お洒落とバイクと好きなコト。

イタリアンクラシック(クラシコイタリア)とバイクが趣味の人のブログ。好きなコトを自由に書いてます。

ZARA初体験の感想。

 

「期待を超えなかった」

うーん…。

以下に理由を。

 

◾︎気になったポイント

1、安っぽい

品物が。

例えばユニクロって「素材は悪くない」のよ。

スーピマコットンとか「原価殺し」と言われるくらいだし、エジプト綿シャツ、ファインメリノシリーズ、素材から作ってる感動パンツやエアリズムなど、「ちゃんと凝ってる」のね。

ZARAのやつは「微妙」。

 

2、ダウングレードな流行り物なのに「安くない」

今季気になったのは「柔らかい素材のパンツ」。

これはユナイテッドアローズにもあったし、鎌倉シャツにもあった。

それがZARAでも売ってるんだけど「あんま安くない」のね。

値段見たら「7000円」とかすんの。

…いやお前「そのデザインと素材で?」。

アローズで練られたデザインのやつが9000円とかで買えんのに??

2000円の差は「デザイン料」。

3990円で売ってる(ユニクロの感動パンツの価格)ならそっち買うけど、7000円も出さねえよ。

ZARAで2枚買うなら、1枚をユニクロで買って、もう一枚をアローズで買うわ。

昔のGAPを見てるみたい。

俺の価値観には合わない。

 

3、店の作り

安っぽい。

過去「お兄系」とかが流行った時に、よくあったデザイン。

クラブっぽいっつか「それっぽい安さで誤魔化してる感じ」ってのがすごい。

半端に暗い照明、売り場が分かりにくい店舗デザイン、ショーケースのようなレイアウトなど。

商品と同じく「ガワだけ真似た」って感じ。

「分かりやすい」を標榜してるユニクロとは全く違うアプローチ。

 

4、品揃え

ベーシックはほぼない。

…というか「使い物にならない」。

例えば「ジャケット」。

ユニクロの12000円のスーツ用ジャケットや、デザイナーのジャケット(ルメールやイネスなど)は、単体でカッコいい。

故に「何シーズンも使える」。

ZARAのジャケットは「流行りが過ぎたら使えない」。

採寸もキッチリしてないし、型崩れ酷いし、ホントに洋服の本場で作られたメーカーなのかよ?って思う。

ZARAはスペインのSPA。スペインは「バレンシアガ」や「ロエベ」が有名。建築物としてもサクラダファミリアとかいい意味でぶっ飛んだセンスがある国。…の割に「えっ、大したことなくない?」という事。

 

ZARAでは流行りモノ以外は買わないほうがいい。

 

◾︎総じて

微妙。

上にも書いたが「GAPと同じ印象」。

筆者が服にハマりだした頃(98年くらい)はGAPが勢い良くて、百貨店にデカイ店舗があった。

んで、思ったのが「高え」。

当時15歳だったけど、それでもそう思った。

だってリーバイス501が9000円で買えるのに、GAPのデニムが8000円とかすんだぜ?

いや、リーバイス買うだろ普通。

*リーバイスの方が歴史があり、色落ちも綺麗なので「使った満足感」がある。

 

ZARAも全く同じ感想。

「高え」。

デザインも素材も「本物」といえるこだわりを持って作ったモノが9000円で買えるのに、紛い物に7000円も出さねえよ。

デザインってのは、全体のサイジング。

同じパンツ一枚とっても、全体的な太さやテーパードの度合いで、見え方が全然違う。

f:id:CurryS:20180519060715j:imagef:id:CurryS:20180519060719j:image

上が青山のパンツ、下がPT01のパンツ。

紳士服と私服なのでデザインは違って当然だが、ポイントはそこじゃない。

「どっちが綺麗に見えるか?」だ。

当然「下」。

テーパード(足下に行くに従って細くなる)のラインが違うのが分かるだろうか?

この細かな違いによって、履いた時のシルエットが変わる。

足PT01の方がより「シュッとして見える」。

ちなみに「足を通した時のデザインまでされてる」のがPT01のパンツ。

要は「3D」っつって、人が履いた時の「広がり方」まで計算されて作られてる。

だから、履いた時に「立体感がある」。

故に、あんな細めでスキニーみたいになりそうなのに「適度な緩みをもったジャストサイズに見える」。

これが「オススメできる」由縁。

ユナイテッドアローズも、これに近いレベルの商品しか売ってない。

*店がセレクトした商品を売るから「セレクトショップ」と言う。

ZARAは青山のに近くて、デザインがペラッペラ。

…の割に高いんで、割に合わない。

ZARAで買うなら、ZOZOの安売りかユニクロで充分。

もっと安上がりに流行を追える。

 

