お洒落とバイクと好きなコト。

イタリアンクラシック(クラシコイタリア)とバイクが趣味の人のブログ。好きなコトを自由に書いてます。

今期(2018年冬)のユニクロUのアウターを一通り見てきた感想。

 

一通り見て、試着してきた。

最初にまとめを書こう。

今期はオススメしない。

主だったものを、理由と共にレビュー。

 

◾︎アウター達

1、チェスターコート

昨今の「ゆるコーデトレンド」を思い切り意識された一品。

デカい。

Sサイズでも「肩落ちする」。

しかも「丈が長え」。

イメージ的にはこんな感じ。

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レディースで申し訳ない。

メンズのロング丈で良いイメージのがなかった。

 

俺が欲しいイメージのチェスターコートの着丈はこれ。

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「膝丈」なのよ。

実際、2年前のチェスターコートは膝丈だったし、肩幅もジャストだった。

*後述するが「ジャケットの採寸は変わってない」。そのジャケットとチェスターコートの肩幅が同じだった。

個人的にはチェスターコートもジャケットと同じサイズ感を出す方がカッコいいと思ってる。

だから、正直に言うと「今期のチェスターコートはオススメしない」。

トレンドに寄りすぎ。

もちろん、大学生以下だったり、このトレンドが大好きな人であれば買い。

俺は今期のゆるコーデ超好きなんだよね!ってやつがいたら「買え!」。

ただ、フラットに洋服を見てる人にはオススメしない。

ユニクロ謹製のチェスターコートの方がバランスが良いので、そっちを買った方がいい。

 

2、ステンカラーコート

これも同じ。

デカい。

丈長い、幅広い、袖長いで着られてる感満点」。

これも「ゆるコーデ好きにしかオススメしない」。

コーデしてみると分かるが「全っ然バランス取れねえ」

それもそのはずで「パンツもデカいものを使うことが想定されてるから」。

ユニクロの公式ページに行くと分かる。

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こういうバランスで想定されている。

これをカッコいいと思うならあり。

 

ちなみに俺がカッコいいと思うステンカラーコートの使い方はこれ。

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ベーシック。

 

ちなみに、ユニクロ均整のステンカラーコートは「素材感がクソ」。

それに加え、ゆるコーデの影響を受けて「シルエットに締まりがない」。

着てみりゃ分かるが「ぽてっとしてる」。

去年の名作とされた「イネスのステンカラーコート」はシルエットが超綺麗だった。

何故か今期は微妙なデザインに戻ってしまった。

今期は見送りで。

 

3、ジャケット

買い。

今期のイチオシ。

素材感が素晴らしい。

今までのジャケットって「ザ・ウール」って感じで冬用ですと明確にメッセージが出されていた。

今期のは「オールシーズン使える素材感」。

これは素晴らしい。

春も秋も使え、冬にも対応できる。

唯一の懸念は「色」。

ルメールさんの「独特な紺色」ってのがある。

紺と緑を混ぜたような「中間色な色合い」。

写真で見ると「濃い紺色」なんだが、実物は「薄めの紺色」。

…でいて「緑がかってる」。

これを気にいるかどうかがポイント。

もし気にいるようなら買いで。

黒はオススメ。

春に着れないけど。

 

4、靴

それなりのクオリティ。

だが、6000円は正直高い。

というのも、クラークスのデザートブーツとかを買えば「3年は使える」から。

安売りのやつを上手く引っかければ「10000〜15000円で買える」。

ユニクロのは耐久性が無さそう。

素材自体もそうだし、繋ぎの接着も心もとない。

であれば、二足買ったと思ってクラークスを買った方が満足度も高く、耐久性もある。

 

以上!

 

◾︎総じて

今期は見送り推奨。

ジャケットだけは買う価値があるが、それ以外はやめた方が良い。

理由は上記した通り「トレンドに寄りすぎ」。

ベーシックな格好良さが消し飛んでる。

元々ルメールさんて「高品質なベーシックデザインを仕上げるお方」だったのよ。

だからこそファッション上級者にファンがいて、トレンドを取り入れつつも一線を画すっていう「職人気質があった」。

それがなんだ今期のラインナップは?

デカすぎるパンツに、デカすぎるコート。

全然カッコ良くねえ。

正直「終わった感すらある」。

本当にがっかりしてる。

そんな中で唯一オススメできるのが「ジャケット」。

これは「高品質なベーシックで作られてる」。

他は安売りされてからでいい。

今期は無理に買わずにお金を貯めるか、もう一段階上乗せしてユナイテッドアローズクラスに手を出す方がいい。

今期のルメールは期待ハズレでした。

ん〜残念だった。

 

KD8(エリート)を履き潰した。

 

無事履き潰したので、レビューをば。

 

◾︎雑感

1、形状が特殊

デュラントの足の形状が特殊なのは、皆んなが知ってるの通り。

なもんで、日本人は普通にハマんないっていう。

ワンサイズアップしたり、自分にあったサイズで使う必要がある。

人によっちゃ痛みが出るかも。

 

