お洒落とバイクと好きなコト。

イタリアンクラシック(クラシコイタリア)とバイクが趣味の人のブログ。好きなコトを自由に書いてます。

服の販売員は顧客に価値を届けるために行う…が、それが100%正しいとは限らない。

 

「その価値基準にブレがある」

 

ざっと仕組みだけご紹介。

 

◾︎認知の偏り

さて、ここで問題。
あなたは「ユニクロをどういうイメージで見ているだろうか?」。

これがそのまま反映される。

例えば、ユニクロの「エジプト綿シャツ」というカジュアル用途のシャツがある。

これは、毛足の長い糸(見た目が綺麗になる)を使っているシャツ。

ユニクロだと、他者製の半額で買えるという一品。

 ユニクロに偏見がなければ勧めるが、偏見があれば勧めないという事になる。

 

◾︎その人の感覚

ユニクロはダサいか否か?」

これが人によって異なる。

ここが「スレ違いを生む」。

 

例えば、筆者は「最新鋭」というスタンス。

今年のイネスのトレンチコート&ステンカラーコート見た?

あの素材と絶妙なサイジング。

昨今の「緩め」の流れを見事に汲み取りつつも、全体のシルエットバランスは崩さない絶妙な仕上がり。

ルメールさんも相変わらずの安定だし。

だから「俺は人に勧める」。

 

◾︎何を価値としているか?

ザラは「皆んながファッションを楽しめるように」。

ユニクロは「より良い物を、より安く」。

LVMHなどは「最高級品を、妥協のないカタチで」。

*LVMH=エルヴェエムアッシュ モエ・ヘネシールイ・ヴィトン

近年のラグジュアリーブランドM&Aの先陣を切ったメーカー。傘下にディオールやフェンディ、ジバンシーなどがある。

 

さて、どれが好きだろうか?

 

LVMHの思想のモノ(最高級品)が欲しいのに、ユニクロを勧められても、あなたの価値にはならない。

逆に、ザラやユニクロで、より良いものがより安く手に入るのに「こちらの方が芸術性があります」と売り込まれても、あなたの価値にはならない。

 

「あなたが」どういうモノを望んでいるのか?

 

どれが良いという事はなく「あなたが必要な情報を出してくれる人」が、「良い販売員」。

…販売員ってか、俺みたいなやつも含めて。

この服良くね!?ってメディアやブログを書いてるやつと「あなたの価値感が合っているかどうか?」。

 

故に「あ、これ自分の価値観と合わないな」と思ったら、別の所を見て見る事をオススメします。

リアル店舗でも、メディア(雑誌やサイト)でも、ブログでも。

 

逆に「ここ良い♪」と思ったら、しばらく眺めて見ると良いです♪

「自分の中の基準」を大切にしましょう♪

 

◾︎まとめ

服に詳しいからと言って「あなたのためになるとは限らない」。

最初だから安いのでいいや〜とか、ちょっと値が張ってもデザイン性良いのが欲しいとか、用途にあった人を選ぼう。

紹介する人も悪気があってやってるわけじゃなく、本当にそれが良いと思ってるから勧める。

…だが、再三いうが「あなたの価値になるとは限らない」。

 

一説によると「人はコスパを一瞬で見分ける」と言う。

例えば、筆者が「どれくらいの知識を持っていて、どれくらいの手間をかけてこの記事を書いているのか?」や、「どれくらい読者の事を思って書いているのか?」は、「皆様の感覚で分かる」らしい。

 

という事で、「なんか気に入ったところ」があったなら、その感覚は正しいかと♪

 

知識として持っておくと「損はしない」かと思います。

 

皆様が、良い服と出会えますように♪

 

 

マッチョのためのメンズファッション!筋肉がついてサイズが合わなくなったら?

*2021/01/25追記

*2023/03/14追記

 

筋トレして筋肉がついて、着る服のサイズが変わった。

いい方法はある?という事のお答えをば。

 

以下、フービーさんからのご質問!

ありがとうございます!

筋トレをある程度続けてきたところ、Mサイズだとパツパツ、Lサイズだとジャストちょいゆるめくらいにはなるが着丈が長すぎる、といった状態になることが多くなりました。


細マッチョからマッチョ向けのブランド?なり着こなし?のコツがございましたらご教示頂ければ嬉しいです。


コンサバ系でしたりジャケパンスタイルなら、最終手段としてオーダーもありかなとは考えておりますが、全部それで賄うには予算が足りず…笑
(素材にもこだわれるのは魅力的ですが)


長くなりましたが、よろしくお願いいたします。

というご質問を頂きました!


まず、筋トレで身体のサイズが変わるほどの成長、おめでとうございます!

 

だがしかし、服に困る!と。

お手伝いさせて頂きます♪

 

◾︎パツパツでOK!

結論から入る!

「マッチョはパツパツでOK!」

 

理由をご説明。

 

マッチョのTシャツサイズ感。

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肩、袖口はパツパツ。

 

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これも

 

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これもですね。

これを見て「おかしい」と思うでしょうか?

むしろ「カッコいい」ですよね?

 

⚫︎実は細マッチョ体型の人もパツパツで着た方がカッコ良い

我らが中田英寿氏。

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細マッチョで有名です。

これも、袖がジャストです。

 

あまりマッチョ感のないこの方も

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ゆとりがちょっとしかありません。

 

こちらも

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ほとんどパツパツ。

 

つまり「ジャストサイズ」の概念が「本当の意味でジャストサイズになった」という事です。

 

マッチョになって「めちゃくちゃスタイルが良くなって」ます。

ですので「少々キツいくらいのサイズ感」がジャストサイズです。

フービーさんのサイズ感で言えば「M」でよろしいかと思います♪

*注

もし万が一、Mが入らない場合はワンサイズあげて下さい。

無理にパツパツを勧めているわけではなく「適度なパツパツ具合でしたらカッコいいですよ」という意味で書いております。

基本は画像を基準に、サイズ選びをしてくださいませ。

 

◾︎長袖はどうなの?