*ちなみに

一説によると、我々アジア人の方が、白・黒人より「頭がいいらしい」。

さもありなん。

我々がイタリアやフランスの服を愛するのは、「徹底したこだわりが見えるから」である。

ZARAを「紛い物だと見抜ける」のは「アジア人しかいない」。

アメリカやヨーロッパでは「あんなもんでいい」んだろう。

日本にはユニクロがあるし、ユナイテッドアローズがあり、ビームスがあり、シップスがある。

さらにゾゾタウンもある。

わざわざ「紛い物を買わねえ」よ。

 

◾︎まとめ

ZARAさん、残念ながらその紛い物じゃ日本人はお金を出しませんぜ。

…正直、がっかりだった。

と同時に、いかに「日本のメーカーが優れてるか」ってのが分かった。

日本のセレクトショップの目利きやべえぞ。

世界の潮流には合わせなくていいです。

我々のが上です。

我々が好きな事をすればいいのです。

これからもイタリアファッションを愛していきましょう♪

 

 

夏に使える「Tシャツ」と「シャツ」を使ったネイビーコーデ。

 

いい時期に来た♪

筆者オススメのネイビーコーデと注意点をば。

 

◾︎Tシャツを使ったネイビーコーデ

f:id:CurryS:20180517211715j:image

アディダス スタンスミスはあらゆるメンズコーデにフィットする万能スニーカー! | 男前研究所 | ページ 4

完全に同色系で合わせる。

足元は「白い靴」で。

夏のオススメに「マリンカラー」というモノがある。

要は「白×青」の組み合わせのコト。

白いハット+ネイビーコーデなど、相性が良い組み合わせが多く使いやすい。

 

⚫︎注意点

「汗染み」。

普通の綿Tシャツを着ると、背中もワキも汗でまだらになって凄まじい事になる。

解決策は「スポーツ用を買う」事。

ユニクロの「ドライEX」や、ナイキの「dry fit」など。

速乾は夏の実用性最強だし、消臭効果もあるから非常にオススメ。

夏場は「汗が見えない白いTシャツ」と「ドライ系」の実用性が高い。

 

◾︎シャツコーデ

1、ワントーンコーデ

f:id:CurryS:20180517212826j:image

*全部同じ色で着ること

これは「涼しい場所向け」。

夏でも涼しい場所(図書館や美術館、レストランやカフェなどの室内がメインの場所)へ行く時に使うコーデ。

中に白いTシャツを着たり、同色のTシャツを着て、脱げるようにしておくのもあり。

*海外でシャツは「下着扱い」のため1枚で着る。

…が、日本ではそうではないため、下にもう一枚着て調整する方が便利。

 

問題はもちろん「汗染み」。

暑い場所に着ていくのは止めよう。

 

2、ギンガムチェックシャツ

f:id:CurryS:20180517215047j:image

ど定番かつ由緒正しき品。

なんせスーツのシャツにも取り入れられる品。

f:id:CurryS:20180517215553j:image

こんな感じ。

パリッとシンプルにジャストサイズで着る。

こいつは意外と「汗染みが目立たない」。

よって、真夏のコーデとしてもイケる。

こういうキチッとしたのを綺麗に着てると「カッコいい」んだこれが。

ごく当たり前を、ごく当たり前に綺麗に着る。

そんな大人な貴方にオススメ。

 

3、白シャツ

f:id:CurryS:20180517220212j:image

No.354 13 Sep. 2016 | ファッションスナップ(メンズ) | LEON.JP

基礎にして最強の着こなし。

白シャツ×ネイビーコーデは年齢も世代も問わない。

万人に似合う。

写真はデニムパンツだが、チノパンでもスラックスでもいい。

しかも汗染みも気にならない。

*白は汗が見えない。故に夏場は白が愛される。

後は靴で差別化すれば秋までいける。

夏場は白系の靴、秋はローファーと合わせる。

*ローファー

f:id:CurryS:20180517221257j:image

 

春、夏、秋と通しで使えるコーデ。

ガチでオススメ。

 

◾︎共通項

1、汗染み対策は必須

上半身がネイビーの場合は必ずしみるので、ドライ素材を着るか、汗をかかない時期or場所へのみ着て行く事。

 

2、ネイビー×白のマリンカラーを取り入れるべし

帽子や靴まで含めて総合でコーデ出来る。

白いパンツ×ネイビーシャツ×白い帽子でもいいし、様々な形で応用出来る。

夏は優位に使うべし。

 

◾︎まとめ

非常に簡単で有用なネイビーコーデ。

お洒落な割に競合が少ないので、ぜひやってみよう♪

 

お洒落になるためには「お洒落好きになる事」。

 

「自分がカッコいいと思ったものを追いかける」だけ。

理論とか必要ない。

 

◾︎好きに正直になる事

「自分がカッコいいと感じること」に真っ直ぐに進む。

「モテたい」とか「ブランド物を着たい」ってのは、他人の視点なんだ。

「お前が」したい格好をする。

 

⚫︎何が好きか?