2、ソールが硬い

良さも悪さもある。

良さは「反発力が素晴らしい」という事。

ジャンプ動作でもそうだし、切り返しでもそう。

とかく「蹴る動作」の時に、足についてくる。

悪さは「ピーキーさ」。

沈んで戻ってくる、いわゆる「粘り」があまりなくパーンと弾ける。

この辺は「慣れで解決できるレベル」。

 

3、ソールの耐久性がない

気付いたら「エアが抜けてた」。

他のKD8使いも同じ事を言ってた。

…っつーか、そいつに教えてもらって靴を確認したら抜けてたっていう。

*超ライト使用(月に数回しか使わないレベル)で、6ヶ月しか持たなかった。

*ちなみに

まあエア抜けても練習なら使えんだろって思って使ってたら、無理だった。

ジャンプ力落ちまくりだし、膝の負担は増すし、左右差が地味にめんどくさいし、思い切り踏み込むと「グニャる」しで、ロクなことにならんかった。

ソール自体は「欠けない」んで、丈夫ではある。

しかしながら「中身がもたない」。

 

4、着脱が最高に面倒

脱げないように、スポーツタイツみたいな生地の入り口になってる。

こいつのおかげで脱げない代わりに「着脱が最高に面倒」。

ガチなバスケットマンは一回履いたら終わるまで脱がないだろうが、ライトユーザーは出先でのストレスが半端ない。

 

◾︎総評

「良い靴」。

見た目も、反発力もあって、ソールが欠けずに使えたのは良かった。

…しかしながら、もう一回買うか?と問われると「別なシリーズを選ぶ」。

個人的にはハイパーダンクシリーズが一歩抜けてる。

次はカイリー3を買ったんで、それとの比較が出来上がったら、また記事にする予定。

 

◾︎まとめ

良い靴だがエアーが抜ける!

足幅が合うなら「オススメ」。

さすがに2万オーバー(定価)の靴だけあって、ポテンシャルがある。

細々と不満はあったけど「大きな不満はない」。

総じて良くできた靴でした♪

 

大人なシンプルコーデは一見地味に見られがちだが、作ってる方は楽しい。

 

こういうの。

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問題点はズバリ!

一見「つまんない」事。

せっかく金出して買うのに「ベーシックを買うのはどうよ?」っていう。

 

◾︎基礎のファッションにハマる「感情」

ファッションって「人違う俺」を演出するためのモノ。

突飛で先鋭的で、ファッション業界の人にウケるスタイルこそが「至高」。

特に「10〜20代は」。

え?違う?

「俺はそうだったんだけど」さ。

 

◾︎だからこそ「大人向け」

そういうのに「飽きた」って人がやると非常に良い。

あのベーシックコーデの「何が面白いか?」。

「サイズ感の妙」と「色のバランス」だ。

 

◾︎ベーシックコーデは「ベーシックだから面白い」

要は「スーツをカッコよく着るのと同じ」。

カッコ良く着るためのポイントが「すごく整理されてる」。

ジャケットやシャツの選び方は明確化されてる。

若いうちは「それ同じじゃん」って思う。

ちげーんだわ。

「カッコいい人はカッコいいだけの理由がある」。

特にベーシックコーデにおいては。

基本の「服の作法」みたいなものが存在する。

それに気付くと「ラグジュアリーブランドの本気っぷり」が分かるようになる。

 

◾︎ベーシックスタイルは「質」

「サイズ」「ディティール」「素材」で成り立つ。

1、サイズ

とにもかくにも「身体に合ったサイズ感」。

ユニクロvsルイヴィトン」

で、よく言われる。

これ、「サイズ感合わせたユニクロの方がカッコいい」からね。

*ヴィトンのスタッフは優秀でかつ客に付きっきりで買い物をするため、サイズ違いで買い物をする事がない故にカッコ良く見えるという裏事情もある。

それくらい「サイズ感は大事」。

 

2、ディティー

細かい部分。

ジャケットで言えば「着た時に立体的に見えるかどうか?」。

実は「カッコいい男性の見せ方」って答えが出てる。

答えは「逆三角形」。

首が太く、肩幅があり、大胸筋があって、脂肪が少ない。

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こういうの。

しかしながら、これは「先天的な肉体がなきゃ無理」。

これを「服で魅力的に魅せよう」って答えが「立体的なジャケット」。

着た時に「肩に少しハリがあり」「胸元が盛り上がって見え」「腰に向かってシェイプしてる」。

これらは「高いスーツメーカー」や「著名なデザイナー」は必ず守ってる。

ダーバンやルメールなど。

逆に「ペラペラなジャケット」も存在する。

ユニクロの「ノーデザイナーのジャケット」とか、その辺の街で売ってる「安いジャケット」とか。

これは「着ると分かる」。

全然「立体感がない」。

それ以外でも「ボタンの位置」「裾の感じ」「ラペル(襟)」など、多岐にわたり違いが出る。

 