この方の画像がいっぱいあったので、この体型を基準にお話を。

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基本は「一緒」です。

肩幅、身幅、袖丈、着丈を合わせる。

 

コンサバだと

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コートを着ると

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こうなります。

 

ビジネススタイルのシャツは「首回りのボタンが閉まるかどうか?」も入ってきます。

*マナーとして、締まらないシャツを着るのはオススメできないためです。

そのため「少々大きめになる可能性もあります」。

*Tシャツと同じく、画像のジャストサイズ感を参考にしてみて下さい。

マッチョで有名な「ヒュージャックマン氏」の私服を見ると、緩めに着ている画像も多く出てきます。

フービーさんの「見た目の好み」や「着心地」「ピッタリor緩めが好き」などを優先して、最適なモノを選んで下さい。

 

ネクタイがいらない私服コーデであれば、シャツは閉まらなくてもいいので…

 

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でOKです。

パツパツです。

しかしながら、カッコいいし、違和感もないですよね?

これぞ細マッチョ〜マッチョにしか出来ないスタイルです♪

 

◾︎ジャケットも同じ

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再登場の中田英寿氏。

肩幅ジャスト、身幅もボタンを閉めでくびれができる、着丈はお尻半分です。

 

ヒューの兄貴 

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も、こんな感じ。

適切なサイズ選びの方法は同じです。

 

■諸注意。以上は「見た目用のサイズ感」なので、着心地優先なら緩めでもアリ

隙間は少なく、寸分の狂いもないレベルで着るとカッコいい。

しかしながら「着てて苦しい場合も多い」です。

楽に着たいのであれば、ジャストサイズからワンサイズ上げて下さい。

見た目は多少損ないますが、実用性は格段に上がります。

カッコつけたい時は「ジャスト」。

楽をしたい時は「ワンサイズアップ」。

使い分けていきましょう。

 

▪服は小さく着る方が「見た目が良くなる」

着やすいサイズよりワンサイズダウンした方がカッコよく見える。

通常の人のファッションでもそうだが、マッチョはそれが強く出る。

なぜなら「マッチョは筋肉によって分厚い肉体を持つ」。

それ故に「太って見えやすい」。

通常は分厚い=脂肪を連想する。

分厚さが筋肉とは思わないし、そんな筋肉を普通の生活で見る事はほぼないため、自動的に「太い人」と認識されやすい。

その分、身体のラインが出るくらいのサイズの服をぴっちり着れば、筋肉が魅力として変換される。

同じ理由から、マッチョの方が「通常のサイズ=ゆとりがあって着やすいサイズ」で着ると、着膨れしてるように見える。

服を着ると筋肉か脂肪かが分からないため、ゆとりのある服を着ると一見デブのように見えてしまう。

ファッションとして格好つけるなら、着やすいサイズよりワンサイズダウンで着たほうが格好良く見えやすいと覚えておくと良いかと思います。

 

⚫︎オーダーメイドについて

サイズ感だけで言えばオーダーメイドはベストです♪

ご自身、少し変わった体型(手が長いor短い、寸胴or足長、肩幅が極端など)であれば、完璧に元が取れます♪

もう一つはフービーさんも仰る通り、こだわりの一品がある場合。
好きな素材や形がある(イングランドスタイルなど)時です。
これがハッキリある場合は、迷わずオーダーへ♪

 

ちなみにオーダーメイドジャケットは、約3万円〜。

ユニクロのスーツジャケット(1.6万円)や、国内最高峰のDurbanのジャケット(2〜3万)も買える価格帯です。

そして知っての通り、スーツも毎年「流行りが変わって」ます。

なので、既製品を使い倒して、2年〜5年毎に買い換えるという方法もアリです♪

 

 

◾︎メーカーなど

基本は「ユニクロ」で。

自分に合うサイズが分からない時は、特に推奨です。

理由は2つ。

1、ユニクロで遠慮なく試着しまくって基準を作れる事。

2、買った後3ヶ月は返品可能(使用後でも)な事。

迷ったら、一度買って使ってみて、合わなかったら返せますw

自分に合うものに出会うまで、交換しまくりましょう♪

 

⚫︎ユニクロで合わない場合

冒頭のフービーさんのご質問で

筋トレをある程度続けてきたところ、Mサイズだとパツパツ、Lサイズだとジャストちょいゆるめくらいにはなるが着丈が長すぎる

と、ありました。

 

筆者もまさしくこれに悩んだので、ユニクロの中間サイズ(MとLの中間のようなサイズ感)のメーカーをご紹介しておきます。

 

1、MK(ミッシェルクラン)

www.itokin.net

柔らかいイメージの服が多いです。

ユニクロと比べて小さめ。

ミッシェルクランのL相当を選ぶと、ユニクロのMとLの中間くらいになります。

 

2、ナノユニバース

store.nanouniverse.jp

学生から社会人まで幅広く受け入れるブランド。

最も「ベーシック」です。

ミッシェルクランと同じく、小さめです。

 

3、タケオキクチ

store.world.co.jp

独特の空気感のあるブランド。

ザDC系。

かなり小さめ。

L→Mくらいの換算で。

その分、丁度いいのが見つかる可能性もあります。

 

4、ポールスミス

www.paulsmith.co.jp

正統派メーカー。

なのに、ベーシックと特殊を混ざってるメーカー。

色使いが独特です。

故にオリジナルな空気感あり。

サイズ感はユニクロとほぼ同じ〜少し小さめ。

ユニクロでしっくりこないな〜という時に覗くと面白いかと思います♪

 