例えば「アルマーニのスーツがカッコいい」とする。

「それでいい」んだ。

自分がカッコいいと思う物が「たまたまブランド品だった」という事は全然あり得る。

っつか、なぜ「ブランドと呼ばれるのか?」って「カッコいいから」なんだよね。

ルメールさんの「ディティール」とか、アルマーニのスーツの「立体感」や「雰囲気」ってのは、他じゃ買えない。

本当に好きを極めていった結果が「ブランド品」ということは、ままある。

 

◾︎好きになる事に抵抗がある人がいる

お洒落になりたいなら「お洒落を好きになる」。

「ここにズレがある」という人がいる。

単純な話しで、あなたがアルマーニのスーツが大好きなのに「アルマーニのスーツなんて似合わねえよ」と、突っぱねたとする。

まさかの「自分の好きを、自分で否定してる」。

自分で否定してんだから、好きになれるはずもない訳で。

こういう事が起きる場合がある。

 

◾︎好きを好きとし手に入れる行動をする

好きな事に真っ直ぐに向かう。

服だけじゃなくて、あなたに好きな異性がいるとする。

そりゃ「好き」だし「欲しい」わな。

じゃあ「もっと話したい」「もっと親密になりたい」っつって、自分から近づいていく。

好きなんだから、もっと知りたいし、もっと一緒の時間を過ごしたいだろ?

それを「自分じゃ無理だし…」っつってたら、大好きなモノが歪んでいく。

お金も同じ。

大好きであればこそ、知りたいし、欲しい。

ここが根源。

 

◾︎好きな事を探せ

好きなお洒落がないという人は、「モテ服」や「今の流行り」に興味がないという場合がほとんど。

B系やV系や海外のファッションなど、多種多様なモノがある。

その中で「あなたの感性に触れたモノ」だけを集めればいい。

 

異性にしても、金の稼ぎ方にしても同じ。

「これいいじゃん!」って思ったやつを知る、近づく。

嫌いなモノには近づかなくていいし、余計なリソースを割かない。

「好きな事をする」

これに尽きる。

 

◾︎まとめ

好きな事をしよう。

好きを探し、好きと言い、好きを知り、もっと一緒にいる時間を取ろう。

嫌いなのは「なんか合わねえ」んだ。

それが「好きな人もいる」から、否定はしなくていい。

俺には合わない。

だから「他を探そう」。

んで、好きが見つかったら迷わず飛び出そう。

好きに正直に生きる事。

 

それがお洒落になるために最も重要なコト♪

 

誰がアパレルを殺すのか?「百貨店」だ。

 

「誰がアパレルを殺すのか?」を読んだ。

ファッション本は5冊くらい読んだけど、国内のファッション本はほぼ全て同じような事が書いてある。

こりゃダメなわけだわ。

 

◾︎理由

1、海外生産

日本のモノ作りが〜って文脈。

知らねえよ。

「顧客が欲しい素材」を開発してこなかっただけであって、海外生産に問題があるわけじゃない。

一時期の日本の繊維産業も「輸出がメインだった」。

もちろん「低賃金の」ね。

安さ以外の武器を磨く機会を持たなかった「誰かさんのせい」であって、生産うんぬんではない。

 

2、販売員の使い捨て

これも知らねえよ、と。

実際に販売員って「接客・販売するだけ」なんだよね。

海外の有名ホテル(五つ星系)でも、接客はバイトだったりするし「そういうもの」。

まあ働く側としては「それでも楽しい」んだけど。

「対面接客」という「直接声を聞ける」ってのが、モチベーションに直結でさ。

デスクワークで誰とも知れない人から「ありがとう」って言われるより、接客をしてる目の前の人から「ありがとう」って言われるのは「報酬がデカい」。

顧客が喜んでくれた事=正しい事だから、仕事してて迷いがなくなる。

 

販売員の主な業務は「発注管理」。

なんだが、これもパソコンのシステムで管理できる(前年の売り上げ個数で大まかに売れ行きが分かる)し、細かい調整は店長+数名で充分。

つまり、主格のスタッフ以外は「バイトでいい」。

そもそもが「育たない環境である」事が理解されていない。

 

3、百貨店の衰退

独自の商品開発をしていなかった。

現在のユニクロなんかだと「ヒートテック」「エアリズム」など、「ゼロから作った素材」ってのがある。

素材もゼロからだし、アダムスコットと組んで作った感動パンツなんかもそうだし、ルメールコラボそう。

つまりは「新しい事をしてる」。

百貨店は?

