お洒落とバイクと好きなコト。

イタリアンクラシック(クラシコイタリア)とバイクが趣味の人のブログ。好きなコトを自由に書いてます。

芸術は性別を越える

 

なんのこっちゃ。

…と言いつつも、面白い現象だなと思ったので書いてみる。

 

◾︎音楽

「女性ファンが多い男性アーティスト」ってのがいる。

バンプや米津玄師、ゲス乙女など。

一定の楽曲において、さらに顕著になる。

これらは、その人がカッコいいというよりも「共感」。

だって、バンプファンの女性と話すと「好きな楽曲が全然違う」からね。

女性が主に選ぶ曲は「花の名」。

結婚式でよく使われる曲という事でお分りいただけるはず。

俺が好きな「title of main」や「続・くだらない歌」が良いって女と会ったことねえよ。

*筆者の人生ベスト3に入る曲達。

 

米津だと「アイネクライネ」。

ゲスだと「キラーボール」とか。

性別を限定しないっつか、むしろ女性よりな曲。

 

◾︎ファッション

シャネルを立て直したデザイナーである「カール・ラガーフェルト」。

*シャネルは「ココ・シャネル」という生粋のカリスマ女性が立ち上げたブランド。亡くなった後で潰れそうになった所をカール・ラガーフェルトが再建した。

あと、昨季ユニクロのデザインをしていた「イネス・ド・フレサンジュ」。

メンズラインが凄く綺麗なデザインで、昨年のユニクロの最優秀当たりコート(ステンカラーコート)に選ばれた。

ルメールさんも主力はレディースだし、もはや境界線はあってないようなもの。

 

◾︎良いと思ったモノを独自の解釈で作る

「その人のフィルターで表現される」事に意味がある。

残念ながら筆者は「極めて男性的な表現しかしてない」もんで、読者の男女比は9:1。

「女々しい表現」を「しないといけない」段階にきてる。

「抵抗がある」のよ。

真っ直ぐに自分の理想の愛の形や憧れを書くのは、さ。

女々しいモノを持ってるのは自覚できたんだけど。

 

逆に、それを受け入れてるっぽくて、明確で論理的でスーパー優しい「ねこひげ先生」などは「女性読者が多い」と思われる。

*毎回のように名前を出して申し訳ない

 

なもんで、一般的な「良し悪し」ってのは「関係ない」。

自分の「好きな部分」や「憧れ」を表現する。

レディースでメンズラインを作る時なんかがそんな感じで。

「女性の感性で紡ぎ直した男性の作業着」とか。

「シアタープロダクツ」男性の服を女性に提案する意図は? | Fashionsnap.com

面白い。

山本耀司のレディースラインも「女性の孤高さ」みたいのがベースになってる。

*母子家庭での母親の気高さと、娼婦が跋扈する雑踏の中で育った経験から来てる。

 

あとは…まあ、ゲス川谷の「メタ認知」は必見。

あの感性は出ない。完全に天才。

「ドレスを脱げ」辺りは真骨頂。

ネタ〜コント〜共感〜茶化しで「らしく」終わる。

 

とかく「その人にしかできない」という要素が重要。

いや〜「表現者」って凄いね。

これ出来たらめっちゃ楽しそうだね。

 

◾︎まとめ

世界の捉え方は「自分の感性」でいい。

それを自分の好きな形で表現する。

歪んでたら歪んでるでウケるし、真っ直ぐならそれはそれで良い。

あ、ちなみに、好きな曲やその解釈ってのは「自分にもあるらしい」ぞ。

自分の中になければ「捉えられない」。

スルーしちゃう。

例えば俺は、ワンオクの良さが「理解できない」。

歌詞も楽曲も。

それ即ち、ワンオクの要素が「俺の中にない」。

好きでも嫌いでもなく「記憶に残らない」。

 

記憶に残ってる「それ」は、何かがある。

 

ま、真っ直ぐに表現出来るように精進していきましょう♪

 

 

日本人に合うファッション。

 

ファッションって「洋」服。

つまりは「欧州で生まれたモノ」。

欧州って事は「白人の方々を中心とした文化」な訳です。

 

日本人は、当たり前だけど「見た目も体型も違う」。

じゃあ、似合うのも違うんじゃない?ってのが趣旨での記事となります。

 

◾︎体型

まあコンプレックスの多い日本女性が「完璧にまとめてくださってる」。

https://www.cosme.net/beautist/article/2023796

リンクすら貼れないアコギな「@cosme」様から拝借。

 

要は「後ろ側の筋肉がない」から、身体が扁平という。

そんな事ないよっつっても無駄っぽいから、「そうなんだ。日本人女性は残念な体型なんだね」として前に進める。

 

◾︎実際のところ

正統なスーツは「白人が中心」。

そもそもの発祥が「フランスのパーティ服」で、イギリスに伝わった後に燕尾服からの派生でこの形になったという。

*有名な話しなのでググればちゃんと説明したサイトが出てきます。

 

んで、その「正統なスーツ」ってのは、「黒、ネイビー、グレー」のフォーマルなスーツ。

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こういうの。

上下のセットアップで着るタイプ。

 

だが、いわゆる「お洒落な着こなし」となると、黒人と我らが黄色人種は「ほとんど見かけない」。

黒人は「派手な色」を好み、カジュアルを好み「着崩す」。

黄色人種も「着崩す」のが当たり前。

なので「気崩した方が似合うんじゃないか?」と思ったのがこの記事を書いた発端。

 

では、どうやって着崩すのか?