5、ラルディーニ

www.lardini.com

strasburgo.co.jp

こだわりのある…もっと言えば「金に糸目をつけない方にオススメ」。

とにかく高っけえ。

…がしかし「カッコいい」。

正統派イタリア系ブランドであり、日本人がイメージするイタリア男をそのまま体現するブランド。

一見細身っぽく見えるが、全く細身ではない。

さらに生地にこだわっており、艶があり、柔らかく、肌触りが良い。

結果「ものすごく着やすい」。

価格さえだせるなら、超絶オススメブランド。

 

6、PT01

パンツ専門ブランド。

ちなみに「ピーティーゼロウーノ」と読む。

最後の01は数字で、それをイタリア読みしてる。

www.imn.jp

これも高い。

アベレージ2万円。

その分、素材とシルエットにめちゃくちゃこだわってて、価格なりのクオリティはある。

素材は艶感と柔らかさがウリ。

チノパンで言えば、ごわごわで硬いだけのアメリカンな一品ではなく、艶とハリがあって、しなやかで芯のある硬さがある。

シルエットは計算しつくされたテーパードで、ウエストは緩く履けつつ、足元に向かって細くなっていき、全体が綺麗に見えるシルエット。

ぜひ実物を見て頂きたい。

こちらもお金があればオススメ。

 

◾︎まとめ

マッチョは「パツパツでOK」!

逆に、サイズを上げてしまうと太って見える要因になりやすいです。

服を着てしまうと、筋肉の厚みと脂肪の厚みの区別がつかないので、ジャストサイズの服を着る事で肉体の魅力を表に出すことができます。

パンツに関しては、今までがカツカツのスキニーだったとするならば、カツカツのテーパードパンツを選ぶイメージで。

上下ともに「今着れるジャストサイズ」が、見た目としてベストなサイズです。

 

オーダーは、好きが決まってるなら「買い」で♪

もちろん既製品を使い倒す選択もありです♪

 

 ユニクロでサイズ選びに困ったら、MKやナノユニバースへ。

ユニクロがベーシックなので、ちょっと変わったのを見たいという場合にも有効です♪

 

以上、何かの参考になりましたら幸いです♪

 

フービーさん並びに、マッチョな皆様のファッションライフが、より楽しいモノになりますように♪

 

冬のマリンカラーコーデ。*メンズ。

 

ふつくしいのを見つけたのでご紹介。

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◾︎見所

1、コート

見よ、この「質感」!

良い素材は「テカり(光沢)」に表れる。

光沢の理由の一つは「シルク入り」。

生地は二つの糸を織って作るので、片方にシルクを使っていると光沢が出る。

 

もう一つは「細い糸」。

例えば、スーツの素材で「super 〇〇(番号)」というのがある。

「super110」とか「super200」と表記される。

この番号が高いほど細い糸=高級素材となる。

ユニクロスーツが「super110」。

一般的な高級スーツは「super130〜」。

*耐久性を加味するとユニクロスーツの方がバランスが良かったりするが、今は「質感」のお話し。

糸が細いぶん 光沢が増し、質感も柔らかくなる。

総じて「着心地(触り心地)」がまでもが変わる。

「光沢」は見た目がいいだけじゃないのだ。

…え?写真写りがいいだけだって?

「その可能性も否めない」。

…その辺はほら、買ってみて合わなかったら即返却で。

 

2、インナーの白ニット

アウターとの「青×白」でマリンカラーの完成。

ポイントは白の色合い。

白にも色々な種類があって…

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な感じ。

ちなみにコーデ画像のインナーは「ホワイト」。

 

実はこの白が、最も「メンズに似合う白」。

何故かって?

「白シャツの色」だから。

白シャツはメンズ御用達のカラー。

という事は、実はメンズに最も馴染んだ色。

「美しい白」は、これがポイント。

 

3、グレースラックス

モノトーン+一色の基礎構成を守る色。

これのポイントは「素材」。

光沢は上で説明した通り。

ペラペラのスーツスラックスじゃなくて、ふっくら光沢のある肉感的なスラックスで「脚」を決める。

セクシーに。

 

4、小物は黒で統一

これによって「筋が通る」。

ちなみに、自前のパーツである「髪も黒」だからね。

髪、ベルト、手袋、靴が「黒で統一」。

鞄や時計(のベルト)は映ってないけど、これも黒だとなお良い。

 

んで、この素敵コーデの完成♪

 

◾︎まとめ

ポイントは「素材」と「色使い」。

手触りが良く、見た目も良い「光沢」。

マリンカラー+白シャツカラーのニット+モノトーンで統一した「筋の通し方」。

え?細かいって?

その通り!

「カッコ良きゃいい」のさ♪

 

皆様の「カッコいい」の1つの選択肢になれば幸いです♪

 

楽しんでいきましょう♪

 

 

服の組み合わせに迷うなら、予め決めておこう。

 

今日は何を着よう…?

