超重要でかつ、最も違いが出るポイント。
ジャケットかショートインナーを着る。
◾︎インナーがあってのアウター
言葉で説明するより、イメージを先に。
違いがお分かりになるだろうか?
⚫︎説明
上2枚の写真がインナーあり。
最後の写真がインナーなし。
インナーありの方が綺麗に見える。
綺麗な逆三角形になってて、腰のくびれもある。
これが本来の着こなし。
◾︎インナーを着ないならワンサイズダウンの方が綺麗に見える
凄え簡単な話しで「インナー分のサイズが大きく作られてる」から。
肩幅と胸囲がそのぶん余る。
平たく言えば、インナーを着ないと「だらしない感じ」になる。
なもんで、インナーを着用する気がないのであれば割り切って、ジャケットの代わりに着るイメージで使う。
ジャケットはインナーにシャツかニットを着るように作られてるから、その分の採寸でアウターコートも買う。
注意点は、この採寸で買うとインナーが着れない。
よって冬用のコートとしては心許ない感じになる。
春〜秋のコートとして、中を薄手で使うならベストな選択肢になる。
◾︎インナーは「ジャケット」か「ショートアウター」
ジャケットの写真は最初に載せた通り。
んで、せっかく私服で使うのに、全部ジャケットってのもつまらんと。
というわけでこれ。
なんと「Gジャンがジャケットの代わりに使える」。
使い方のイメージ的には「分厚いジレ」。
*ジレ=ベスト。スリーピースのスーツとかについてるベストの私服使いのモノ。
ジレをインナーに使う時のイメージで使用する。
ちょっとした挿し色か、パンツと合わせて使う感じ。
個人的にはブルゾンもイケるが、春秋で使うジャケットとGジャンがあれば十二分に足りる。
◾︎季節を追うごとに自然に重ねていく
夏は素肌にTシャツ&シャツ。
寒くなってきたらニットを着る。
もっと寒くなったらジャケットorGジャンorブルゾンを着る。
もっと寒くなったらロングコートを着る。
ごく自然な流れで服が集まる。
お洒落になるごとにむしろ無駄がなくなる。
至って普通に寒きなってきたからこの上に着るモノが欲しいって感じで購入していこう。
◾︎まとめ
チェスターコートはジャケットの上に着る。
*ブルゾンやGジャンも含む
そういう採寸で作られてるんで、もしインナーを使わないならワンサイズ落とすといい。
んで、着る服ってのは徐々に分厚くなっていく。
夏の素肌にTシャツ&シャツから始まり、寒くなったらニットを着て、もっと寒くなったらジャケットを着て、さらに寒くなったらコートを着る。
その都度サイズがデカくなっていく。
自然に無駄なく買ってく事で、むしろお洒落になっていく。
欧州の洋服文化は実に合理的だった。
真似するなら全部真似しちゃおう。
その方が結果的にお金もかからず、合理的で、お洒落になりますよ♪