ってのが、次。

 

◾︎上細く、下太く

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こういうやつ。

上をジャスト〜少し緩めにして、「ちょっと緩いパンツ」と合わせる。

これが至高。

*3枚目は完全にカジュアルだが、とりあえず入れてみた。

 

この下が太い着こなし。

実は日本において「割と歴史ある着こなし」だったりする。

という事で、下が太い歴史を少し振り返ってみる。

 

◾︎90〜00年代の裏原ブームは「日本人発信だった」

ここに起源がある。

藤原ヒロシNIGOなどの世代。

この頃は、まさに「縛りがなかった」。

俺らが着たい奴を俺らがデザインする感じ。

今は90年代のリバイバルブームってのもある。

当時は「ワンサイズ上で着る」のがマストだった。

TシャツはL以下はほぼ着なかったし、ジーンズも32以下を買う事はなかった。

この頃の「反骨精神は合わない」けど、エッセンスをもらってきたらいいのが出来そうってんで、この提案。

 

◾︎半分イタリア式、半分日本式

色の組み合わせや素材感は向こうのをパクって、ダボパンツ(ワンサイズ上程度で)を腰パンで穿く。

ノリさん(木梨憲武)なんかが、めちゃくちゃ上手くて。

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こんな感じ。

実際に今、自分でもやってるんだけど、しっくりくるのね。

ガチでオススメ♪

 

◾︎日本人は寸胴なんだから寸胴を強調していこうぜ

緩いパンツで腰パン。

短い足をあえてのチャームポイントとし、他は正統派の着こなしをする。

この「正統派」と「亜種」のバランスこそオススメの理由。

俺はめっちゃ足短いから、スキニーを穿くとバランスが取れない。

むしろ寸胴強調でベストバランス。

これ最高♪

 

◾︎女性もバギーパンツかロングスカート穿くといい(かも)

白人女性のように「ピタッとしたのを着ると」差異が出やすい。

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黄色系でも

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こういうのね。

 

これと同じ土俵に上がらない方が良い。

 

「布感ある着こなし」をすれば、日本人らしい「可愛さ」が引き立つ。

 

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こういう「緩さ」を活かした独自のファッション。

これは世界的に見ても最先端。

というのも、日本には「着物」という文化がある。

着物は適度な緩さと絶妙な布感のバランスで成り立っている。

あれを歴史的に着こなしてきた日本人女性にとって、布感ある着こなしはDNAに入ってるレベルでごく当たり前に出来る着こなし。

それは世界で唯一と言っていい。

 

「自分に似合う服装」をしましょう。

 

◾︎まとめ

日本人(我々)は「寸胴+偏平である」。

よって、独自の着方やモノを作る必要がある。

男性は「あえての短足」で穿いて、独自のシルエットを。

女性は「布感」を出した独自のハイセンスと細やかさとヒラヒラで「可愛さ」を作る。

欠点は隠すもんじゃない。

「活かすモノ」だ。

 

楽しんでいきましょう♪

 

アイバーソンさんがヤバすぎだった。

 

NBAのレジェンドプレーヤー「アレン・アイバーソン 」。

「THE・ANSER=俺が答えだ」なるニックネームを得ていたお方。

思春期真っ只中(17歳くらい)を射抜かれ、生涯のファンになった。

個人的にジョーダンを越えているプレーヤー。

 

何が凄いって?

「身体の使い方」

今改めて見たら、完全にバケモノだった。

 

◾︎凄さ

youtu.be

 

フルゲームハイライト。

アイバーソンのスーパープレーだけ集めた動画もあるんだけど、フルゲームを見て欲しい。

ゲームの流れの方が「凄まじさ」が分かるから。

 

ポイントをいくつか。

 

1、ストライドのデカさ

ごく自然にデカい。

ストライドって自分の身体能力に合った大きさになる。

思い切り前に出てもバランスを崩さない筋力と感覚があればこそ、大きくできる。

無理やりデカくすると、ボールコントロールは効かねえし、ボディコントロールは乱れるわで散々な事に。

この一手だけでも異常。

 

2、ストップ能力

大股ストライド+ストップ能力。

DFの間合いに一歩で入って、追いかけようとしたら「止まる」。

これもストライドの項と同じで、身体をコントロールできてるから止まれる。

これが普通という事。

 

3、ボールコントロール

それでいて、手に張り付くようなコントロールを実現。

ウイングスパン=両手を広げた長さは、190cmあるらしい(身長は180cm)んで、それも一役買ってる。

上でも書いたけど、バスケのドリブルって思い切り走るとコントロール効かないのね。

90%くらいの走りであの走り。

凄まじい。

 

