バーニーズニューヨークに願書出したら落とされたんで、改善点を書いてみる。
◾︎百貨店は「総合セレクトショップ」
美味いモノ市みたいなやつもそうだし、ファッションもそう。
取り扱っているモノは「世界中から集めた品物」。
美味しいものやオシャレなものを取り扱っている。
◾︎ファッションの売り出し方は「ユナイテッドアローズと同じにすべき」
要は「お洒落に特化する」。
百貨店=冴えない、高い、古臭い
などのマイナスイメージが浮かぶ。
ユナイテッドアローズが何故かお洒落なのは「お洒落をウリにしてる」から。
インスタやツイッター、ブランド戦略がそう。
トップや幹部のメディア露出(雑誌やインスタ)では、「いかに服が好きか」という事と「どれだけこだわってるか」ってのをアピールしている。
百貨店も「同じようにやればいい」。
◾︎どれだけのこだわりを持って選んでいるのか?をアピールする
百貨店は百貨店なりのロジックがあるはず。
ここで「本気でこだわってるスタッフ」をメディアに出す。
実際「ピッティウォモに買い付けに行ってる」んだし、そこで「何を見て」「どう感じて」「何が惹かれたから」「皆様にオススメしているのか?」というのをハッキリと打ち出す。
この「こだわりの可視化」こそが共感を呼び、お洒落さをワンランク上げてくれる。
◾︎他の品物も同じ
婦人服でも、化粧品でも、食品でも。
担当者独自の「こだわり」があり、確かな理由があるからこそ「それをオススメしている」はず。
なぜ?どうして?を打ち出す事で、皆様に納得してもらい、確かな考えの元で運営されているというのが伝わる。
「言わなきゃ分かんない」。
ブランド化に成功した人達は「確かなこだわりがあって」、それが好きで皆様にオススメしている。
オールデン(革靴)に本当にハマっている人は「オールデンでなければならない理由」がある。
逆に、オールデンじゃなくてもいい人は「そう考える理由がある」。
納得してくれるかは「読み手に依存する」が、考えを伝えなければ始まらない。
百貨店は「コミュニケーションをしていない」。
いい素材を使った、こだわりを持った商品を取り扱っている事を「伝える必要がある」。
…あ〜あ、俺が就職したら「そこの所を上手くやったのに」。
まあもう知らんけど。
◾︎まとめ
「百貨店はセレクトショップを目指そう」。
セレクトショップってのは「独自のセンスの集まり」。
ユナイテッドアローズで取り扱ってる品物ってのは「メーカー個別でも買える」。
*インコテックス、PT01など。
しかしながら、ユナイテッドアローズで取り扱っている品物は「ユナイテッドアローズのフィルターを通した品物」。
「インコテックスのパンツ買ってさ〜」っていうより「ユナイテッドアローズで2万(円)のパンツ買ったよ」って言う方が「お洒落に聞こえる」。
これが「ブランドマジック」。
百貨店もいい品物取り扱ってるんだから、「百貨店で買えば最高にお洒落に」ってなるように「伝える」。
客とのコミュニケーション不全が問題。
思ってる事、考えている事、やっている事は「伝えましょう」。
あなたの考えが面白いと言ってくれる人は「必ずいる」。
というまとめで1つ。
最後に「ファッションのお仕事を募集してますので、よろしくお願いします」。
という宣伝で終わり。
皆様も思ってる事は伝えましょう♪