3、素材

「見た目に美しい素材」が存在する。

例えば「シルクスカーフ」。

シルクの「光沢感」、あの薄さでの「素材のコシ」、付けた時の「手触り」。

これらはシルクでしか体験できない。

綿スカーフでも「遠目には変わりない」。

…が、素材の「艶のなさ」「分厚さ」「手触りの悪さ」は、どうしても残る。

これはディティールにも繋がる。

そういう「細かいのを積み重ねていくと」結構な違いになる。

スーツでも「super100」という素材がある。

「実際に触ってみれば分かる」。

その「生地感の違い」を視野に入れられると、非常に面白くなる。

 

◾︎ベーシックは「細かな違いを楽しむ」モノ

高級旅館に行った時の「空気感」に近い。

あれは「めちゃくちゃ高級な品」を「超綺麗に並べて」、その上で「威圧感を感じさせない配置をする」事で演出している。

高い品物を「すぐ分かるように使う」のは、「品がない」。

質がいい品物を上品に使う。

すると「なんかカッコいいあの人」ってなる。

質が良くディティールが凝ってるジャケットを、キッチリサイズ感出したパンツと合わせる。

これが「ベーシック」。

 

◾︎まとめ

ベーシックは細かな違いを楽しむ。

だからこそ、その細かな違いが分かるようにならないと面白くない。

逆に、その面白さが分かると「ハマる」。

 

ベーシック、面白いですよ♪

 

女がいう「シンプルファッション」はハードル高め。

 

丁度いいのがあった。

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これをちゃんとやってるやつは「全部狙って作ってる」からね。

 

◾︎男女共「異性の努力値が分からない」

女は「カッコいい男がどれだけの事をしてるか分かってない」し、男は「可愛い女がどれほど努力してるか分かってない」。

流行りメイクを調べて「色々試して」自分のモノにするための時間と、トレンドファッションを調べて「自分に似合うように仕上げる時間」を「全然分かってない」。

…まあ楽しくてやってるから、その辺は別にいいんだけど。

 

◾︎解説

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右上から解説する。

 

1、黒髪ボサボサで清潔感あり

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要するに「こういうの」だ。

これ「バッチリ決めてる」からね。

計算し尽くされた「パーマ」に「ツーブロック」をやってて、その上でスタイリングして、ワックスつける部分を工夫(ベタベタつけるとトップのふわり感がなくなる)して、ようやく「この形」になる。

女目線で言うように「さらっと」なんて作れねえから。

綿密な計算の元に仕上げられたスタイル。

 

2、白シャツ、チノパン、腕まくり

あえて「一緒くた」にする。

白シャツは「サイズ感が命」。

この命っぷりたるや「スーツに並ぶ」。

ユニクロのセールの1000円シャツを「ジャストで着る」のと、サイズの合わない2万円のシャツを着るのとでは、「ユニクロのがカッコよく見える」。

んで、シャツのサイズ感が分かってるやつが、パンツのサイズをミスる事はない。

チノパンが良いのは「色合い」。

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ジーンズだと「カジュアルにより過ぎる」。

…が、おそらく「このレベルの女」であれば、ジーンズをジャストサイズで履いてれば「カッコいい!」って絶対に言う。

腕まくりは単に「全女性が好き」なだけ。

サイズ感さえ出てれば全て問題ない。

 

3、アクセとスニーカー

アクセは「シンプルに」。

時計じゃなくて「革ブレスレット」でもいい。

とにかく「なんか少しだけある」感じ。

やってみりゃ分かるが「座りが良くなる」。

アクセが何もないと「寂しい」。

しかしながら、「銀アクセ付けすぎはダメ」。

あれは「女性専用」。

男がジャラジャラアクセ付けてんのは「男らしくない」。

かと言って「何もないと座りが悪い」。

「これこそがファッション」。

この「人とちょっと違う一手間」が、あなたをワンランク押し上げてくれる。

 

スニーカーも同じで「シンプル」。

白シャツには「シンプルに白スニーカー」。

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これが基本。

同じ色で合わせる。

 

もしくは「革靴」。

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トラッドっぽく使う。

単純に「スニーカーを履くときに革靴を使えばいい」。

問題は「夏に革靴が暑すぎる」という事。

春秋じゃ「寒い」。

しかも良いの買わないと「痛い」っていう。

諸々の条件が整うならオススメ。

 

◾︎行き違い

女目線だと「やたら爽やかになってる」。

…が、真実は「窪塚洋介みたいな人が求められる」。

軟弱な爽やかイケメン「じゃなくて」、実行力があってお洒落で男臭いやつ。

これが「女目線を通ると」あの画像になる。

 

◾︎可愛い女も同じ

女目線では「あざとく」きっちり作り込んだ女がモテる。

しかしながら、その「あざとい」のレベルまで「お前にできるの?」っていう。

「本当にあざといレベルまで努力したの?」。

食事制限して、運動して、メイク勉強して、ファッションの知識組み上げたの??