そう「卸売業」。

「海外メーカー」とか「有名店」っていう「他人のふんどしを使って」商売してる。

独自の製品は?

「ない」。

セブン&アイなんかは「独自の惣菜を開発してる」。

百貨店は?

「ない」。

そういう事。

 

4、顧客の要求に応えられなかった

3と連動。

自分達でモノを作ってないのに、顧客の要望に応えるもクソもない。

本来、「お客様が何を望んでいるか?」って、めちゃくちゃ難しい課題なのよ。

商品を作って作って、リサーチしてリサーチして、外れる案件を提案しまくって、ようやくお客様がつく。

もしくは「全く新しいモノを掲示する」。

「冬の下着はヒートテック」なんて文化は「無かった」からね。

タイツを履くのは「女性」か「スキーの時」くらいで、バイクに乗る時にすら履かなかった。

そういう「苦しみ」を通じて、ロングセラーを打ち出してる。

百貨店及び、服飾業界は何やった?

「特にない」。

裏原の頃のデザイナーは「新しいモノ」を作ってたし、ステューシーとかシュプリーム辺りの「残ってるブランド」は、自分達で作ろうという気概がある。

アトモスなんかもそうね。

よって「自分達で努力してないメーカーが消えてるだけ」。

自浄作用が起きてるだけだったりする。

 

◾︎総じて

日本のアパレルがダメなんじゃなくて、「百貨店のアパレルがダメ」。

良いものが安く買えるようになったから金を使わなくなっただけであって、高い物でも「独自の価値があるもの」は売れてるか、今まで通り。

単純に「百貨店のシェアがユニクロとザラに喰われた」だけ。

外資系の売り上げ(アルマーニとか)は横ばいだし、オリジナルを作り出せるブランドは残ってるし、これからも残る。

日本だけ騒ぎすぎ。

落ちたのは「ごく当たり前」なのにね。

 

◾︎まとめ

原因は「オリジナルを作ってこなかった」事。

他人におんぶで抱っこなんだから、そりゃ死ぬだろ。

要するに「まとめサイト」なんだよね。

何もない頃は「Naver」とか見たけど、今はもっと質のいいサイト探すよね、っていう。

 

それだけの事を本にして儲けすぎ。

アパレル業界は、広告は好きだが業界は嫌いなんだよね。

視野狭窄で、顧客のためになる事を「第1としてない」。

「売れるものを」とか、「在庫管理が〜」ってのはよく聞く。

だが「顧客に良いものを」って言ってるのは「柳井 正氏しかいない」。

「価値のあるものを作ればお客様は買ってくださる」と言う。

ZARAの会長もそう。

「皆んながファッションを楽しめる価格で」と言う。

「顧客ファーストの企業が売上高ワンツー」。

…まあ当然の帰結だよね。

 

当サイトは、これからもユニクロを推していきます。

 

 

日本のモノ見直し中。

 

健康食を辿ってったら、日本のモノの凄さに行き着いた。

けだし異常と言わざるを得ない。

いくつか。

 

◾︎日本食

調べるほどに異常さが際立つ。

手間かけすぎ。

健康かつ「美味いもの」において、地中海料理と並んで世界トップ2。

出汁の種類ありすぎ。

お吸い物には一番出汁って職人技がヤバい。

和菓子も凝りすぎ。

総じて「やりすぎ」。

いい意味でだけど。

 

2、医学系

「風邪引いたらたまご酒」とか、おばあちゃんの知恵系統。

アナログでいて、明快な解答は必見。

「痛みは身体の歪みを治す」とか、「風邪は神様が与えてくれた最高の良薬」みたいなやつ。

腰が痛い、足が痛いってのは「歪んだ身体を矯正するために起きてる」から、しばらくそのままで生活しなさいという事。

筋力不足での身体の歪みとかだから、そのまま動いてれば身体が整うから平気だと。

デスクワークの腰痛も「その姿勢はもう無理」ってサイン。

運動すりゃいいんだけど、カイロプラクティックや整体に逃げると「死ぬ」。

 

風邪も同じで「風邪が身体の中の調整をしてくれている」と捉える。

風邪をひいたときの、食欲不振、下痢、熱、などは「それが正しい」と捉える。

身体の痛みと同じで、身体の「中の痛み」が風邪になると。

その症状を抑えちゃいけないよ、という。

風邪薬を使って治すと「予後が長い」ってのは、実体験から理解できると思う。

 