◾︎総じて「自然さ」

何が凄いって、「凄さが分からない」事。

「出来そう」なのよ、あのプレー。

あまりにも自然で。

至って普通に走り出して、凄いスピードで抜けるだけ。

特に際立ったパワーもなく、屈強なNBAプレーヤーに吹っ飛ばされる場面も多々ある。

じゃあ「なぜ抜けるのか?」。

単純な「走行能力」。

異常。

あまりにも自然に「自然じゃない動きをしてる」。

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この画像。

この蹴り足と踏み込みで進んで行く。

けだし「異常」と言わざるを得ない。

 

比較として貼るのは「全国優勝チームの女子」。

youtu.be

 

JLC ManToMan様

安城学園」の人達。

トップ女子でこのくらい。

試合中はもっとガチだから、もう少しストライドが伸びるだろうけども。

 

アイバーソンは、まさに「跳ねるように進む」。

ぜひフルハイライトを見てほしいんだが、動きが「しなやか」なのよ。

筋トレで作った現代の「パワー」じゃなくて、ずっと走って作り上げた「自然な動き」。

対戦相手のコービー(同じくレジェンドプレーヤー)も跳ねるように動くんだけど、この時代のプレーヤーは「動きが自然」。

自然故に凄さが分からず、真似したくなり、やってみてハマっていくという好循環はあった。

とにかく異常。

 

◾︎まとめ

アイバーソンの凄さは「自然に凄い」事。

凄さが分かんない凄さ。

ドリブルでストップした後に、自在に進めるようにスキップするようにして足を組み替える技術がある。

んで、それは「全力で加速→ストップすると出来ない」のよ。

安定しないから。

アイバーソンは「どの場面でもそれができる」。

この「基礎能力」が、全ての場面で違いをもたらす。

 

改めて凄い人でしたわ。

NBAの歴史の中でも異常な部類のお方。

ぜひご覧ください♪

 

スポーツコーデ、面白アウター編。

 

面白いのを見つけたのでご紹介。

ランニングや外バスケ、フットサルなどで着る事を想定してます。

 

ディーゼル

1、切り替えアウター


 

いい感じの古くさい横縞と、最新のデザインが混ざってる。

90年代リメイクの現在に相応しい逸品。

 

2、メッセンジャーアウター


 

まんまチャリが似合う。

運動といえばこれ!って感じのデザイン。

シンプル好きにぜひ♪

 

 ■アルマーニのセットアップ


 

 


 

 

色違い。

「ケツのラインがカッコいい」。

変わったもの好きはせひ♪

 

◾︎アスレジャー継続中

「スポーツを混ぜたコーデ」。

上がブルゾンで下がジャージとか、上がパーカーで下がウールパンツとか。

 

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こういうやつ。

 

◾︎スポーツコーデは?

「そのままスポーツ出来る格好」のことを指す。

 

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こういうの。

「今からその格好で競技やります」が、スポーツコーデ。

 

あくまでも「街着」が、アスレジャー。

スポーツする時の格好は、スポーツコーデ。

一般的な名称ではないが、便宜上分けてお伝えします。

 

◾︎ディーゼルも、アルマーニも両方で使える

ちょっと外でスポーツやるって時に、そのまま着て行ける。

不満なら、下だけ変えるとかでOK。

万能さ故のオススメ。

 

◾︎まとめ

スポーツする人へのオススメの逸品でした♪

ご参考になれば幸いです♪

 

ブラウン(茶)系のスーツの着こなし。

 

カッコいいスーツを見かけまくるのでご紹介。

 

◾︎着こなし

1、ベーシックスーツタイプ

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*全部ピンタレストから。

3枚目はダニエル・クレイグさん。

 

白シャツ+ネイビーのネクタイが主流。

欧州系の写真を見るとこれが最も多い。

よって、これを基礎として派生する。

 

2、亜種

2-1、ベーシック亜種

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こちらは「青シャツ+茶色ネクタイ」。

*ジレ(ベスト)はあっても無くてもいい。

白シャツの次に「青シャツ」がスタンダード。

青シャツ+ネイビーネクタイだと被っちゃうので、ブラウン系のネクタイで遊ぶ。

 

2-2、インナーニット

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いわゆる「トーンオントーン」。

同系の色で、濃い薄いで差をつける。

上級者「っぽい」使い方。

超簡単で使いやすいんで、ぜひお試しあれ♪

*ちなみに、配色の呼び方も「覚えなくていい」です。

配色は基礎があるようで「何もありません」。

「自分がいいと思った配色」を一個ずつ覚えていくのが「使える配色」を手に入れる唯一の方法です。

配色名は、説明のために「それっぽく使う」ためのモノだと思ってくださいまし。

 

3、ジャケットだけ茶色で使う

3-1、濃い色(ネイビーor黒)との合わせ技

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これが茶色ジャケパンの基礎。

靴とジャケットを合わせつつ、濃いパンツと合わせる。

インナーの色はモノトーン(白、黒、グレー)で、王道配色。

 