「本当にそこまでやって嫉妬してるの?」っていう。

この辺は「男と同じ構図」。

努力しないやつほど「うるさい」。

ちゃんと見た目の改善に取り組んでると「どれだけやってるか分かる」。

 

◾︎まとめ

シンプルって「全然シンプルじゃねえから」。

凝りに凝ったのを「そう見せない」って言うのが「シンプルファッション」。

基礎のサイズ感と色合わせを「完璧にできるからこそ」、そのシンプルなファッションでカッコよく見える。

まあ1つ言えるのは「自分が努力しないやつほどうるさい」という事。

異性に文句言う前に、自分の改善に取り組みましょう♪

 

スーツの着こなしの重要性は「男女同じ」。

 

さすが女性用。

shousha-ol.hatenadiary.jp

「細かい!」。

…まあハッキリ言えば「うざい」よね。

しかしながら、男性用スーツも同じレベルで着こなす必要がある。

 

◾︎男性用スーツの注意点

面倒だから(前にサイズ選びの記事で書いたから)ざっと触れる。

⚫︎基礎の採寸

1、肩幅

2、身幅

3、袖丈

4、着丈

これを「自分の体型に合わせる」。

スーツショップで全部やってくれるから、とりあえずそれでいい。

問題になるのは「私服時」。

ユニクロでジャケット買いたいってなった時に、「着られてる感じ」になる。

大学生のジャケットがダサかったり、スーツ以外のジャケットが「なんか決まらない」って人は100%これが理由。

ユナイテッドアローズとか、バーニーズニューヨークとか、一部の「ちゃんとしたショップ」では採寸してくれる。

そこで「基礎を学ぶ」と良い。

 

⚫︎シャツ

1、首回り

第1ボタンを締めてネクタイを着けられるかどうか?

2、袖丈

手の骨が隠れるくらい。

スーツのジャケットからちょい見えるくらい。

3、肩幅

ジャケットと同じく肩で着る。

 

実は「着丈と身幅はシャツでは気にしない」。

スーツでは「パンツイン前提」。

首回りは、だいたい胸囲はだいたい連動してる。

*首が細くて胸板が厚いやつはいない。首の太さは筋量に比例する。

私服で使いたい時のみ、着丈を短くする。

逆に、そこまで短くすると「スーツで使い物にならない」。

ここで使い分けてる。

 

3、シャツの下

シャツの下は「着ない」。

男性シャツの起源は「下着」。

もともと「下着として使われていたもの」。

19世紀までは、シャツだけで着るのは失礼とされていた。

よって「正式な着こなしとして」シャツの下は着用しない。

汗対策や寒さ対策で色々したくなるだろう。

汗対策は、沁みにならない「オックスフォード生地の白」を。

寒さ対策は「インナーにニットを着る」「コートを用いる」事で回避しよう。

 

4、半袖シャツは「フォーマルで使わない」

半袖シャツは、アメリカのカジュアル文化として誕生した。

正式なヨーロッパでの着こなしとしては「存在しない」。

袖は「めくる」。

常に「長袖シャツを用いる」のが正式な形。

袖まくりは「女子ウケが非常に良い」ので、一石二鳥とも言える。

 

5、正式なカラーは「ネイビーとグレー」

黒は「遊び用」。

冠婚葬祭パーティに使うやつ。

ビジネス用途だと、第1に「ネイビー」。

次点で「グレー」。

グレーは色味が難しい。

ライトグレーだと「パーティ寄り」。

難しいので、分かんなきゃ「ネイビー」で。

柄は、無地か縦ストライプで。

縦ストライプは、細く見える効果がある。

…が、メンズで華奢なのも微妙。

あらゆる意味において「無地がベスト」。

最初に買うなら「無地のネイビー」が正式なスーツとしてはベスト。

 

◾︎正式なスーツの着こなしは「評価を高める」

男性におけるスーツは「正装」であると同時に「最も魅力的に見えるモノ」。

もうメンズファッションの「正解」って出終わってる。

どんなに綺麗な私服であっても、スーツを越える服は存在しない。

逆三角形に見えるライン、綺麗に見えるお尻のライン、足下に向かって自然にシェイプされた足のライン。

とかく「1ランク上がる」。

正式な着こなしをして欲しい。

 

⚫︎余談。私服は「マニュアル」

スーツの採寸を私服で出そうと思ったら「めちゃくちゃ大変」。

マニュアルで作る場合の注意点は「上で述べた」。

それをやってくれるのが「スーツ屋」。

青木や青山で、店員さんにお任せで綺麗に採寸されたスーツで充分。

ガチで作るなら、ダーバンとか五大陸に行って「本気仕様を作ってもらおう」。

有名なスーツメーカーは「見た目のラインが違う」。

より綺麗に見える。

見れば分かるので、興味があったらぜひ行ってみて欲しい。

 

◾︎まとめ

メンズはスーツ屋任せでOK。

絶対緩めにするなよ?

