上下あり。
セットでの活用がオススメ。
どうオススメか?など。
◾︎バランスの良さ
防風、防水、防寒、透湿のバランスが秀逸。
ちょっと丈が短くのだけが玉に瑕だが、それ以外は文句なし。
以下に詳しく。
防風、防水、透湿性
バイクが寒い理由は「風を切って走る」から。
逆に言えば、風を防げれば普段の状態と変わらない。
そこで防風するわけだが、問題になるのは「透湿性」。
つまり「汗をかいた時にどうなるか?」。
汗は通常、大気中に放出される。
しかしながら、いっぱい服を着て、しかも風を通さない=水も通さない服を着ていたらどうなるか?
汗が放出されずに「ずぶ濡れになる」。
それを防ぐのが透湿性。
ベンチレーション付きで、暑い時は開けて走れば涼しい+汗を放出。
ちなみに、防水なため、ちょっとした雨にも対応。
スクーター乗りなら、しっかりした雨でもいける。
◾︎バイクの防寒は雪山と同じ
インナー+保温着(中間着)+アウターで構成される。
インナーで汗を吸い取り、中間着で保温し、アウターで風を防ぐ。
インナーは、エアリズムや、寒くなってきたら極暖ヒートテックなどを。
中間着は、ニットやフリースに加え、ライトダウンなどで「保温性を確保する」。
つまり、暖かさというのはここで決まる。
*寒冷地(0℃を下回るような)を除く。寒冷地の防寒はアウターにも保温性のある服が必要で、その場合はイージスバイカーズでは無理。
そしてアウター。
ここに、ゴアテックス(素材)のような防風、防水、透湿性のあるモノを着る。
イージスバイカーズはアウターに相当する。
この「アウターとして」高バランスであり、非常に使い勝手が良い。
中間着としてみた場合、中綿が薄く、保温性が少なく、ダウンに劣るように映る。
しかしながら、防風、防水がメインとなるアウターとしてみると評価が変わる。
あくまで「万能性のあるアウター」として着るにはオススメ。
◾︎まとめ
イージスバイカーズは「バランスが良い」「アウター」。
防風、防水、透湿性に優れる。
寒い日の一番上に着れば、風も雨も防げて、暑くなってきたらベンチレーションで風を通す事もできる。
しかしながら、保温性はダウンに劣るというか比べるべくもない。
ダウンは保温性がメイン。
イージスバイカーズは防風、防水がメイン。
何を求めるか?で評価が変わる。
バイク用の万能アウターが欲しいなら、イージスバイカーズは最高の選択肢になります。