3-2、パンツが薄い色VER

上と連動で。

パンツだけ変えても同じ。

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濃い色のインナーと、グレーのパンツ。

総合の配色は、3-1の写真と変わらない。

*ブラウンのジャケット+インナー濃い色(orモノトーン)+パンツ濃い色(orモノトーン)。

ブラウンのジャケット+黒(orネイビー)+グレーの配色。

 

ジャケットとパンツで分けるなら、この配色が基礎かつ王道です。

 

 

◾︎モノ

●通年

 


 

 


 

 


 

 

●春


 

 

●秋


 

 

 ●ガチなやつ

 

 

⚫︎分け方の基準

「素材」。

ウール系とコットン系は「通年」

リネンは「春」

フランネルは「秋」

としています。

ウールは厚みで温度調整が利き、コットンはそこそこの通気性と保湿性で通年着れる。

リネンは見た目がざっくり涼しそうでかつ耐久性があり洗える。フランネルは保湿性に優れる。

 

◾︎まとめ

スーツスタイルなら「白シャツ+ネイビーネクタイ」or「青シャツ+茶色ネクタイ」。

ジャケパンなら、「濃い色のパンツorインナー+モノトーンのインナーorパンツ」で。

亜種として「トーンオントーン」を使う。

 

ぜひお試しあれ♪

 

 

アパレルでリーンスタートアップの手法を取ってるメーカーは何故ないのか?

 

端的に言うと「ZARA」がそう。

これが今のところ完璧な解答で、これ以外は有り得ない。

 

理由をば。

 

◾︎不確定を受け入れる

アパレルは「何が売れるか分からない」。

この前提を受け入れられないらしい。

 

リーンスタートアップは「この前提に基づいて」作られている。

とりあえず「お客様に出す」。

リアクションを見る。

んで、いけそうなやつだけブラッシュアップする。

 

⚫︎ZARA方式

とりあえず「バーっと作る」。

去年売れたもの、今年売れそうなものを片っ端から作る。

んで「売れるやつを追加生産する」。

それを「出来るだけ多く行う」。

どシンプルだが、これ以上高効率な方法は存在しない。

 

◾︎トップレベルのアパレル

生地生産に「2年かかる」。

*ラグジュアリーブランド。LVMHの系列企業とか。

これは「思想が違う」。

お客様の欲しいモノを提案するのもそうなんだが、それより上の「新しいスタイルを掲示する」という部分での開発だから。

アップルみたいなイメージ。

 

問題はその下。

中堅以下のメーカー。

 

⚫︎猿真似な上に値段が高い

ZARAユニクロが「トップラグジュアリーブランドのデザイナーを起用してる」という所で、死ぬしかない。

オリジナルを掲示できないブランドは滅びる。

なんせ、素材さえ妥協すれば「トップブランドのデザインが手に入る」。

ルメールさんとかアンダーソンとか、マジでディティールが素晴らしい。

端的に言うと「ジャケットが立つ」。

要は「立体的に作られてる」という意味。

人間が身体を通した時にベストな状態になるように作られてる。

その他、シャツのボタンや、襟(大きさや形)や、裾のディティール(切り方や長さ)だったり、パンツの立体感の見え方だったり、もう全然違う。

こういう「細かい差が積み重なって」トータルで着た時の差になる。

本気で言うけど、中途半端なブランド買うなら「ユニクロZARAで買え」。

責任は俺が取るから。

気に入らなかったら、ここのコメント欄で俺に好きなだけ暴言を吐いてくれ。

デザイナーの名前が付いてるやつな。

アメリカ産じゃダメ(セオリーとか)だぞ。

欧州のデザイナーのやつ。

そのくらいのレベルだから、百貨店の「独自メーカーの売り上げを」見事に食い散らかした。

 

◾︎世界トップブランドは元気

販路が世界だから。

「日本の」アパレル産業が死んだだけ。

国内にしか影響力がない百貨店とか、ユニクロに食い散らかされた半端なメーカー。

百貨店は、いうなれば「代理店」だから。

自社メーカーじゃないし、独自の素材開発もしてないし、販路の拡大もしてない。

もうストレートに言うと「自分達で何もやってない」。

*原初のデザイナーはメーカーが持ってる。バーバリーブラックレーベルみたいな「パクったやつ」はあったけど、独自で何かやろうって気概はなかった。

ある種当たり前。

 

◾︎3種類の解決策

1、ユーザーに寄り添う

ZARA方式。

理論より実験。

事件は現場で起きている。

即出し即決。

 

2、お客様に「新しく提案」する

比類なき「ゼロイチに挑む」。

今はない「それ」をゼロから開発し、ユーザーに問う。

トップラグジュアリーブランドの素材開発とか、ユニクロヒートテック(エアリズムも)とか、任天堂の「LABO」みたいなやつ。

*余談

LABOは衝撃過ぎた。あの発想。子供の頃に誰しもが思ったであろう「これが現実にあったら」という野望。それをまさかの完璧な形にして現実に落とし込んだ。実現する発想力、技術力に驚愕した。

 

3、販路の拡大

世界に打って出る。

アジア圏での「日本ブランド」ってのは非常によろしいらしいので、勝算ありまくり。

藤原ヒロシとかが中国でカリスマ扱いだから、機は熟してる。

アローズとビームス辺りは行けばいいのに。

ZOZOはあんま好きじゃないから、行って欲しくない。

成功しそうだし。

 

以上!