毎朝の服選び、休日のコーデなどなど迷いまくりな人へ贈る記事。

 

「予め決めておく」

これがベスト。

 

◾︎ベストな組み合わせを決める

例えば「黒のジャケットを着る」とする。

その時に想定する組み合わせを「予め決めておく」。

例えば、こういうのがある。

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こういう「カラバリ」ないし「パターン」というものを予め決め打ちする。

 

◾︎決められたモノが気に入らないあなたへ

その場合は、自前ファッションショーを行う。

「手持ちの服全部合わせる」。

「全部」。

んで「使える組み合わせ」を作り上げておく。

「今のあなたが見て素敵なモノ」を作る。

ここがポイント。

「今のあなたが見て素敵なモノ」

だ。

それは「今の感性に合ったモノ」。

昔良かったは関係なくて、今のあなたが中心となって選ぶ。

自前だけのモノで作るならば、1着…まあ3着もできれば多い方だろう。

 

あなたは歳をとり、時代は変わる。

大人になると分からないが、3年も経てば、中学生が高校生になるくらい変わる。

 

32歳と35歳だと「見た目はあんま変わんない」けど、 時代は変わってる。

 

◾︎そして合わないモノを捨てる

上で書いたが、「今良いと思うもの」に標準を合わせた。

…という事は、そこから外れた「それ」は、今の感性に合ってないのだよ。

「今も」良いと思うものは残しておけばいい。

しかしながら、見た瞬間「あ〜」と思うようなモノは、もうダメ。

諦めも肝心。

 

◾︎なぜ「リバイバルブーム」が起きるか?

昔の服を「今の感性で紡ぎ直したら」という事でブームになる。

山本耀司氏(Yohji Yamamoto)も、30年前と全く同じじゃない。

常に現代的にアップデートされながら来てる。

「今のセンスで」より良いモノを作る。

「今良いと思うモノを着る」。

これも含めて「センス」と言えよう。

 

◾︎服は「足りなくなったら買う」

カラーバリエーションだったり、形だったり。

明確に「これ欲しい」というモノを買う。


あと「その服がダメになったら」ね。

服をダメになるまで着るって、どれくらいあるだろうか?

筆者はここ一年でユニクロのパンツを2枚ダメにした。

それくらいヘビロテで使うやつしか手元にない。

年間で一回も着ないやつはない。

もちろん、次に買うやつもヘビロテ確定のを買う。

そうやって、毎年アップデートしていく。

 

◾︎まとめ

着る服は予め決めておこう。

んで、着ない服は処分する。

ミニマリストじゃないけど、「今着る服」だけで過ごす。

死に服は残さない。

手持ちの服は「余さず使う」。

 

そして「足りないモノを」買ってくる。

着れなくなったら買う。

 

基本に立ち返ろう。

選ぶのは手持ちのモノからじゃなく「市場から」。

 

愛する一枚を買って、それを着まくりましょう♪

 

 

coherence(コヒーレンス)のコートがガチすぎたのでご紹介する。

 

勢いでバーニーズニューヨークに行ったら、素晴らしいメーカーを発見した。

 

coherence

ファッションデザイナー中込憲太郎氏が率いるブランド。

ポートレートに残された芸術家や文化人の「ワードローブ」にインスピレーションを得て作られるという。

芸術家、文化人ってのは、ル・コルビジェジャン・コクトーアルベール・カミュなど。

先人のエッセンスと、中込氏のイメージの詰まった作品。 

 

⚫︎オーバーサイズのダブルブレストコート

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

COHERENCE(コヒーレンス)FOUFOU ウール ツイル ダブルブレストコート
価格:205200円(税込、送料無料) (2018/2/4時点)


 

  20世紀初頭にパリで活躍した画家レオナール・フジタこと藤田 嗣治(ふじた つぐはる)氏が、1928年にドーヴィルで撮られたスナップショットをヒントに、氏のあだなFouFouをモデル名にしたダブルブレストコート。

待望のCOHERENCE(コヒーレンス) 熱望していたringでのお取り扱い!!|ring Blog - 店長の部屋Plus+

という。

素材もこだわりまくりで全て国産。

採算がぶっ飛んでるので、このお値段(20万)。

気に入ったら唯一無二。

 

マテリアル好きはぜひ♪

 

 

服の流行の作られ方。

 

「流行った時がピーク」

投資と同じで、目に見える流行りになった時は「既に終息に向かってる」。

 

それを知って、次のメインストリームを先取りするか、今を楽しむか?

その選択は貴方に任せる。

 

◾︎上流から作られる

やっぱりパリコレデザイナー&セレブスタート。

 ⚫︎順に降りてくる

デザイナー→セレブ→ファッション誌→感度の高い人→一般人→普遍化

の流れ。

これが何を表すか?

実は「イノーベーター理論」なんだわ。

 

◾︎イノベーター理論

イノベーター理論 - MarketingPedia (マーケティング用語集Wiki)

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イノベーター理論における5つのグループ


イノベーター(Innovators:革新者)
新しいものを進んで採用する革新的採用者のグループ。彼らは、社会の価値が自分の価値観と相容れないものと考えている。全体の2.5%を構成する。

 

アーリーアダプター(Early Adopters:初期採用者)
社会と価値観を共有しているものの、流行には敏感で、自ら情報収集を行い判断する初期少数採用者のグループ。「オピニオンリーダー」となって他のメンバーに大きな影響力を発揮することがある。全体の13.5%を構成する。

 

アーリーマジョリティ(Early Majority:前期追随者)
「ブリッジピープル」とも呼ばれる。新しい様式の採用には比較的慎重な初期多数採用者のグループ。全体の34.0%を構成する。

 

レイトマジョリティ(Late Majority:後期追随者)
「フォロワーズ」とも呼ばれる後期多数採用者のグループ。新しい様式の採用には懐疑的で、周囲の大多数が試している場面を見てから同じ選択をする。全体の34.0%を構成する。

 

ラガード(Laggards:遅滞者)
最も保守的な伝統主義者、または採用遅滞者のグループ。世の中の動きに関心が薄く、流行が一般化するまで採用しない。全体の16.0%を構成する。中には、最後まで流行不採用を貫く者もいる。

 これはiPhoneの時もそうだったし、iPadの時もそう。

Twitterも、Facebookも、Instagramもそう。

 ほとんど全ての業界で当てはまる。

新陳代謝が早いか遅いかだけの違い。

 

⚫︎どこで潮流が変わるか?