勧められたジャストサイズを買え。

注意点は「シャツ周り」。

シャツは下着

下着の下に何かを着るのは「おかしい」。

そして、正式には「半袖シャツは存在しない」。

長袖シャツを捲って使う。

スーツの色は無地のネイビーで。

グレーは色味が難しい。

柄は、選ぶならストライプのみ。

上級編として、ベルト、靴の色合わせもあるが、その辺は興味があるならやるといい。

ネイビースーツに茶色のベルト、茶色の靴でまとめると、非常に「サマになる」。

 

んで、まあ最後に。

女性用スーツは、最初に貼ったリンク通りに着れば「そこそこ魅力的に見える」。

あれは「女性が綺麗に見えるライン」を強調するために用いられている。

*胸、尻、足を身体に合ったサイズにするために用いられる。

 

メンズスーツは、基礎として「自分の身体」が必要。

例えば、五郎丸なんかがスーツ姿だと「めちゃくちゃカッコいい」。

それは、胸板があって、余計な脂肪がなく、走れる身体だから。

お腹が出てるような体型で魅力的に見せようとしても「無駄」。

体型の方にも「それなりに」気を配ろう。

そうすれば「女性に振り返られるスーツ姿」になれる。

ちゃんと着こなしたスーツってのは、それほど魅力的に見える。

就活どうこうもそうだが、「大人の嗜みとして」スーツの着こなしを学んで欲しい。

それは回り回って「あなたのためになる」。

 

 

革靴のネガティヴな部分にも注目してみる。

 

「めっちゃ使いにくい」。

コードバンでガチな革靴でも「ソールが滑る」。

ガチな革靴は「ソールも革」。

とにかく滑る。

さらにメンテナンスはちゃんと手間をかけないといけないし、雨に濡れてもいけない。

 

これらを「飲み込んだ上で」購入して欲しい。

 

◾︎革靴のメリット

格好良さ

「のみ」

ここに留意して欲しい。

使う人が減ったのはなんでか?って考えると、簡単に答えが出る。

 

◾︎スニーカーが全ての面で凌駕してる

履きやすさ、手入れ、値段。

なんで一部の愛好家しか革靴を履いてないのか?の答えがこれ。

1、履きやすさ

上物(ソール以外)は、確かに革靴が履きやすい。

…が、問題は「ソール」。

革のソールは滑りまくりな上に、ソールの形が「自分の足と違いすぎる」。

要は「素足の歩き方ができない」。

するとその負荷が「別のどこかにかかる」。

スニーカーであれば、柔らかいゴムソールで、かつアーチも自然。

極めて素足に近い足運びが可能になる。

*その辺は「足袋が最強」。

 

2、手入れ

ノー手入れで使える安心感。

たまに洗って綺麗にするくらい。

価格とも相関があるが、ダメになったらすぐに買い換えられる。

ガチな革靴は一足「1万〜10万」程度。

スニーカーは「3000円〜2万」程度。

革靴が長く使えるってのは「嘘」。

ソールの張り替えは2万(リーガル価格。オールデンとかだともっとかかる)だし、上物も2〜3年程度しか持たない。

つまり、張り替え=替え時。

スニーカーと同じ。

すなわち、スニーカーよりコストがかかる。

 

3、値段

上でも触れたが、革靴は「1万〜10万」。

スニーカーは「3000〜2万」。

 

◾︎それでも買うなら

オススメは「ワークブーツ」。

レッドウイングみたいなやつ。

逆に「ローファー」とか「ウイングチップブーツ」みたいなのはやめたほうがいい。

ローファーとかは「綺麗に使わないとダサい」。

ボロボロのローファーやウイングチップは「下品」。

あれは「綺麗に使うからカッコいい」。

唯一の例外が「ワークブーツ」。

これは「多少の使い込み感」があって、むしろ輝く。

 

◾︎最初は自分の好きな一足を買おう

最初はイケる。

何も知らない上に、靴への愛があるから。

問題は二足目以降。

無駄になるからやめた方がいいぞ。

 

◾︎ビジネスマンには?

あんまり「歩かない」なら、高級な革靴で格好つけるのが良い。

逆に、営業みたいに「めっちゃ歩く」なら、安くて柔らかい合成革を使用したゴムソールを選ぼう。

それを半年〜一年毎に買い換えて、常に綺麗な状態で使う。

ビジカジが可能なら、柔らかい素材を使用したチャッカブーツがオススメ。

クラークスとか、チャッカブーツ風スニーカーとか。

「履いてて楽なやつ」を選ぼう。

 

◾︎まとめ

革靴は「履きにくい」し「高い」。

だから使用者が減って、スニーカーの時代に移行した。

革靴はあんま歩かない人にこそオススメ。

歩く人は足に優しい靴を買いましょう。

ブルゾン、MA1、レザージャケット、デニムジャケット、スポーツコーデの「サイズ感」!