 

◾︎まとめ

沈みゆく日本アパレル。

そりゃそうだ。

独自でやってるメーカーが少なすぎ。

イタリアの真似してりゃイタリアには勝てない訳で。

でも、日本のZARAは出るかもしれない。

ユニクロはベーシックがウリだから。

トレンドを追っての最速生産企業は出てきてもおかしくない。

まあ「ユーザーに寄り添ってるメーカー」か、「独自の価値を追求してるメーカー」が残るよ。

これは他の業種でも同じだけどね。

 

という事で、賢いアパレルメーカーを選びましょう♪

 

感情は非合理的なモノ

どう作るか?
合理的なものからの逸脱。それが一番美しいんだろうなあっていう価値観は、菅田(将暉)くんやDAOKOちゃんや(池田)エライザから教えてもらったような気がします。だから絶対に『BOOTLEG』を作り終わったからこそ“Lemon”に来れたんだろうなと思いますし、みんなに教えてもらった感覚はありますね


これは「CUT3月号」での「米津玄師×菅田将暉」のインタビューでの一幕。

最近マジでこれを感じてる。

◾︎合理性の限界

狙った場所へ向かって理論を組み立てる。

そして狙った通りの結果を出す。

確かにそれは「正しい」。

しかしながら、唯一の欠点がある。
「感情が掻き立てられない」。
…っつーのも最近、山歩きしてきたんだけど「行きたい場所の選択」ってのが、めちゃくちゃ非合理なのね。
一応ベストな道は決まってるんだけど、あっち行きたい、こっち行きたいって「凄く思う」。
合理的な選択をすれば、ベストな道が選べて失敗もせずにそこに辿り着ける。
だがしかし。
「感情は別の所へ行きたい」。
その場、その時に感じたモノに従って、気持ちいい方向へ行きたい。
たとえその結果が失敗だったとしても。

◾︎自分の選択
これを決めるのは「自分しかいない」。
他人の決めた「合理性」では、「気持ちいい事にたどり着けない」。
非合理な感覚、感情、空気…その場でその瞬間に感じる選択こそが「リアル」であり、その瞬間こそが「生きてると感じる」。
ああ、気持ちいい選択をしている…と。

◾︎自分で決めよう
全ての事を。
無精ながら筆者は精神病になったりなんだりした。
んで、それを治すために「合理的なもの」を徹底して追い求めた。
食事、運動、生活習慣、健康…おかげで「治った」。
だが、ここには「心が動くモノが無かった」。
本を読み、ひたすら実践し、独力で力をつける。
経過を自分で観察し、PDCAを回し、毎週良くなったり悪くなったりしながら進んでいく。
確かな進歩はあるが、しかし。
「感情が動かない」。
役に立つからやるだけであり、気持ちいいからではない。
その繰り返しだった。

 

なんせ、ここ数年で最も強く記憶に残っているのは「子供と一緒にバスケをした事」。

記憶に残る素晴らしいモノは合理性なんざ欠片もなく、無駄な時間とさえ言える中にあった。

とてもいい経験になった。

◾︎感情を起点にしよう
やりたい事をやろう。
本当にそう思う。
あなたが考える「合理性の先」は「結果しかない」ぞ。
楽しい!ワクワクする!感動する!ずっとこんなのが欲しかった!というものを体験するには「感情を起点とする必要がある」。
非合理でも、感情を追いかけよう。

 

◾︎芸術家とは?

「その感覚を形にできる人」。

音楽で言えば「米津玄師」であり「BUMP OF CHICKEN」である。

音も凄いけど、歌詞ヤベえから。

日常のすぐそこにある「感情」を切り取り、見事な表現でそこに具現化している。

歌ってみりゃ分かる。

「情景が思い浮かぶ」んだ。

いい曲は。

「灰色と青」とか、まあ凄えから。

友達を思い出したよ。

 

ファッションデザイナーも同じ。

「なんか良い」を形にする。

それは、実体験したものだけじゃなく、本を読んで得た感動だったり、小説や映画を見た感動であっても良い。

「イメージボード」というモノがある。

宮崎駿氏も使っているこれ。

要は作品の「漫然としたイメージ」をドンドン集めていく作業。

こういう人が出てきて、こういうキャラがいて、こういう世界観で〜という感じ。

 

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アイデアや理想を形にするイメージボードの作り方 - | インスピ

 

こういう「自分の中のイメージ」を集めていって、気持ちいい表現に具現化する。

それには「自分が感動する事が必須」。

感動する感覚が分かんなきゃ、表現のしようがないからね。

故に「感性が鋭い」と言われる。

そして、感動を表現するために「合理性がいる」。

その表現をどう作るか?のために「表現する手法を知る必要がある」。

そのための合理性。

感情>手法

だ。

 