これもイノベーター理論で説明する。

「普及率16%の論理とキャズム


ロジャースはイノベーターとアーリーアダプターの割合を足した16%のラインが、商品普及のポイントであることを指摘し、これを「普及率16%の論理」として提唱している。

 

イノベーターはその製品が実用的であるかにかかわらず、目新しさを支持して購入する層であるため、多くの人が共感するかは別である。

 

一方、アーリーアダプターはその製品が提供する新しい価値や実用性に着目して購入するため、このオピニオンリーダーとも呼ばれる層に支持されて初めて市場に受け入れられたと言える。

 

一般にアーリーアダプターは社会において他の消費者への影響力が強いと言われる。そのゆえアーリーアダプターへの対応が重要だと説く。

 

またこの「普及率16%の論理」に対してジェフリー・A・ムーア(Geoffrey A. Moore)は、ハイテク産業の分析から、アーリーアダプターとアーリーマジョリティとの間には容易に超えられない大きな溝(Chasm:キャズム)があることを示している。

そのため、アーリーアダプターを捉えるだけでは不十分であり、アーリーマジョリティに対するマーケティングも必要だという「キャズム理論」を説いている。

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16%より先に壁がある。

 それを説明しているのがこれ

www.4gamer.net

岩田氏:
 どんな組織でもね,多少の差はあるんですけど,だいたいそんな配分だと思うんですね。問題は残りの6割の人で。この人たちはどちらにも強い思いはないんだけど,彼らがどこまで動くかで,物事が一気に進むかどうかが決まると思うんです。

4Gamer
 それは,何か閾値みたいなものってあるんですか?

岩田氏:
 そこはね。ある程度,私が経験則で感じている部分があって,ときどき社内でも喋るんですよ。

4Gamer
 お聞きしてみたいです。

岩田氏:
 例えば,何か新しい挑戦をしようとするじゃないですか。さっきもお話しましたけど,最初に賛成するのは2割,反対するのも2割くらいなんですね。で,頑張って努力していると,残りの6割の中で,ちょっとずつ賛成派が増えていくんですよ。
 そして,その人数が,全体の1/3くらいになった瞬間が臨界点で,一気にムードが変わって,残りの6割だった人がほとんど賛成派になる。極端な時は,反対派の人たちの中にも「俺は最初からそう思ってた」みたいなことを言い出す人が現れます。

川上氏:
 ああ,言いますよねぇ。

岩田氏:
 逆に,新しい試みの多くが失敗する理由は,その2割が33%になるまでの時間がない,待てないからなんです。

4Gamer
 なるほど。

岩田氏:
 待てずにあきらめてしまうんですよ。新しいことをやるには時間が要るし,どうしても重たいものを引っ張らざるをえないんですけど,そこを耐えるのがね,やっぱり大変なんですね。

川上氏:
 結果が出せない時期はとくに苦しいですしね。

岩田氏:
 はい。だから,まずは小さな結果を見てもらうことが大事なんですよ。そうすると,「あ,本当なんだ!」って信じてくれる人が増えて,それが一定数を超えたときに,ものすごい力を生むんです。  
 私は,過去にいろいろなことを「変えなきゃ!」と思ってやってきましたが,33%を超えたら物事が進むっていうのは,全部そうだったんですね。
 だから,途中からは結構意識的に,「今回は33%を超えるまでにこのくらい時間がかかるだろう」とか「この人達を説得できれば,33%を超えるな」みたいな動き方をするようにしています。

 

 つまり「3割を越えれば改革(新しい流行り)が成される」という事。

 

◾︎流行を捉える

アーリーアダプターの段階で捉えられれば成功。

まあ「投資と同じ」。

ビットコインの狂騒は、もう「レイトマジョリティの段階」に入ってる。

堀江氏は4年前から「ビットコインは来る」って言ってたし、その辺りまでが上位20%。

流行りの「発信地」と「流行りの感覚」を磨く。

そして、早い段階でそこに入る。

 

◾︎どこで満足するか?

ビットコインの流行りを服で例えると「アスレジャー」がそれに当たる。

「今が旬」

今着ているとカッコいい。

今持っていると「おお!ビットコインやってるんだ」と言われる。

すなわち「数年後は保証できない」。

早いやつは「もう手仕舞い(損益確定)」して、次の投資先(新しい流行り)に向かう。

 

次の潮流は、今やっている「ファッションウィーク(2018年2月)」で発表されるモノ。

これが「数年後の流行り」を決める。

アーリーアダプターを自負する方は、これを見て色々考えてみてはどうだろうか?

 

◾︎まとめ

流行は「イノベーター+アーリーアダプターで決まる」。

服のイノベーターは「デザイナー」。

アーリーアダプターは「セレブ」。

それがひと段落すると、廉価版でユニクロとザラが続く。

中間層は消し飛んだ。

*中間層=ユナイテッドアローズとかの、〜数万円の中間帯の価格層のファッション。

詳しくは後述。

 

新しいモノが全体の30%を越えたら流行り始め、半分を超えたら爆発し、数年で終わるという流れでループしていきますよ、と。

 

どこでどのように参戦するか?は、貴方のセンスだ。

楽しんでいきましょう♪

 

*余談と後述

世界的に見て、この価格帯(中間層)が売れているのは「日本しかない」。

これを「チャンスと捉えるか?は別」なんだが、ユニクロが食い荒らしにきてる(ルメールコラボなどで)ので、細分化されていきそうな予感。

 

筆者の肌感覚としても、以前のように半端な価格帯で数枚買う事がなくなった。

ユナイテッドアローズの1枚2〜5万のアウターとか、1万のニットとか。

その分、ラグジュアリーブランドに一括投入するか(10万のコートや2万のパンツとか)、ユニクロで買いまくる(1枚5000〜8000円のアウターを複数枚、2000円のニットで欲しい色を全買いなど)ようになった。

ユニクロやザラの質が群を抜き、中間層の半端なクオリティを凌駕。

その浮いた金でラグジュアリーブランドに手を出すか、ユニクロやザラでさらに買い足してコーディネートを楽しむか?という選択。

お洒落は足下から!外さない2色の革靴と、白のスニーカー!