 

「Tシャツと同じ」。

ジャケットほど長くなく、小さくパリッと着る。

これで小洒落て見える。

 

◾︎ブルゾン系の着こなし

1、MA1

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2、スポーツコーデ

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3、ライダースジャケット

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4、デニムジャケット

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皆んな「腰上丈」なのがお分かりになるだろう。

 

*ちなみに

ジャケットは「腰丈」。

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コート類(ピーコート含む)は「腰下丈」だ。

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これが使い方の「キモ」。

 

◾︎それ以外は「ジャケットと同じ」

肩幅は肩落ちせず、カツカツじゃないくらい。

身幅は指数本分程度の余裕がある。

袖丈は腕時計がギリ見えないくらい。

特に重要なのは「肩幅」。

身幅は多少ブレてても気にならないし、袖は「めくっちゃえば誤魔化せる」。

しかしながら、肩幅だけは誤魔化しが効かない。

肩が落ちてるとマジで子供っぽいし、カツカツじゃ「サイズ感の分からない人=ダサい人」になる。

ジャケットほどシビアにやる必要はないが、明らかに見て分かるほど落ちてるorカツカツってのは止めよう。

 

◾︎インナーやパンツの合わせ方も同じ

上のを見て分かる通り、ジャケットやコートと同じコーデが使える。

秋はニット、春先はTシャツで完璧。

ちなみに「シャツ」は着丈が合わない。

ちょっと出る。

なもんで「通常は使わない」。

しかしながら、何事も例外はある。

これを「あえて使う」パターンもある。

筆者はあまり好きじゃないので貼らないが、興味があれば検索してくださいまし。

 

◾︎モノ

1、MA1


 

ブームは去ったが、全然現役。

シンプルに着るモノだけに、サイズ感をキッチリ出して、色使いも単純にして、基礎値を高く着ると素敵。

それでも10代〜20代中盤の流行り絶頂期に着てた人はキツいかもしれん。

*イメージ的に。

流行りに乗らなかった人にオススメ。

 

2、ザ・ブルゾン


 

ミリタリージャケットとデニムジャケットの中間。

ちょっと緩そうなのが難点だが、使い勝手は抜群。

 

2、ナイロンパーカー


 

スポーツコーデ流用でお洒落に。

素直にデニムと合わせると「10代のコーデ」になっちゃう。

*カジュアルすぎて子供っぽい。

ウール素材のパンツや高品質のチノパンと合わせて「フォーマルっぽい要素」を入れると使いやすくなる。

 

3、コーチジャケット


 

少々長いのが玉に瑕。

実際んとこ「使いにくい」。

ここに入れたのは「人気があるから」。

なんか使ってみたくなる魅力がある。

*筆者も何枚か持ってる

…ただ、この「微妙な丈長」がどうしようもない。

大人っぽく使うのは諦めて、ライブのスタッフみたいにざっと着こなすのがベスト。

ストリート主体のコーデ(WEARみたいなコーデ)をしたい人にオススメ。

 

4、デニムジャケット


 

 


 

「デニム」ジャケットなんだけど、素材はデニムじゃない事もある。

上でデニムジャケットの着こなしを紹介したが、あれも素材はデニムじゃない。

コットン(綿)の系統。。

素材によって変わるのは「イメージ」。

コットン生地のデニムジャケットだと「上質」になる。

*厚手のシャツっぽくなる

なもんで、一概に「デニムジャケット」と言っても、使い勝手は異なる。

個人的なオススメは「コットン生地」。

使い方はフォーマル寄りで。

 

5、ライダースジャケット

 

 

 

前がシンプルなのを「シングル」、二重になってるのを「ダブル」と呼ぶ。

オススメは「シングル」。

シンプルで使いやすく、年齢も状況も選ばないから。

上質なシングルライダースジャケットは10年使える。

*筆者は使ってる

コーデはまさに「なんでもいける」。

サイズ感だけ出せば充分。

高いだけの事はある。

元は取れるぞ。

 

◾︎まとめ

ブルゾンは「短め」。

インナーはTシャツorニット。

デニムジャケットは「素材を気にする」。

ライダースジャケットは「シングルがオススメ」。

あとは「使ってみてくれ」。

イメージに合う合わないは、着てみないと分からない。

基礎の使い方としてはここに書いた通り。

最初っから着崩すにしても、一度基本を確認しておいても損はしない。

 

春秋の強いお供を手に入れて下さいまし♪

 

斉藤 上太郎(JOTARO SAITO)の着物がカッコいい!

 

まさかの和服を現代アートにしちまってる御仁を発見した。

めちゃくちゃカッコいいんでご紹介。

 

◾︎和服

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◾︎見所

1、素材

テカりがある上質な素材だったり、ガサついてる素材だったりを組み合わせてるのがお分かりになるだろうか?