着物とかも、夏冬で同じのを縫い合わせて使うとか、至極合理的。

ワンステップ羽織って終われるシンプルさ。

「染め方」と「色の種類」がマジで異常。

染め方は陶器なんかでも分かる。

色の種類は外国産のカラーチャートの日本語が「全てある」という事。

こっちに先にあったという。

 

◾︎日本マンセーと言いたいわけではない

筆者はどっちかっつーと「非国民」なんだよね。

好きなスポーツはバスケとサッカーで、ハマったのは「洋服」だったし。

「ここが凄いよ日本人」とか、マジで死ねよと思ってたし、今でも思ってる。

 

その上で「ガチで凄い」。

ちょっと異常だぞ日本。

コンパスで絵を描いた葛飾北斎とかね。

欧米の後追いになっちまってから消えたけど、1900年くらいまでの日本はマジで凄まじい。

人の後ろ追いかけてるから自信がないんだわ。

オリジナルを取り戻すタイミングが来てるのかもしれん。

 

◾︎まとめ

日本文化見直し中。

…中田みたいになったな。

アメリカやヨーロッパの文献を漁ったサイトが多くなってきて、比較が容易になってきたからこそ「日本が目立つ」という面白さ。

日本人の集中力と解釈とこだわりは異常。

 

ぜひ足下にも注目していきましょう♪

 

芸術は性別を越える

 

なんのこっちゃ。

…と言いつつも、面白い現象だなと思ったので書いてみる。

 

◾︎音楽

「女性ファンが多い男性アーティスト」ってのがいる。

バンプや米津玄師、ゲス乙女など。

一定の楽曲において、さらに顕著になる。

これらは、その人がカッコいいというよりも「共感」。

だって、バンプファンの女性と話すと「好きな楽曲が全然違う」からね。

女性が主に選ぶ曲は「花の名」。

結婚式でよく使われる曲という事でお分りいただけるはず。

俺が好きな「title of main」や「続・くだらない歌」が良いって女と会ったことねえよ。

*筆者の人生ベスト3に入る曲達。

 

米津だと「アイネクライネ」。

ゲスだと「キラーボール」とか。

性別を限定しないっつか、むしろ女性よりな曲。

 

◾︎ファッション

シャネルを立て直したデザイナーである「カール・ラガーフェルト」。

*シャネルは「ココ・シャネル」という生粋のカリスマ女性が立ち上げたブランド。亡くなった後で潰れそうになった所をカール・ラガーフェルトが再建した。

あと、昨季ユニクロのデザインをしていた「イネス・ド・フレサンジュ」。

メンズラインが凄く綺麗なデザインで、昨年のユニクロの最優秀当たりコート(ステンカラーコート)に選ばれた。

ルメールさんも主力はレディースだし、もはや境界線はあってないようなもの。

 

◾︎良いと思ったモノを独自の解釈で作る

「その人のフィルターで表現される」事に意味がある。

残念ながら筆者は「極めて男性的な表現しかしてない」もんで、読者の男女比は9:1。

「女々しい表現」を「しないといけない」段階にきてる。

「抵抗がある」のよ。

真っ直ぐに自分の理想の愛の形や憧れを書くのは、さ。

女々しいモノを持ってるのは自覚できたんだけど。

 

逆に、それを受け入れてるっぽくて、明確で論理的でスーパー優しい「ねこひげ先生」などは「女性読者が多い」と思われる。

*毎回のように名前を出して申し訳ない

 

なもんで、一般的な「良し悪し」ってのは「関係ない」。

自分の「好きな部分」や「憧れ」を表現する。

レディースでメンズラインを作る時なんかがそんな感じで。

「女性の感性で紡ぎ直した男性の作業着」とか。

「シアタープロダクツ」男性の服を女性に提案する意図は? | Fashionsnap.com

面白い。

山本耀司のレディースラインも「女性の孤高さ」みたいのがベースになってる。

*母子家庭での母親の気高さと、娼婦が跋扈する雑踏の中で育った経験から来てる。

 

あとは…まあ、ゲス川谷の「メタ認知」は必見。

あの感性は出ない。完全に天才。

「ドレスを脱げ」辺りは真骨頂。

ネタ〜コント〜共感〜茶化しで「らしく」終わる。

 

とかく「その人にしかできない」という要素が重要。

いや〜「表現者」って凄いね。

これ出来たらめっちゃ楽しそうだね。

 

◾︎まとめ

世界の捉え方は「自分の感性」でいい。

それを自分の好きな形で表現する。

歪んでたら歪んでるでウケるし、真っ直ぐならそれはそれで良い。

あ、ちなみに、好きな曲やその解釈ってのは「自分にもあるらしい」ぞ。

自分の中になければ「捉えられない」。

スルーしちゃう。

例えば俺は、ワンオクの良さが「理解できない」。

歌詞も楽曲も。

それ即ち、ワンオクの要素が「俺の中にない」。

好きでも嫌いでもなく「記憶に残らない」。

 