 

 「黒」と「茶色」の革靴で充分。

さらに「白のスニーカー」

これで完璧。

以下に理由を。

 

◾︎なぜ黒の革靴がマストなのか?

どこのサイトに行こうが、どの雑誌を見ようが書いてある。

MB氏のサイトでも、ネット関連のどこでも書いていある。

何故か?

「オールシーズン(夏以外)使える」から。

寒い時は当然使うし、ちょっと暑いくらいは平気で使える。

その上で「コーデを選ばない」。

黒の革靴ってのは「マジで万能」。

ジャケットの足下が革靴でもカッコいいし、ダウンの足下が革靴でもカッコいい。

「似合わない服装を探す方が難しい」。

*具体的なコーデは後述する。

絶対に一足持っていて「損をしない」。

だからこそ100%オススメ出来る。

 

⚫︎茶色の革靴が必要な理由

「飽き対策」。

いくら黒の革靴が使いやすいと言っても「飽きる」。

んで、その上で「コーデに彩りを加えられる」。

茶系には茶系のブーツで合わせると綺麗に決まる。

茶系の服装で足下が黒の革靴でもいける。

…が、コーデとして綺麗に見えるのは「茶色」。

いくら革靴が丈夫といっても「一足で回して」たら、さすがに1年で潰れる。

2足あると利便性が上がる。

 

◾︎白いスニーカーの出番

「夏」。

夏に重てえ革靴をキッチリ履いてるのは「なんか痛い」。

夏は夏らしく「爽やかに白で決める」。

そして「コーデのカジュアルダウン」。

例えば「セットアップの足下をスニーカーにする」とか。

セットアップ=スーツのカジュアル(普段使い版)。

インナーをTシャツかニットにしてカジュアルダウン(カジュアルっぽくして普段使いで違和感を無くすための手法)するんだが、足下が革靴のままだと「重たい」ってことがままある。

*重たい=ドレス寄りすぎる。軽い=カジュアル寄り。

これを「軽くする」。

それには「白いスニーカーがベスト」。

単純に「今日はいっぱい歩く(東京や江ノ島や鎌倉に行くとか)」って日の選択に最適。

スニーカーはそれはそれで「あって得する場面が多い」。

 

◾︎革靴の具体的な使い方

1、黒の革靴

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艶の有り無しはあれど、形は似通った感じ。

メーカーにもよるが「ドレスっぽいワークブーツ」がオススメ。

*モノは後述する

足元の基本は「黒」。

上にも書いたが、これが「マスト」。

 

2、茶色

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 このように足元だけ「茶色をいれてもいい」。

黒の亜種として使う。

こっちは「完璧にワークブーツでもいい」。

「黒の革靴じゃできない事」を茶色に背負わせることで、コーデの幅が広がる。

 

ブーツはこの2色だけでOK。

 

■オススメ

●黒

1、オールデン

言わずと知れた一流メーカー。

アメリカ産

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Alden(オールデン) ウィングチップブーツ コードバン 4461H バーガンディ
価格:145800円(税込、送料無料) (2018/1/24時点)


 

 このギザギザがついてるやつを「ウイングチップ」という。

とっつきにくそうに見えて、使うと簡単お洒落。

オススメ。

 

2、クロケットジョーンズ

 


 

 UK産の超有名メーカー。

なんとなく堅苦しく、品がある。

 

3、レッドウイング


 

履きつぶしてナンボのアメリカ製。

ガチムチ系ワークブーツ

 

●茶色

1、オールデン


 

 

 

2、クロケットジョーンズ 


 


●中間

1、サントーニ


 

 イタリア系ブランド。

ぱっと見、黒かと思った。

ダークブラウン。

お好きならばぜひ♪

 

からの

●定番のチャッカブーツ

紛うことなき使いやすさ。

1、パドローネ

 

 

革をヴィトンに卸してた(つまり、同じ革を使っている)という、元・素材屋さん。

こだわりの素材からの製品作りはロロピアーナ的。

職人好きに手に取ってもらいたい品。

 

2、オールデン


 

当然の「同系統の最高品質」。

安心のオールデン。

 

●素材違いの名前違い「デザートブーツ」

 

 

ど定番のクラークス。

特徴は「クレープソール」。

柔らかなクッションが、他の靴とは違う。

問題は、真夏に履くと「ソールが溶ける」事。

マジで注意しましょう。

 最初の一足に最適。

 

◾︎そしてスニーカー編

メインはもちろん「白のスニーカー」。

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ガチガチのドレスコーデよりも、カジュアルに寄せたい時に使う。

温かくなってきて、軽い服装をさらっと決めたいって時に最適。

春〜夏で大活躍。

 

 ◾︎モノ

1、サントーニ


 

 

2、スタンスミス


 

がオススメ。

 

後は「穴モノ」として「ユニクロ」。

UNIQLO Uのシリーズで「真っ白なスニーカー」が売ってる。

これは使い勝手抜群で、値段も抜群。

「とりあえず使って見たい」って時は、まずこいつを買ってみるといい。

非常にオススメ。

 

