスで成り立っている。
あれを歴史的に着こなしてきた日本人女性にとって、布感ある着こなしはDNAに入ってるレベルでごく当たり前に出来る着こなし。
それは世界で唯一と言っていい。
「自分に似合う服装」をしましょう。
◾︎まとめ
日本人(我々)は「寸胴+偏平である」。
よって、独自の着方やモノを作る必要がある。
男性は「あえての短足」で穿いて、独自のシルエットを。
女性は「布感」を出した独自のハイセンスと細やかさとヒラヒラで「可愛さ」を作る。
欠点は隠すもんじゃない。
「活かすモノ」だ。
楽しんでいきましょう♪