記憶に残ってる「それ」は、何かがある。

 

ま、真っ直ぐに表現出来るように精進していきましょう♪

 

 

日本人に合うファッション。

 

ファッションって「洋」服。

つまりは「欧州で生まれたモノ」。

欧州って事は「白人の方々を中心とした文化」な訳です。

 

日本人は、当たり前だけど「見た目も体型も違う」。

じゃあ、似合うのも違うんじゃない?ってのが趣旨での記事となります。

 

◾︎体型

まあコンプレックスの多い日本女性が「完璧にまとめてくださってる」。

https://www.cosme.net/beautist/article/2023796

リンクすら貼れないアコギな「@cosme」様から拝借。

 

要は「後ろ側の筋肉がない」から、身体が扁平という。

そんな事ないよっつっても無駄っぽいから、「そうなんだ。日本人女性は残念な体型なんだね」として前に進める。

 

◾︎実際のところ

正統なスーツは「白人が中心」。

そもそもの発祥が「フランスのパーティ服」で、イギリスに伝わった後に燕尾服からの派生でこの形になったという。

*有名な話しなのでググればちゃんと説明したサイトが出てきます。

 

んで、その「正統なスーツ」ってのは、「黒、ネイビー、グレー」のフォーマルなスーツ。

f:id:CurryS:20180429105447j:image

こういうの。

上下のセットアップで着るタイプ。

 

だが、いわゆる「お洒落な着こなし」となると、黒人と我らが黄色人種は「ほとんど見かけない」。

黒人は「派手な色」を好み、カジュアルを好み「着崩す」。

黄色人種も「着崩す」のが当たり前。

なので「気崩した方が似合うんじゃないか?」と思ったのがこの記事を書いた発端。

 

では、どうやって着崩すのか?

ってのが、次。

 

◾︎上細く、下太く

f:id:CurryS:20180429105613j:image

 

f:id:CurryS:20180429105636j:image

 

f:id:CurryS:20180429105644j:image

 

こういうやつ。

上をジャスト〜少し緩めにして、「ちょっと緩いパンツ」と合わせる。

これが至高。

*3枚目は完全にカジュアルだが、とりあえず入れてみた。

 

この下が太い着こなし。

実は日本において「割と歴史ある着こなし」だったりする。

という事で、下が太い歴史を少し振り返ってみる。

 

◾︎90〜00年代の裏原ブームは「日本人発信だった」

ここに起源がある。

藤原ヒロシNIGOなどの世代。

この頃は、まさに「縛りがなかった」。

俺らが着たい奴を俺らがデザインする感じ。

今は90年代のリバイバルブームってのもある。

当時は「ワンサイズ上で着る」のがマストだった。

TシャツはL以下はほぼ着なかったし、ジーンズも32以下を買う事はなかった。

この頃の「反骨精神は合わない」けど、エッセンスをもらってきたらいいのが出来そうってんで、この提案。

 

◾︎半分イタリア式、半分日本式

色の組み合わせや素材感は向こうのをパクって、ダボパンツ(ワンサイズ上程度で)を腰パンで穿く。

ノリさん(木梨憲武)なんかが、めちゃくちゃ上手くて。

f:id:CurryS:20180429110508j:image

こんな感じ。

実際に今、自分でもやってるんだけど、しっくりくるのね。

ガチでオススメ♪

 

◾︎日本人は寸胴なんだから寸胴を強調していこうぜ

緩いパンツで腰パン。

短い足をあえてのチャームポイントとし、他は正統派の着こなしをする。

この「正統派」と「亜種」のバランスこそオススメの理由。

俺はめっちゃ足短いから、スキニーを穿くとバランスが取れない。

むしろ寸胴強調でベストバランス。

これ最高♪

 

◾︎女性もバギーパンツかロングスカート穿くといい(かも)

白人女性のように「ピタッとしたのを着ると」差異が出やすい。

f:id:CurryS:20180429112801j:image

 

黄色系でも

f:id:CurryS:20180429112805j:image

こういうのね。

 

これと同じ土俵に上がらない方が良い。

 

「布感ある着こなし」をすれば、日本人らしい「可愛さ」が引き立つ。

 

f:id:CurryS:20180429111409j:image

 

f:id:CurryS:20180429111507j:image

 

f:id:CurryS:20180429111445j:image

 