◾︎まとめ

お洒落は足元から。

だからこそ「基礎を押さえる」。

具体的には「黒の革靴」。

これは「数年に渡って使える」。

流行りもなく、潰れるまで履けると思っていい。

故に、ここに1点投入をオススメする。

 

んで、それだけだと飽きちゃうので、茶色の革靴で変化をつける。

これを「二軸とする」。

 

そして「夏用の白いスニーカーを投入」で完成。

夏の爽やかコーデにも使えるし、よく歩く日の強い味方にもなる。

これで足元は完成。

 

履くものが安定すると「迷いが1つ消える」。

これが存外に大きい。

この3つは持っててマジで損しないモノ。

 

気に入ったモノが見つかれば幸いです♪

 

ハットの素材、種類、被り方。当ブログのオススメは「ボルサリーノ」と「神戸屋」。

 

イチから分かりやすく。

ハット入門編。

 

◾︎素材

ウール。

つまり「毛」。

これを固めたものを「フェルト」と言う。

 

⚫︎何の毛か?

最高級は「兎」。

ラビットファー。

3万越えが相場という鬼っぷり。

 


 

 

次が「ウールフェルト」。

これで6000〜1万。

 


 

これ以下は激安モノで、アクリルやらポリエステルやらの混ざりモノへと続く。

 

ここの読者様におかれましては「ウールフェルト以上」をお買い求め頂ければと思います。

いやもう「質感が段違い」なのよ。

質感というのは「被ってる楽さ」と見た目の「大学生レベルの脱出」を意味する。

楽に過ごせてクラス感が変わる。

故に、妥協して欲しくないポイント。

100%ウール以上でぜひ。

 

●その他

珍しいやつもご紹介しておく。


 

リネトロンミックスという麻に近い素材感で、通気性に優れておりとっても涼しいです。

筆者も持っているが、これ「凄く使いやすい」。

薄手で硬めの素材で、高級感あり。

硬い分、ジャストより大きめを推奨。 

 

■種類

1、中折れハット

「Borsalino」って聞いて、一番最初にイメージが浮かんだ「それ」が中折れハット。

最重要で、かつ最も使いこなしてる人が少ない。

質感(フェルト帽)高く、ベーシックな形(つば4〜6cm、高さ10〜12cmくらい)を選ぼう。

 

2、丸型

ボーラーハットという。

実は歴史的な格式はこっちが上。

乗馬用でスタート。

…だがしかし。

「使いにくい」。

中折れの使用イメージがあまりにも明確すぎて太刀打ち出来ない。

遊びで使いこなすには面白い。

 

■被り方

1、浅め

f:id:CurryS:20180122232757j:image

https://smartlog.jp/3537?amp=1

スマートログ様。

髪の毛が長くても、上から被せちゃっていい。

おでこ全だしでチョコ乗せ。

 

2、深く

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眉毛がギリ見えるくらい深く被る。

ある程度の深さが必要。

つばが短いとバランスが取れない。

大体「つば5cm以上7cm未満」「高さ10cm以上13cm未満」であれば、両方の使い方が出来る。

 

◾︎つまり?

Borsalino買っとけ。

高いけど、高いだけの価値がある。

使いやすく、見た目も良く、メンテナンス性も良い。

使い切りなら神戸堂がオススメ。

その辺りはこの記事

currys.hatenablog.com

ぜひご覧下さい♪

 

◾︎まとめ

フェルト素材の中折れハットを「決め気味に被る」。

最初は抵抗があるかもしれないが、やってみると非常に簡単に効果的だとお分かりになると思います。

一家に一枚のハット。

オススメです♪

 

 

定番の帽子(ハット)メーカー。ボルサリーノ、ドリア1905、神戸屋。

 

「帽子なんて何買っていいか分かんねーよ!」

そんな貴方にオススメなのが「ハット」。

フォーマルからカジュアルまでなんでも使える。

 

さらに「じゃあどこのメーカー買えばいいのさ?」にお答えするのが、この記事。

 

という訳で、こだわりメーカーをば。

 

◾︎メーカー

1、Borsalino

稀代のハットメーカー。

とにもかくにも「買っとけ」と明言できるメーカー。

質感、形、被り方、全てにおいて基礎となり、完成形となる。

 

ハットの基本は「つば4~5cm」「深さ10cm」。

前から後ろにかけて下がってる、というのがベーシックな形。

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Black fur felt Borsalino hat - Marengo black felt hat by Borsalino.

 

 


 

こういう形。

これが、別のメーカー…例えば、ニューヨークハットとか、カシラのハットだと、深すぎたり、浅すぎたりする。

上記の画像の形だからこそ、眉毛ギリで被ったり(いわゆる映画的な被り方)、浅く被ったり(髪の毛の上にちょこ乗せするやつ。いわゆる女の子被り)が活きる。

深すぎor浅すぎだと「どっちかしか出来ない」。

バランス良く満たせるのが「この形」。

そして、この形が「最もカッコいいのが」ボルサリーノ。

故にオススメ。

 

2、ドリア1905

パナマ帽&ストローハットはこれ。

夏はドリア。

rumors.jp


 

…ぶっちゃけ言おう。

「日本市場で取り扱いがなくなるかも」。

 ボルサリーノは万人に薦められるが、ドリアは好きモノ向け。

万能はボルサリーノ、日本好きはこの後オススメする「神戸屋」、特殊好きはドリアで。

 

3、神戸屋

 

www.kobedo.jp

ジャパニーズ「きめ細やかなサポート」。

 

www.kobedo.jp

1.つばの長さ調節

 

フェルトのソフト帽に限定されますが、

頭や色が気に入っているのに少しつばが長いかな?

