お洒落とバイクと好きなコト。

イタリアンクラシック(クラシコイタリア)とバイクが趣味の人のブログ。好きなコトを自由に書いてます。

ホンダのバイク=BMWアルピナ

 

「違いが分かる人だけ乗ればいい」。

 

*ちなみに筆者はアルピナには乗った事ないので、巷で言われている言説から想像して書いています。

 

▪︎違いが分かる人が乗ると「分かる」

今までヤマハ車ばっかで、スズキとカワサキに一台乗った事あるくらいだった筆者。

今のホンダFORZAに乗って「度肝抜かれた」。

ブレーキは前後バランスが素晴らしい上に、制動力の立ち上がりも良い上に、フィーリングが凄く良い。

加速は変なところがきっちり丸められていて、危ない速さを感じさせずに「速い」。

コーナーは車体の重心がハッキリと分かるから怖くなく、簡単に「素直に曲がる」。

果ては、タイヤの空気圧を変えたのがハッキリと感じ取れる「フィードバック」。

これの何が凄いって、空気圧を感じ取れるということは、車体やサスに雑味がなく「タイヤのフィードバックをキッチリ乗り手に伝えている」から。

雑な車体の作りだと、空気圧を変えたところで「曖昧なサスペンションの動きに吸収されて気付かない」し、車体の前後バランスや剛性のブレがあっても「それに吸収されて気付かない」。

過去乗ってきたNMAXやスカイウェイブはまさにそれで、空気圧を変えたくらいじゃ「車体の誤差」として吸収されて「乗り手が気付かない」。

 

しかしながら「ホンダ車は違う」。

丁寧に作り込まれていて「雑味が一切ない」。

空気圧が違えばサスペンションの動きも変わるし、車体の動きも変わる。

そのため「乗り手にフィードバックが届く」。

誤魔化さず、きっちりと作り込んであるからこそ「分かる」。

ここがまさに「違い」というポイント。

 

▪︎感じ取る側にも能力が必要

これが最初の一台という初心者や、バイクは見た目が全てタイプの人や、速く走れることが至上のレーサータイプとか、仕事でとりあえず乗ってるような人は、この凄さに「気付かない」。

逆に、気付ける人は、「ある程度のバイクの経験がある人」「駆動系のカスタムしたことがある人」「ある程度メカニカルな知識がある人」になる。

というか「様々な経験がある人だけが気付くことができる」。

仕事で乗ってるだけの人は気付かないので、バイクレビュー動画とか出してるタイプの人は分かってない人の方が多い。

ちゃんと好きで乗ってる人だけが、ホンダ車を楽しむのがおすすめ。

 

▪︎特に違うポイント

「重心位置」を把握できる事による「コーナリング性能」

ヤマハハンドリングとか言うのを真に受けてる人は「マジでど素人」。

特にメディア系でこれを発してるやつのレビューは「無価値」と言っていいレベル。

ヤマハは「重心が不明瞭」で「どっからでも曲がる」から、コントロール性能があると「勘違いしてる」。

ホンダはマジで「重心がハッキリしてる」。

だから「ここに力を加えて車体を倒すといい」と「ハッキリと分かる」。

他の部分でも同じ。

ちゃんと減速して、ちゃんとアクセルを開けて、「現実的に」「丁寧に」操作すると、ホンダ車は信じられないほど気持ちよく、かつ「速く」動く。

ホンダは「ちゃんと操作する」と「めちゃくちゃ扱いやすい」。

逆に言うと、適当にフルブレーキして、アクセルガバ開けで、車体をこじって倒すような「雑な乗り方」をすると、車体が全く反応しない。

なぜなら「危ない」から。

実はここが面白い比較ポイントで、ヤマハ車は「雑な操作の方が楽しく乗れる」。

フルブレーキ&フルアクセルで、倒せるだけ倒すという気合いの入った乗り方をすると「面白く感じる」。

これが「ヤマハハンドリング」と言っても相違ない。

 

ホンダはむしろ「丁寧な操作の方が楽しく乗れる」。

制動力を丁寧に立ち上げてからフルブレーキングし、アクセルを丁寧に開けてからアクセル全開にし、余裕を持って倒し始めてからフルバンクする。

そうすると、安全に、気持ち良く、しかも「速い」。

訳わかんない。最強。

ちゃんと、しっかりと丁寧に付き合うと「最高の相棒」となるのがホンダ車です。

 

▪︎まとめ

ホンダは「違いが分かる人だけが乗れば良い」。

色々な経験がある人が、丁寧に、味わうように、しっかりと乗ることで「凄まじい作り込みが分かる」。

雑な人はそれが分からないので「優等生なバイク」と言う、どっかで聞いたことある文言しか発することができない。

 

違いの分かる人にとっては「凄まじく良いバイク」ですので、積極的にホンダを選んで頂ければ、後悔のない買い物になると思います。

 

お読みいただき、ありがとうございました。