こういう「緩さ」を活かした独自のファッション。

これは世界的に見ても最先端。

というのも、日本には「着物」という文化がある。

着物は適度な緩さと絶妙な布感のバランスで成り立っている。

あれを歴史的に着こなしてきた日本人女性にとって、布感ある着こなしはDNAに入ってるレベルでごく当たり前に出来る着こなし。

それは世界で唯一と言っていい。

 

「自分に似合う服装」をしましょう。

 

◾︎まとめ

日本人(我々)は「寸胴+偏平である」。

よって、独自の着方やモノを作る必要がある。

男性は「あえての短足」で穿いて、独自のシルエットを。

女性は「布感」を出した独自のハイセンスと細やかさとヒラヒラで「可愛さ」を作る。

欠点は隠すもんじゃない。

「活かすモノ」だ。

 

楽しんでいきましょう♪

 

アイバーソンさんがヤバすぎだった。

 

NBAのレジェンドプレーヤー「アレン・アイバーソン 」。

「THE・ANSER=俺が答えだ」なるニックネームを得ていたお方。

思春期真っ只中(17歳くらい)を射抜かれ、生涯のファンになった。

個人的にジョーダンを越えているプレーヤー。

 

何が凄いって?

「身体の使い方」

今改めて見たら、完全にバケモノだった。

 

◾︎凄さ

youtu.be

 

フルゲームハイライト。

アイバーソンのスーパープレーだけ集めた動画もあるんだけど、フルゲームを見て欲しい。

ゲームの流れの方が「凄まじさ」が分かるから。

 

ポイントをいくつか。

 

1、ストライドのデカさ

ごく自然にデカい。

ストライドって自分の身体能力に合った大きさになる。

思い切り前に出てもバランスを崩さない筋力と感覚があればこそ、大きくできる。

無理やりデカくすると、ボールコントロールは効かねえし、ボディコントロールは乱れるわで散々な事に。

この一手だけでも異常。

 

2、ストップ能力

大股ストライド+ストップ能力。

DFの間合いに一歩で入って、追いかけようとしたら「止まる」。

これもストライドの項と同じで、身体をコントロールできてるから止まれる。

これが普通という事。

 

3、ボールコントロール

それでいて、手に張り付くようなコントロールを実現。

ウイングスパン=両手を広げた長さは、190cmあるらしい(身長は180cm)んで、それも一役買ってる。

上でも書いたけど、バスケのドリブルって思い切り走るとコントロール効かないのね。

90%くらいの走りであの走り。

凄まじい。

 

◾︎総じて「自然さ」

何が凄いって、「凄さが分からない」事。

「出来そう」なのよ、あのプレー。

あまりにも自然で。

至って普通に走り出して、凄いスピードで抜けるだけ。

特に際立ったパワーもなく、屈強なNBAプレーヤーに吹っ飛ばされる場面も多々ある。

じゃあ「なぜ抜けるのか?」。

単純な「走行能力」。

異常。

あまりにも自然に「自然じゃない動きをしてる」。

f:id:CurryS:20180428100204j:image

この画像。

この蹴り足と踏み込みで進んで行く。

けだし「異常」と言わざるを得ない。

 

比較として貼るのは「全国優勝チームの女子」。

youtu.be

 

JLC ManToMan様

安城学園」の人達。

トップ女子でこのくらい。

試合中はもっとガチだから、もう少しストライドが伸びるだろうけども。

 

アイバーソンは、まさに「跳ねるように進む」。

ぜひフルハイライトを見てほしいんだが、動きが「しなやか」なのよ。

筋トレで作った現代の「パワー」じゃなくて、ずっと走って作り上げた「自然な動き」。

対戦相手のコービー(同じくレジェンドプレーヤー)も跳ねるように動くんだけど、この時代のプレーヤーは「動きが自然」。

自然故に凄さが分からず、真似したくなり、やってみてハマっていくという好循環はあった。

とにかく異常。

 

◾︎まとめ

アイバーソンの凄さは「自然に凄い」事。

凄さが分かんない凄さ。

ドリブルでストップした後に、自在に進めるようにスキップするようにして足を組み替える技術がある。

んで、それは「全力で加速→ストップすると出来ない」のよ。

安定しないから。

アイバーソンは「どの場面でもそれができる」。

この「基礎能力」が、全ての場面で違いをもたらす。

 

改めて凄い人でしたわ。

NBAの歴史の中でも異常な部類のお方。

ぜひご覧ください♪

 

スポーツコーデ、面白アウター編。

 

面白いのを見つけたのでご紹介。

ランニングや外バスケ、フットサルなどで着る事を想定してます。

 

ディーゼル

1、切り替えアウター


 

いい感じの古くさい横縞と、最新のデザインが混ざってる。

90年代リメイクの現在に相応しい逸品。

 

2、メッセンジャーアウター


 

まんまチャリが似合う。

運動といえばこれ!って感じのデザイン。

シンプル好きにぜひ♪

 

 ■アルマーニのセットアップ


 

 


 

 

色違い。

「ケツのラインがカッコいい」。

変わったもの好きはせひ♪

 

◾︎アスレジャー継続中

「スポーツを混ぜたコーデ」。

上がブルゾンで下がジャージとか、上がパーカーで下がウールパンツとか。

 

f:id:CurryS:20180425195159j:image

 

f:id:CurryS:20180425195219j:image

 

f:id:CurryS:20180425195232j:image

 

こういうやつ。

 

◾︎スポーツコーデは?