さて、あなたも自分の「気持ちいい」を集めてみよう♪

 
◾︎まとめ
非合理で行こう。
感情に素直になろう。
もちろん、適度な合理性はあった方がいい。

人を蝕む「砂糖」「加工食品」「運動不足」辺りと、「各種依存症の理由」辺りの理解は。

その先。

「本当に見たいもの」や「本当にしたい事」は、合理性を越えて行う。

「子供が欲しい」とか「こいつと結婚したい」って、理屈じゃないんだよね。

学者は「子孫を残すためだ」って言うけど、それで感情が最大に満たされるなら、それは合理的。

「その時の決断を自分でしていれば」後悔しない。

やりたい事をしよう。

感情が動く方に行動しよう。

 

では、楽しんでいきましょう♪

 

ファッションの行き着く先は「レンタルサービス」かも。

 

ファストファッションと季節の変換性からそう思う。

ちょっと理由をまとめ。

 

◾︎ラグジュアリーファッションとファストファッション

今は境目が無くなってる。

昔の場合。

簡単に言うと「生地からスタイルを提供する」のが、ラグジュアリーファッション。

その時の流行を追いかけるのが「ファストファッション

の構図だった。

 

⚫︎ユニクロ東レと組んで素材を自社開発してる

ヒートテック」「ブロックテック」などがそれ。

ぶっ飛んだ高性能ではないけど、確かな利便性とコスパを実現。

そうするとラグジュアリーファッションと同じ土俵に乗ってるのね。

 

◾︎ZARAがぶっ壊した「伝統」

顧客に届くまでに「9ヶ月かかる」という部分。

生地製造→デザイン→プレコレ→見込み製造→店頭の順番。

ZARAは少量を即時ぶっ込んで、売れる商品を割り出す。

んで、そこに追加生産を掛けて、売り上げを作っていく。

それを支えるのが「迅速に服を製造出来る」事。

故に「ファスト」と言われる。

 

◾︎ファストの行き着く先

これが「レンタル」。

今、実際にトレンドを追い始めて分かったんだけど、サイクルがめちゃくちゃ早い。

早ければ翌年、遅くとも3年でゴミになる。

*トレンド商品(今だと緩めのコーデ)がそれに当たる。

2年くらい着まくって入れ替えていくのがベスト。

そこで、だ。

 

◾︎レンタルを活用する

どうせダメになるなら、最初っから「持たなければいい」。

ZARAのシステムで、それを「レンタル出来るなら」服を買う必要がない。

毎年どころか「季節毎に」コーデを見直せる。

今年の春物は〜とか、今年の夏物は〜とか、毎回楽しめる。

季節コレクションの改定(三ヶ月毎に行われる)と同時に、改めればいい。

…つか、毎月何かのショーをやってるんで、面白いやつを発掘してくればいい。

 

◾︎採算

良くあるレンタルサービスが、月額6000円。

ファストファッションのレンタルサービスをやるとして、心理的に3000円まで落とすとしよう。

「全身をトータルで」だから、コートまで含めると約2万。

シーズン(三カ月)で、7人のお客様に使ってもらえたら元が取れる計算になる。

…無理だな。

6000円で4人。

一人一ヵ月借りたとすると「ギリ黒字」。

どうやって利益維持してんだろ?

 

◾︎自社開発&レンタルが出来れば完璧

なんせ「人気があるやつだけ追加生産すればいい」。

しかもZARAみたいに大量生産じゃくて、受注発注分だけでいい。

在庫はほとんど持たなくていいから「理論上は」うまくいくはず。

 

◾︎トレンドを見切る力と調整能力

至極当たり前ながら、借りられなかったら「赤字」。

…まあこれはトップから下々まで全部一緒なんだけど。

これは「何処にいても問われる」。

 

◾︎裏側から見ても有利

プレコレクションという「業者向け」の発表会がある。

そこで小売り(販売店)が、どれだけ買う(在庫を仕入れる)かを決める。

それを「全世界に放送したらどうか?」。

つまり、販売店を介さずに、直でお客様と繋がる。

そうするとお客様の反応から、今期のコレクションの売れ行きを予想する事が出来る。

*少なくとも、服好きな層には。

んで、これを「販売しなくても」いい。

トップオブトップのコレクションは「特別感演出」のために「買う人のみ」の方がいいけど、普通の人には「レンタルで充分」。

むしろ服がありすぎて困るという人が多い。

この分野は、面白そうな予感がする。

 

◾︎まとめ

ファストを極めていくと「服を買わなくてもいい」という所に落ち着くかも?というお話でした。

ファストファッションより安くコーデを選べて、さらに持たなくていいとなれば、面白い事になる。

 

そんな妄想記事でした♪

 

複雑性をどう解釈し、表現するか?

