なんのこっちゃ。
…と言いつつも、面白い現象だなと思ったので書いてみる。
◾︎音楽
「女性ファンが多い男性アーティスト」ってのがいる。
バンプや米津玄師、ゲス乙女など。
一定の楽曲において、さらに顕著になる。
これらは、その人がカッコいいというよりも「共感」。
だって、バンプファンの女性と話すと「好きな楽曲が全然違う」からね。
女性が主に選ぶ曲は「花の名」。
結婚式でよく使われる曲という事でお分りいただけるはず。
俺が好きな「title of main」や「続・くだらない歌」が良いって女と会ったことねえよ。
*筆者の人生ベスト3に入る曲達。
米津だと「アイネクライネ」。
ゲスだと「キラーボール」とか。
性別を限定しないっつか、むしろ女性よりな曲。
◾︎ファッション
シャネルを立て直したデザイナーである「カール・ラガーフェルト」。
*シャネルは「ココ・シャネル」という生粋のカリスマ女性が立ち上げたブランド。亡くなった後で潰れそうになった所をカール・ラガーフェルトが再建した。
あと、昨季ユニクロのデザインをしていた「イネス・ド・フレサンジュ」。
メンズラインが凄く綺麗なデザインで、昨年のユニクロの最優秀当たりコート(ステンカラーコート)に選ばれた。
ルメールさんも主力はレディースだし、もはや境界線はあってないようなもの。
◾︎良いと思ったモノを独自の解釈で作る
「その人のフィルターで表現される」事に意味がある。
残念ながら筆者は「極めて男性的な表現しかしてない」もんで、読者の男女比は9:1。
「女々しい表現」を「しないといけない」段階にきてる。
「抵抗がある」のよ。
真っ直ぐに自分の理想の愛の形や憧れを書くのは、さ。
女々しいモノを持ってるのは自覚できたんだけど。
逆に、それを受け入れてるっぽくて、明確で論理的でスーパー優しい「ねこひげ先生」などは「女性読者が多い」と思われる。
*毎回のように名前を出して申し訳ない
なもんで、一般的な「良し悪し」ってのは「関係ない」。
自分の「好きな部分」や「憧れ」を表現する。
レディースでメンズラインを作る時なんかがそんな感じで。
「女性の感性で紡ぎ直した男性の作業着」とか。
「シアタープロダクツ」男性の服を女性に提案する意図は? | Fashionsnap.com
面白い。
山本耀司のレディースラインも「女性の孤高さ」みたいのがベースになってる。
*母子家庭での母親の気高さと、娼婦が跋扈する雑踏の中で育った経験から来てる。
あとは…まあ、ゲス川谷の「メタ認知」は必見。
あの感性は出ない。完全に天才。
「ドレスを脱げ」辺りは真骨頂。
ネタ〜コント〜共感〜茶化しで「らしく」終わる。
とかく「その人にしかできない」という要素が重要。
いや〜「表現者」って凄いね。
これ出来たらめっちゃ楽しそうだね。
◾︎まとめ
世界の捉え方は「自分の感性」でいい。
それを自分の好きな形で表現する。
歪んでたら歪んでるでウケるし、真っ直ぐならそれはそれで良い。
あ、ちなみに、好きな曲やその解釈ってのは「自分にもあるらしい」ぞ。
自分の中になければ「捉えられない」。
スルーしちゃう。
例えば俺は、ワンオクの良さが「理解できない」。
歌詞も楽曲も。
それ即ち、ワンオクの要素が「俺の中にない」。
好きでも嫌いでもなく「記憶に残らない」。
記憶に残ってる「それ」は、何かがある。
ま、真っ直ぐに表現出来るように精進していきましょう♪