「そのままスポーツ出来る格好」のことを指す。

 

f:id:CurryS:20180425195259j:image

 

f:id:CurryS:20180425195308j:image

こういうの。

「今からその格好で競技やります」が、スポーツコーデ。

 

あくまでも「街着」が、アスレジャー。

スポーツする時の格好は、スポーツコーデ。

一般的な名称ではないが、便宜上分けてお伝えします。

 

◾︎ディーゼルも、アルマーニも両方で使える

ちょっと外でスポーツやるって時に、そのまま着て行ける。

不満なら、下だけ変えるとかでOK。

万能さ故のオススメ。

 

◾︎まとめ

スポーツする人へのオススメの逸品でした♪

ご参考になれば幸いです♪

 

ブラウン(茶)系のスーツの着こなし。

 

カッコいいスーツを見かけまくるのでご紹介。

 

◾︎着こなし

1、ベーシックスーツタイプ

f:id:CurryS:20180422201438j:image

 

f:id:CurryS:20180422201513j:image

 

f:id:CurryS:20180422201522j:image

*全部ピンタレストから。

3枚目はダニエル・クレイグさん。

 

白シャツ+ネイビーのネクタイが主流。

欧州系の写真を見るとこれが最も多い。

よって、これを基礎として派生する。

 

2、亜種

2-1、ベーシック亜種

f:id:CurryS:20180422201850j:image

こちらは「青シャツ+茶色ネクタイ」。

*ジレ(ベスト)はあっても無くてもいい。

白シャツの次に「青シャツ」がスタンダード。

青シャツ+ネイビーネクタイだと被っちゃうので、ブラウン系のネクタイで遊ぶ。

 

2-2、インナーニット

f:id:CurryS:20180422201859j:image

いわゆる「トーンオントーン」。

同系の色で、濃い薄いで差をつける。

上級者「っぽい」使い方。

超簡単で使いやすいんで、ぜひお試しあれ♪

*ちなみに、配色の呼び方も「覚えなくていい」です。

配色は基礎があるようで「何もありません」。

「自分がいいと思った配色」を一個ずつ覚えていくのが「使える配色」を手に入れる唯一の方法です。

配色名は、説明のために「それっぽく使う」ためのモノだと思ってくださいまし。

 

3、ジャケットだけ茶色で使う

3-1、濃い色(ネイビーor黒)との合わせ技

f:id:CurryS:20180422202845j:image

f:id:CurryS:20180422202959j:image

これが茶色ジャケパンの基礎。

靴とジャケットを合わせつつ、濃いパンツと合わせる。

インナーの色はモノトーン(白、黒、グレー)で、王道配色。

 

3-2、パンツが薄い色VER

上と連動で。

パンツだけ変えても同じ。

f:id:CurryS:20180422203159j:image

f:id:CurryS:20180422203509j:image

 

濃い色のインナーと、グレーのパンツ。

総合の配色は、3-1の写真と変わらない。

*ブラウンのジャケット+インナー濃い色(orモノトーン)+パンツ濃い色(orモノトーン)。

ブラウンのジャケット+黒(orネイビー)+グレーの配色。

 

ジャケットとパンツで分けるなら、この配色が基礎かつ王道です。

 

 

◾︎モノ

●通年

 


 

 


 

 


 

 

●春


 

 

●秋


 

 

 ●ガチなやつ

 

 

⚫︎分け方の基準

「素材」。

ウール系とコットン系は「通年」

リネンは「春」

フランネルは「秋」

としています。

ウールは厚みで温度調整が利き、コットンはそこそこの通気性と保湿性で通年着れる。

リネンは見た目がざっくり涼しそうでかつ耐久性があり洗える。フランネルは保湿性に優れる。

 

◾︎まとめ

スーツスタイルなら「白シャツ+ネイビーネクタイ」or「青シャツ+茶色ネクタイ」。

ジャケパンなら、「濃い色のパンツorインナー+モノトーンのインナーorパンツ」で。

亜種として「トーンオントーン」を使う。

 

ぜひお試しあれ♪