 

「カッコいい洋服のお話」です。

 

芸術でもなんでもそうだが、「複雑なもの」を人間は好むようになっている。

では「カッコいいとは何か?」

これを構成する複雑性をご紹介。

 

◾︎複雑性の基礎

1、サイズ感

身体に合っているかどうか?

もちろん基礎は「スーツ」。

バッチリ採寸で作られる。

ちなみに、マッチョなら「真っ裸が一番カッコいい」。

しかしながら、人間「マッチョじゃない人の方が多い」。

んで、どう「マッチョみたいに綺麗に見せるか?」ってんで出来たのが「服」。

服飾のモデルが「ずんぐりふくよかな超絶美人」とか「超絶マッチョのスーパーイケメン」ってないだろ?

*ショーのランウェイモデルの方。広告モデルは別。

「人間が綺麗に見える服装」

ってのが基礎。

それを満たすために「サイズ感」ってのがいる。

 

2、色

「全身3色まで」

「モノトーン+1色」

「色の割合は6:3:1」

と言われる基礎がある。

*6:3:1の法則=6割(ベースカラー):3割(アソートカラー):1割(アクセントカラー)の面積比で組み合わせる法則。
75%:25%:5%が良いと言われることもある。

インテリア,グラフィック,ファッション,ウェブデザインなど様々な場面で応用できる基本となる法則。

要は「スーツ」

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ベースカラーのグレーが6、ブラックが3、アクセントが0だとこうなる。

 

ロングコートでも似た形に出来る。

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ロングコートが6、パンツが2、インナーが1の、小物が1。

 

さあ複雑性が増してきたな。

 

3、素材

ここでダメ押し。

スーツ系のサイズ感と色合いで素材を変えたらどうなるか?

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こうなる。

柔らか。

基本的なスーツにはあまりない素材。

しかしながら「身体に合ったサイズ感」で作られて(着こなして)いる。

そして「色使い」。

ベースは紺、インナーのグレーに、アクセントのネッカチーフ&白いポケットチーフ。

狙ったポイントで作り上げられている事がお分かりになるだろう。

 

◾︎複雑性をシンプルに見せかけて表現出来る人

葛飾北斎や米津玄師タイプ。

俗に言う「よく見ると凄い」ってやつ。

なんせ葛飾北斎はコンパスで書いて(構図取りして)る。

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http://nest-design.net/2012/02/25/hokusai-2/

 

米津玄師の凄さは「音の作り込み」と「表現解釈」。

楽器やってる人間からすると、リズムが気持ち悪い(合わない)部分が結構ある。

…んだが、トータルで見ると(楽曲で聴くと)それが正解であり、気持ち良く聴こえる。

あと、裏の音の作り込み方がヤベえ。

バンドは「楽器」っていう縛りがある。

ギター、ベース、ドラム、キーボードなどなど。

米津の楽曲は「縛りがない」。

米津の感性で「合うと思うもの」が当てはめられている。

それが気持ち良く聴こえる。

まさに現代の申し子。

 

非常に複雑なモノを「良いもの」にパッケージングして世の中に出す。

まさに「その人のオリジナル」。

 

⚫︎服飾は?

例えば「ラルディーニ」というメーカーがそう。

単なるチェックジャケットが…

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https://renata-fashion.com/brandlist/

こういうデザインになる。

 

同じようなタイプで「アルマーニ」がある。

なぜかカッコいい。

それはアルマーニ氏の経験や好きなものから紡ぎ出される「それ」が、複雑性を帯びていながらも素敵なものだから。

 

◾︎なぜ人気なのか?

答えは簡単。

「その人にしか成し得ない複雑性があるから」。

独特の感性は「独自の解釈」から生まれる。

これは深く思考しないと分からない。

自分が好きなモノは何が素敵なのか?

どういう時に素晴らしいと感じるのか?

より気持ち良いモノはなにか?

今の時代、今の自分の感覚に合ったモノは何か?

自分のルーツは?

などなど。

その中で「独自のモノ」が生まれる。

 

例えば、米津玄師氏の楽曲で「灰色と青」という曲がある。

菅田将暉と一緒に歌っていることで有名になった曲。

このエピソードを紹介しよう。

まず僕は「キッズ・リターン」っていう映画がすごく好きで、ああいうものが作りたかったんです。高校生が自転車に2人乗りしてる場面から始まって、2人はかたやボクサー、かたやヤクザという別々の道に進む。そしてお互いダメになって、また元に戻って……という、その構図がすごく美しい映画で。「この映画のような音楽をいつか作れないかな」っていう思いがずっと頭の中にあったんです。

これが菅田将暉にバッチリハマって、公式ラブレターを書いたと。

*後述。

それプラス、CUTのインタビューで言っていたが…

「青」に色々な解釈があって。

例えば朝の空の「青」があるじゃないですか?