シルクで作ればサラサラな光沢になるし、ツイル織(チノパンみたいなやつ)だと「硬い質感」が出る。

ジャージだと柔らかでザラザラな感じになる。

そういう「違う素材を組み合わせて」作っている凄さ。

 

2、色使い

パターンの特殊さ、色の組み合わせが凄い。

単色は無くて、必ず「柄」か「ワンポイントになる

モノ」が入ってる。

襟巻きもそうだし、襟口から覗く色もそう。

この辺のバランスとパターンが見事。

 

3、遊び

裏地の色や素材が違ったり、別の素材でパッチワークしてたり、ポイントが入ってたり、帯に特殊加工が入ってたり、様々な「趣向」が凝らしてある。

 

◾︎一見「普通」なんだが「全然普通じゃない」

これが凄さ。

よーく見て欲しい。

素材の組み合わせ、柄の組み合わせとパターン、裏地の色、細かいパッチワークというか「凝った装飾」、これらが組み合わさって「1つの作品」になってる。

単純だが「粋」が尽くされた作品。

これぞ芸術。

 

◾︎モノ

1、グレー


 

個人的に、このブランドはグレーにカッコいいモノが多い。

使いやすさも最高。

サイズ感だけ注意。

 

2、ブラック

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【未使用品】訪問着 斉藤上太郎【中古】
価格:129800円(税込、送料別) (2018/7/28時点)


 

ポイント入り。

この絶妙なポイントにセンス満載。

 

3、グレーチェック


 

サイズ感出すなら素材買い。

和服の仕立て屋に生地持ち込みでやってもらえる。

 

4、水筒


 

なんか違う水筒が欲しい時はこれ。

 

◾︎まとめ

斉藤上太郎の和服は「凝ってる」。

もの凄く。

そしてカッコいい。

外人と話す機会の多い人や、海外に行く機会が多い人なんかは、これを着ていくと「ジャパニーズ代表になれる」。

ネタとして最高潮かつカッコいいのでオススメ。

 

これ欲しいわ。

 

夏と言えば「リネン」!リネンコーデ!

 

普通のTシャツスタイルは飽きたっつーお前に捧ぐ記事。

 

◾︎リネンとは?

「麻」。

広義には、亜麻や大麻も「リネン」。

しかも最近の素材ブレンドの流れで「麻+綿」で質感を出したものも「リネン」になる。

なんとなく「ガサガサしてて」「夏っぽい素材」。

麻、亜麻、大麻(ヘンプ)の表記がある服は「リネン」となる。

 

⚫︎特徴

吸収、速乾、耐久性。

水(汗)を吸い、すぐに乾き、何回も洗える。

その上「通気性もいい」。

しかもガサガサ素材だから綺麗に着なくてもカッコいい。

まさに「夏のためにある素材」。

 

◾︎シャツもパンツも使える

⚫︎シャツ

具体的なコーデから行こう。

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普通にチノパンと合わせる。

これのシャツ部分を「リネンにする」。

足下は映ってないけど、ロールアップで9部丈にして革靴でトラッド風味がベスト。

 

⚫︎上下リネン

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ドメニコジャンフラーテ氏。

デニム染めのリネンシャツ(長袖)に、リネンパンツでコーデ。

この「夏の素材感」が重要。

リネンでやるから意味がある。

これを普通に「チノパン+綿シャツ」でやると、一気に秋っぽくなる。

 

もういっちょジャンフラーテ氏。

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この「一見なんて事ない着こなし」の中にポイントがある。

そう。

パンツがリネン。

夏はこの「荒い素材感」がワンポイントになる。

同じ色でコーデしてるのに素材が違う。

それだけで印象が変わる。

 

◾︎素材感を楽しむポイント

「自分のコーデのやり方」から「素材だけを変える」。

筆者の場合で言えば「基本的な色の組み合わせ」と「サイズ感」は、大まかに決まってる。

どのジャケットを着ても「ベストサイズがある」し「パンツの大きさもだいたい同じ」。

ブルゾンの長さやサイズ感も大まかに分かってる。

その中で「素材だけ変える」。

夏はリネン、秋冬はチノ、冬はウールやフランネルなど。

「色もサイズも同じ」。

だからこそ「季節感が出る」。

全部をイチから組んだら「無限になってしまう」。

ある程度「自分なりのコーデ」に絞ることで、むしろ形になる。

自分なりの方法論ってのを作って見て欲しい。

 

◾︎アフィリエイトを貼ろうと思ったが

UNIQLOで買え!

特に「シャツ」。

楽天の雑なメーカーだと「採寸がバラバラ」。

超使いにくい。

UNIQLOなら「同じ採寸」で、かつ「最もベーシックな採寸」。

これを基準に「慣らす」といい。

リネンパンツはUNIQLOで取り扱いがないので「無印」で。

4000円程度で買える。

 

◾︎まとめ

夏はリネン!

