このパンツの何が素晴らしいのか?をば。
▪最高なポイント
1,イージーパンツであること
イージーパンツとは「ストレッチ性のある素材」に加え「ウエストが伸び縮みするパンツ」。
結果、ジャージのように「リラックスして穿ける」パンツになる。
座った時にキツいとか、太って穿けないとか、メシ食って腹が膨れたらキツいとか、その手の問題が全て解決。
特に、春~夏場の私服でゆったりと着たいという心情にピッタリ。
後述するが、ウエストの許容範囲が広い事により「様々な着こなしが可能」で、かつラク。
イージーパンツ最高。
2,価格
ワークマンは「1500円」。
しかも「イージーパンツじゃない」。
驚愕のコスパ。
3,サイズ展開
M~3L。
UNIQLOのサイズとほぼ同じで「MからXXL相当まである」。
シアサッカーパンツは私服でもドレスライクな部類に入るため、ピッタリ合わせたい人から緩く着たい人まで様々な要望がある。
イージーパンツも相まって、かなりの範囲の希望を叶えるサイズ展開になってます。
4,絶妙なシルエット
少〜し緩め。
昨今のシェフパンツなどと比較すると細いが、UNIQLOのスリムフィットなんちゃらよりは太い。
太もも部分が少々太く、裾に向かってテーパードしていくデザイン。
絶妙と評したのは、「ワンサイズ上げてシェフパンツ感のように使用した」り、「ワンサイズ下げてスリムフィットのように着こなす」など、幅広く活用可能だから。
ウエストの調整が効くイージーパンツならではの「幅」と言える。
用途に合わせて幅広く使える。
オススメ。
▪素材は薄く、しっかりとシアサッカーだが「暑いかも」
薄く、速乾で、ストレッチ性があり、非常に着やすい。
見た目のしじら織り具合が少し甘く、遠目からは綿パンツと区別がつかないのが欠点ではあるが、着た感じの肌触りの良さはシアサッカーしてます。
唯一の懸念は「暑いかもしれない」という事。
速乾性はあるが「通気性が怪しく」、保水しないことによる「温度の上昇」が避けられない。
「気化熱」というものがある。
水が気化する際に周囲の温度を奪っていくという現象。
暑い時に汗をかいて体温を下げたり、夏に打ち水をして字面の温度を下げたりするのは「これが理由」。
逆に言うと、速乾性があって「保水しない」という事は、「気化熱が使われない」という事。
つまり「暑い」。
冷房が効いた場所での活動がメインであれば問題ないが、それなりに暑い場所でも使うのであれば覚悟した方が良いかも。
7月まで、あるいは9月から寒くなるまでであればちょうど良い。
真夏が怪しい感じで。
▪そも「シアサッカー」とは?
必要な情報は全て伝えた後でうんちくを書く。
シアサッカーとは、いわゆる「しじら織り」。
独特の凹凸のかげで肌触りが良く、汗をかいても肌に張り付かず、軽くて着やすいため「夏用」として使われる。
しじら織りは「綿」、シアサッカー(特に安いやつ)は「ポリエステル」という違いがある。
綿は吸水性があり、保水する事で体温を下げる役割を果たしてくれる。
ポリエステルはあまり給水せず、給水しても速乾性に優れるため、さらっとした着心地を提供してくれる。
一長一短なため、自分が望む方の素材を選ぶと良い。
▪まとめ
ワークマンのシアサッカーパンツのオススメポイントは「イージーパンツ」「絶妙なサイズ感&シルエット」の割に「コスパ最強」で「サイズ展開が豊富」。
故に、着こなしの幅が広く、お手軽で買いやすい。
夏の素材であるシアサッカーだが、もしかしたら「暑いかも」というのが唯一の懸念材料。
しかしながら、着やすさは間違いないため、炎天下の中で遊びに行くなどの用途でない限り問題はないだろうと思う。
総合的に「超オススメの逸品」です。
ぜひお試しあれ。