徹夜の飲み明けの気怠いテンションで見る「青」と、これから出かける…一日が始まる時に見る「青」がある。

こういう色々なモノが交差する「青」を、その瞬間を作りたいという思いがあった。

という感じの事を言っていた。

*かなりの意訳。もっと深い事を言ってた。

 

こういう「その瞬間の自分の感覚」と「それをどう表現するか?」という部分が「その人にしか出来ないから」芸術という。

 

◾︎芸術家は本来「人と関わっていく」

「灰色と青」が生まれたのは「菅田将暉がいたから」。

山本耀司も「女に成長させてもらった」と言っている。

*フランスで評価が高い日本人デザイナー。落合陽一が着ている服として知られる。独特な表現と情事を好むフランス人なので、かなり意訳要素があり。

 

一人で色々見て構成していくのは楽しいんだが、やはり「人がいてこそ」刺激を受ける。

オシャレになりたい理由は様々だが、メインは「コミュニケーション」。

モテたい、仲間内で流行ってる、その中でカッコいい事したい、などなどをしてる内にハマっていく。

「あいつカッコいい!ヤベえ!」ってのがあって、そこで始めて「なぜカッコいいのか?」に思い至る。

それを諦めずに解釈して表現していくやつがカッコ良くなっていく。

まだコラボの経験はないが、例えば「この人に似合うものは絶対これ!」っていう、米津玄師における菅田将暉みたいな人が出てきたら、それは素晴らしいモノが生まれるだろう。

 

そういう関係性は「他人と関わる事でしか味わえない」。

米津氏曰く「この瞬間のために生まれてきたと思える時がある」。

菅田将暉宛のラブレターの一節なんだが、こういう「誰かと想いが通じる瞬間」は、まさに「人がいてこそ」。

それは異性とかもしれないし、同性の友人と騒いでるときかもしれないし、今回みたいに遠い誰かかもしれない。

発信して、受けて、感じて、打ち返して、また反応をもらって…そんな尊いやりとりがある。

表現者は「表に出てこそ真価を発揮する」。

 

◾︎まとめ

複雑性を「誰が見ても分かる形」に解釈し直す事。

それが「その人にしか出来ないモノ」であるほどに価値が高まる。

工業系だと、ジョブズiPhoneもこれ。

 

最近、明らかに芸術系の人に「お前も芸術系だよ」って言われるまで、自分が芸術系だという自覚がなかった筆者がまとめました。

 

自分独自のモノを作り上げていきましょう。

楽しい事を独自の解釈で突き詰めていって、皆んなと絡んでいきましょう♪

 

あえて言おう。センスがないやつはカスであると。

 

この言い回しに反応したお前は、むしろセンスがあるw

 

結論から言おう。

俺個人としては「それすら個性」だと思ってる。

別にダサくても、興味がなくても良い。

そう。「タイトルは釣りだ」。

 

気に入らないのは、「流されるやつ」と「それをバカにするやつ」。

つまり、服を売りつけてくる男と、お洒落を強要してくる女。

 

本当に服は「楽しいモノ」なんだよ。

やらされてやる必要はない。

 

◾︎あなたが「お洒落になりたいのであれば」いくらでも手助け出来ます

本来は「こう」なんだ。

 

⚫︎お洒落の「手法」

お洒落に見せる「基礎的な手法」ってのは、ヨーロッパでは確立されてる。

www.buzzfeed.com

こういう「スーツ選びの25項目」ってのがあって、サイズ選びから、ネクタイの色、シャツの色、合う靴の色などが決まっている。

インフォーマルな服でも同じ。

フォーマルの基礎があった上での「インフォーマル」だからこそ、ドレスっぽいカジュアル服となる。

 

アメリカは日本と同じで「下(若い年代のストリートカジュアル)から発展してきた」から、基礎的な文脈がない。

カジュアルは「機能性が全て」で、デザイン性は「派手で突飛なモノがウケる」。

日本はアメリカの文脈で服を見ているから、30代以降の「大人ファッション」が存在しない。

アメリカの老舗はラルフローレンやトミーヒルフィガーであり、歴史が浅い。

 

ヨーロッパは貴族文化からの発展があり歴史あるメーカー(エルメス、ルイヴィトン、シャネルなど)が、連綿と続いている。

無論、年配者向けの洒落たラインも存在する。

ヨーロッパのファッションは「成熟したモノ」であり、確かな文脈のもと語られている。

 

◾︎だから「お洒落になるのは簡単」

ヨーロッパ式の着こなしをすればいい。

そもそもが「洋」服なんだ。

発祥の地から学ぶのが手っ取り早くお洒落になれるのは当然と言えるだろう。

そんな情報を発信中。

 

◾︎困ったら質問をくれ

俺が手を貸すから。

アメリカ式カジュアルは、ある程度で限界がくる。

それは上でも言った通り、「作業着(ジーンズ)からスタートしている文化」であり、ヒッピーやロック、ヒップホップを土台とした「若者ストリートファッション」だから。

早けりゃ20代後半からついていけなくなるし、ついていく必要もない。

確かな定義の元、洗練されたファッションを作るのが「大人」。

 

そして、それを「楽しいモノにする」のが、ファッション好きの使命。

つまんない事はしなくていいです。

そういうのは、俺らみたいなファッション好きに投げて下さい。

気に入ったものをお返しできると思います。

 

困ったらご連絡下さいませ♪