吸水、速乾、耐久性に優れ、通気性もいい。

そして「見た目」。

この素材の「ちょっとした差」が、決定的な違いになる。

後は「自分の目で確認して見て欲しい」。

ユナイテッドアローズでも行けば確実にあるから。

8月いっぱいは使えるから遅くない。

ぜひ着てみてくださいませ♪

 

お前ら本当に「革製品を一生使うの?」

 

本革の製品は「一生使える」。

これはマジで。

 

でも「一生飽きないで使えるか?」って言ったら「無理」。

冷静に考えて欲しいんだが、5〜10年前に買った品物で「今も最前線で使ってるモノ」って存在する??

年齢も環境も趣味も「変わる」。

20代も、30代も、40代も「バーキンを使う」なんて、本当にすると思う??

という事で「合理的な革選び」をば。

 

◾︎本革製品は「本当に欲しい物のみ」にしよう

「革だから良い」って理由で買うのは「金の無駄」。

なぜなら「手入れが追いつかない」。

本革製品取り扱いのサイトを見て欲しいが、手入れの手順は主に3つ。

 

⚫︎流れ

1、汚れを拭く(クリーナー)

外で使用してついた汚れを、クリーナークリームで取る。

2、保湿オイルを塗る

汚れを落としたら保湿。

3、仕上げ

馴染ませて拭き取る。

靴ならポリッシュで磨いて光沢を出す。

 

この過程を行う。

靴は月1〜半年に一回、鞄は半年〜1年に一回、ジャケットと財布は年に一回程度でいい。

別途雨に濡れたら都度行う。

字面で見ると「単純」だな。

 

⚫︎問題1、革製品が「何個あるか?」

ジャケット、パンツ、鞄、靴、財布。

手持ちの「本革製品」はいくつある?

それを「全部行う」んだぞ。

ジャケット+パンツで1〜3枚、靴1〜2足、鞄1〜2個、財布1つあったら「どうなると思う?」。

「それらを全て定期的にメンテナンスすれば」確かに一生使える。

 

⚫︎問題2、革に種類によってケア製品が違う

牛革、豚革、馬革、スエード、ヌバックなどが存在する。

*スエードとヌバックは厳密には「仕上げ方」になる。

牛、豚、馬は共通で使えるが、スエードとヌバックは完全に別。

別途用品を揃えてメンテナンスする必要がある。

混ざってるとどうなるか?と。

 

⚫︎問題3、日本の気候に向いてない

そも「なぜ日本に革製品がなかったのか?」。

日本に家畜がいない。

家畜がいないのは「気候が適していないから」。

要するに、高温多湿で「すぐカビる」。

それだけ「頻繁にメンテナンスしなければならない」という事。

革がメジャーなイタリア、フランス辺りで持っていれば、メンテナンスが楽で保存も簡単。

しかしながら、日本で同じレベルで保存するとなると、物凄く手間を必要とする。

 

⚫︎分かって買うなら「全然OK」

再三言うが、分かって買うならいい。

一生使えなくてもいいし、メンテナンス面倒だけど「どうしてもバーキンが欲しい」とか。

それは買え。

じゃなくて、「本革製品の方がいいから」って漠然とした理由で選ぶなら「止めろ」。

確実に合成革の方がいい。

 

◾︎合成革のメリット

1、安い

本革の半額くらい。

2、ノーメンテ

濡れてもほっとけば良い。

どうせ数年しか持たないんだから。

3、トレンドデザイン

短い周期で使いまわす前提で買う。

その時に最も良いデザインを買える。

 

⚫︎デメリット

1、耐久性

最大5年。

大体3年。

その「短い間で使い倒す」という割り切りで買えば、むしろメリットに。

2、質感

どんな高え合成革を買っても、やはり「存在感」で劣る。

特にトートバックみたいな「面積がデカい鞄」で顕著。

この辺は若干の割り切りが必要。

 

◾︎オススメの使い方

合成革を、3年に一回買う前提で購入する。

ハナから「長期使用を諦める」。

「今欲しいやつ」を買って、期間限定で使い倒す。

「使うかも」じゃない、「今使うやつ」を買う。

 

んで「ベーシックなやつを本革で買う」。

先述したバーキンやヴィトンの旅行鞄、オールデンの革靴など「これは革だろ」ってやつを買う時のみ本革を買う。

それ以外は安い合成革で、手軽に買って使い倒して買い替えまくる。

これが最もオススメ。

 

◾︎まとめ

革製品は「商品が増えるとメンテナンスが大変」。

しかも「日本の気候に向いてない」。

よって「本当に欲しいものだけ本革で買う」。

他は全て合成革にして、数年使い倒して即買い替え。

一生使えるやつを5個も6個もいらねえんだわ。

一生使うなら1個か2個あればいい。

 

より良い選択をしましょう♪