お洒落とバイクと好きなコト。

イタリアンクラシック(クラシコイタリア)とバイクが趣味の人のブログ。好きなコトを自由に書いてます。

ダサい服など存在しない。

 

服装は「使い方」で変わる。

要するに「本人に似合う似合わないか」しかない。

ダサい服というのは存在しないというのを、MB氏を引き合いに出しながらちょっと説明してみようと思う。

 

▪︎MB氏の「ダサい服ベスト5」という記事

http://www.neqwsnet-japan.info/?p=46971

詳しい内容は読んでもらうとして、問題の画像だけを抜粋する。

1、ピチT

f:id:CurryS:20231205122546j:image

2、季節感のないコーデ

f:id:CurryS:20231205122637j:image

3、夏休みコーデ

f:id:CurryS:20231205122659j:image

4、カラフルコーデ

f:id:CurryS:20231205122713j:image

5、営業マンコーデ

f:id:CurryS:20231205122735j:image

これらが「悪いコーデ」として紹介されている。

記事中では解決策が示されていた。

…が、筆者の記事では、この「悪いコーデ」を「そのまま活かしたコーデ」を書いてみる。

 

▪︎活きるコーデを解説

1、ピチT

f:id:CurryS:20231205121126j:image

マッチョだとめちゃくちゃかっこいい。

MB氏がダサく見えるのは「細身な肉体」と「ワイドパンツ」の組み合わせだから。

下もピッチリした感じのコーデで、スポーツマンタイプの人が着ていれば、存分にカッコいい服装なのである。

 

2、季節感のないコーデ

黒コーデを引き合いに出していたので、黒コーデで反論してみよう。

f:id:CurryS:20231205115756j:image

https://otokomaeken.com/mensfashion/172973

さて、これに季節感を感じないだろうか?

というより「カッコ良けりゃなんでも良くね?」。

着てる人に似合う着こなしであれば、こんなにかっこいいという。

 

3、夏休みコーデ

アメカジ系だとこの着こなしは割と普通。

f:id:CurryS:20231205121301j:image

というかMB氏のこのままのコーデでも「スポーツマンタイプが着てたら普通にかっこいい」。

「MB氏には似合わない」というだけのお話しでしかないという。

*ちなみに

f:id:CurryS:20231205120145j:image

https://otokomaeken.com/mensfashion/208482

こちらにショートパンツの詳しい使い方が書いてあります。

興味のある方はぜひご一読ください。

 

4、カラフルコーデ

こちらもアメカジでは割と普通。

f:id:CurryS:20231205114848j:image

カニエウェスト氏。

単色で派手なのをぶち込んでくるのはカジュアルの王道な着こなしですので、覚えておいて損はないです。

 

5、営業マンコーデ

これこそむしろ「最も格好をつけたいコーデ」だったりする。

これ自体がダサいというよりも、元々フォーマルコーデ自体が「基礎の色使い」があり、「数センチのコーデを要求される」という難しさを併せ持つ。

それを上手くやったのがこちら

f:id:CurryS:20231205114911j:image

https://otokomaeken.com/mensfashion/7736/2

MB氏のコーデと見比べると良く分かると思うが、MB氏は「袖長すぎ」「裾長すぎ」。

着こなしとしても「ボタンを開ける」、「腰パン気味で履く」などの、いわゆる「着崩し」という重要なアレンジに対して何もしていない。

フォーマルコーデは特にそうなんだが、自分に合ったサイズ(大きくも小さくもないサイズ)を「ストリート風に着崩して着る」というのが最もカッコ良かったりする。

*ビジネスでは当然「カッチリフォーマル」で、着崩したら「常識のない人」になってしまうため注意して下さい。

ディティールを詰めきれてない+着崩しが足りないから「ダサい」のであって、「服装自体がダサい訳じゃない」。

 

さてここまで見てきて分かる通り「モデルがMB氏だからダサい」という事がお分かりになるだろう。

ダサいというのは腐している訳ではなく「ダサい=似合ってない」という意味である。

MB氏の細身の体型と、カッチリした着こなしを好む特性に合った服装は存在していて、ハマる服装をすればピカイチなカッコ良さなのである。

では何が重要なのか?

「その人に似合う服装をする」という事。

 

▪︎似合うかどうかを分けるポイント

1、キャラ

おおよそ、キャラと服装というのは相関がある。

ヤンキーは「カニエウェストのような服装を好む」し、逆に痩せ型のMBさんタイプは「メンズクラブみたいな服装を好む」。

そして、キャラと同じくらい重要なのが「体型」。

 

2、体型

キャラと共に相関があるのがこれ。

体型というと少々誤解がある。

正確に言うと「筋肉量」。

運動してないデブと、生まれつき太りやすいラグビー体型の人とは「天と地ほど違う」。

上述のカニエウェストのような方は後者にあたり、バナナマン日村さんのようなタイプは前者にあたる。

単純な体型=似合う服装ではなく、持ってる筋肉量=似合う服装となる。

筋肉量が少ないほどホストスキニー系。

筋肉量が多いほどヒップホップカジュアル寄り。

 

▪︎なぜキャラとの相関があるのか?

貴方がヤンキーやスポーツマン系なのに、身体が虚弱でスポーツしたくないとか、人と殴り合った事もないという事は「まずない」だろう。

即ち、スポーツ出来るくらいの身体能力があるor人と争えるくらいの筋肉量があるという事になるので、人並み以上の筋肉量がある。

筋肉量がある=痩せ型の体質ではないという意味にもなるため、MB氏が推奨するスタイルにはハマらない可能性が高くなる。

つまり、体型とキャラというのは「自ずと決まってくる」。

 

▪︎MB氏のスタイルは「痩せ型に似合う服装」

どちらかと言うと痩せ型で、頭を使う事が好きな人に向いてるスタイル。

理論的にも、頭を使う人に分かりやすく、理解しやすい理論を提出している。

ハマる人にはガッチリハマるが、ハマらない人にはハマらないという。

 

▪︎スポーツタイプは体当たりで覚えていきましょう

「ゴリゴリにスポーツやってました」とか「パワーで困った事ないです」という、筋肉質な御仁にオススメな方法は「体当たり」。

どちらかと言うと筆者はこっち側。

考えんの面倒くさいから店舗に突っ込んでって、店員さんのおすすめを買いつつも色んな服を試着しまくって経験値を上げていって、徐々にお洒落になっていくという道筋を辿るのが、最も効率が良く楽しく感じるはず。

自分に合ったやり方でやっていきましょう。

 

▪︎まとめ

ダサい服装など存在しない。

あるのは「似合うか」「似合わない」だけ。

自分のキャラと体型に合った服装選び+アレンジと着こなしをすれば「似合う」。

逆に、合わない服を選べば「似合わない」。

服装のみで良し悪しを判断するのは全く意味がない。

意味が出るのは「人が服を着ているから」。

「その人に合ってるからカッコいい」。

なので「自分が好きな服装をしましょう」。

ちなみに「貴方が似合わない服装でも、それが似合う人はいます」。

服装において他を貶すことに意味はないです。

カッコ良くなるためには「自分の長所を活かす服装をする」事が最大のポイントで、ポジティブな方向に力を使うのがオシャレのなるための最も重要な方法です。

 

「貴方に似合う服装をしましょう」。

 

お読みいただき、ありがとうございました。