というお客様お好みの長さに古くから伝わる専用カッターにて短くカットさせて頂きます。

 

価格等は店員又はメールにてお問い合わせください(メールの方はこちら)。

 

※商品によってはお受けできない商品もございます。

 お客様受諾カット後の商品の責任は負いかねますのでご了承下さい。

 


2.リボンや羽根の交換・アレンジ

 

今まで被っていたハットのイメージを変えたい!

というお客様、ハットのリボンを変えてみるのはいかがでしょうか?

専用金具を付けたリボンをハットに巻くだけでガラリと印象が変わりますよ。

フォーマルな帽子はカジュアルに。

カジュアルな帽子がフォーマルに。

頭に馴染んだ一つの帽子でたくさんのシーンに合わせて被って頂けます。

 

いろいろな種類の羽根もご用意しておりますので帽子のアクセントに付けてみるのもいかがでしょうか?

 

価格等は店員又はメールにてお問い合わせください(メールの方はこちら)。

 

※リボン交換にてリボンを外し巻き直す際、事前に付いていたリボンを傷付ける可能性がございます。

 


.帽子のサイズ調節

 

インポートの帽子は外国人の頭に合わせて作られているため、

日本人の頭に合わない商品もございます。

それらの商品を専用の器具を使用して調節致します。

価格等は店員又はメールにてお問い合わせください(メールの方はこちら)。

 

※商品によってはお受けできない商品もございますのでご了承ください。

 


4.メンテナンス

フェルト帽には見えない毛並みなどがございます。
専用器具を使い、形・毛並みを整え細かいホコリ払いなどさせて頂きます。
帽子の中にありますリボンの交換もさせて頂きます。
価格等は店員又はメールにてお問い合わせください(メールの方はこちら)。

※商品によってはお受けできない商品もございますのでご了承ください。

  5.その他

その他帽子に関しましてありましたら気軽にメール又は店頭にてお気軽にお声をお掛け下さい

との事。

関西圏在住なら、完璧に選択肢に入る。

*筆者は関東だが。

 

 こういう帽子を取り扱っている。


 

 

非常にベーシックで使いやすい。

和製ボルサリーノ。

オススメ。

 

■なぜハットなのか?

「万能」

チェスターコートから、ライダースまで、幅広く使える。

その割にちゃんとこだわってる人が少ない。

違いは「一度使えばわかる」。

筆者も2年前にボルサリーノを買うまでは気付かなかった。

帽子の形によって「雰囲気が変わる」。

特に30代以の人に使って欲しい。

「なるほど。一本筋が通るわ」と体感して頂けると思う。

 

■まとめ

ハットにはこだわる価値がある。

貴方のカッコよさの総仕上げが「ハット」。

違いは「使えばわかる」。

どっかで試着してみてくれ。 

元に戻れなくなるけどね♪

 

参考になりましたら幸いです♪

 

大人お洒落にオススメのラグジュアリーメーカー。

 

ぶっ飛んだやつをご紹介しよう。

「世界最高品質のメーカー」達

買ったら一生モノ。

…だが、実際は5年くらいしか保たない(流行りの形や耐久性)ので、覚悟して買うべし。

 

◾︎高級こだわりメーカー

1、鎌倉シャツ

shop.shirt.co.jp

日本各地に店舗があり、アメリカ店もある。

もちろん鎌倉が本店。

 

まあ、これを見てくれ。

www.shirt.co.jp

からのこれ。

shop.shirt.co.jp

アフィリとか狡いの貼らないから、買え。

*上記リンクは公式通販。

300番手のシャツは想像を絶する。

*高級スーツの生地で100〜150番手くらい。番手が上がるほど手触りがよく光沢が出る。

つまり「超・綺麗」

そして「着心地最高」。

試着した時は思わず衝動買いしそうになった。

買わなくても見て触る価値あり。

五感で楽しめるシャツ。

 

2、ロロピアーナ

素材へのこだわりは世界でも指折り。

www.loropiana.com

「元・素材屋」。

ランバンとか高級メーカーに供給している。

そのうえで自分達でも作る。

 

そんな指折りの素材を使ったコートがこちら。

www.loropiana.com

134万円也。

「こういうメーカー」だ。

五感に訴える系。

服というより芸術作品。

見て、触って、着て楽しめる芸術作品。

 

3、エルメネジルドゼニア

www.zegna.jp

本業はスーツ。

こちらも、元・素材屋。

ブリオーニに卸してる。

こだわりの素材とディティールがウリ。

…いまひとつ翻訳に力を入れてなくて、ウンチク(こだわり)に乏しく見えるのが玉にキズ。

実際は超・優良メーカー。

 

4、ブルネロ・クチネリ

www.brunellocucinelli.com

特徴は「カシミヤ」。

色鮮やかなカシミヤを初めて使ったのがこのメーカー。

しっとりした質感と色鮮やかなカシミヤニットは一見の価値あり。

気持ち良さそうな感じが伝わってくる。

 

■こだわりメーカーの共通点

1、五感で楽しめる

見て、着て、触って。

味と香りは?とか言わない。

見た目良く、気持ち良く着れる事は、日常を快適にしてくれる。

 

2、芸術性

「非合理な合理性」

コスパ

なにそれ美味しいの?

つまんねえ考えはそこに置いて来い。

 

「人を快適にしてくれて」「カッコいいモノ」。

これだけを突き詰めていった先の答えがこれ。

「ロマン」。

値段より「モノを見る」。

感性で判断する。

合理性はユニクロに捨ててこい。

 

■まとめ

素材へのこだわりは、服へのこだわりにも通じる。

そう「ロマン」だ。

ロマンを現実的な形に落とし込んだメーカー達。

ぜひご一覧ください♪