白、黒、グレーの、通称「無彩色」
この無彩色で作るコーデを「モノトーンコーデ」という。
つまり、白、黒、グレーで構成されていれば、それは全てモノトーンコーデになる。
その上で、ではモノトーンコーデには「どんなメリットがあるのか?」。
その辺を少し。
▪モノトーンコーデのメリット
1、シンプルでカッコいい
色が3色しかないため、必然的にシンプルになる。
ゴテゴテ配色の派手コーデとは「真逆」。
自然にシンプルになる。
2、合わせやすい
これも3色しかないから必然。
色合わせで迷う必要がない。
無彩色はどれを組み合わせても合うし。
簡単でカッコいい。
3、男性的な色使い
ここはメンズファッションのブログなので。
地味でシンプルで力強く、男らしい配色。
スーツが黒とグレーがあるのは伊達じゃない。
特にパーソナルカラーがウインターなら完璧。
*ユニクロの公式アプリでパーソナルカラー診断が受けられる
男性であれば、モノトーンを基本としたコーデは万能なので、覚えておいて損はない。
▪デメリット
何事もメリットがあればデメリットもある。
1、地味
なんせ「色がない」。
*色がないのが無彩色。色がある(彩色明暗がある)のは有彩色という。
つまり「地味」。
豪勢に見せる事も可能だが、相応の知識がいる。
2、素材やサイズ感などの「色以外の部分」がしっかり理解できてないと差別化できない
メリットで触れたとおり「シンプル」そして「合わせやすい」。
つまり「誰でも同じようなコーデが作れる」。
そこからもう一ランク上のコーデを作るには「相応の知識がいる」。
一般的には、特に女性からはモノトーンコーデは「地味に見られやすい」。
それは「お手軽」で「いろんな人がやってる合わせ方」だから。
地味でも品よく違いを作るには、素材を合わせたり、サイズ感を合わせたり、季節感を出したり、着こなし(ロールアップなど)で差別化したり、旬な着こなし(ルーズフィットやテーパードなど)にしたりなどをして、自分で違いを作る必要がある。
ただ単にモノトーンコーデでもそれなりのカッコよさにはなる。
…が、「ちゃんとモノトーンコーデを作る」となると、相応の難易度になる。
▪まとめ
モノトーンコーデは「白、黒、グレーで作るコーデ全てを指す」。
メリットは「簡単」「お手軽」「シンプル」。
そして「男性的なコーデ」である。
デメリットは「地味」なこと。
それを脱却し、さらに差別化するためには「相応の知識が必要になる」。
入口は「お手軽」。
しかしながら「奥は深い」。
任天堂のゲームのような奥深さがモノトーンコーデにはある。
色々試して、お気に入りを見つけ出して下さいませ♪