お洒落とバイクと好きなコト。

イタリアンクラシック(クラシコイタリア)とバイクが趣味の人のブログ。好きなコトを自由に書いてます。

イタリアンクラシックは「服に敬意をもって丁寧に接する」。

 

イタリアンクラシックとは、こういうスタイル

 

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*いずれも「ドメニコ・ジャンフラーテ」氏。

 

こいうのをしたい時に重要な「ポイント」が「3つある」。

 

アメカジや他のファッションでは全く別なので、あくまでも「イタリアンクラシックで重要なポイント」として見て頂きたい。

 

◾︎イタリアンクラシックの三か条

1、艶感(光沢)

良いモノを綺麗に着るのがイタリアンクラシック。

通常は艶がある方が高品質=高級商品。

いい生地は総じて「糸が細い」。

*シルク(絹)や、糸の番手の高いスーツ、シャツなど。

その結果として「艶が出る」。

ユニクロや若者向けブランドは「総じて艶がないモノが多い」。

それは生地が安いからとかだけじゃない。

そういうモノだと思って作られているから。

要するに「知らない」。

艶がない方が使いやすく、作りやすく、耐久性もあるため、買う方も特に気にせずそちらを買う。

逆に、ユナイテドアローズやシップスの紳士服などは「艶感がある商品が多い」。

バーニーズニューヨークとか行くと、9割の商品(紳士服)が艶あり。

それは「艶がある商品(優れた商品)を欲しがる人達が行くから」。

しかしながら、艶を加工で出してるタイプも多い(洗濯すると艶が消える)ため、ご注意ください。

 

2、柔らかさ

細い糸で作られる商品は「柔らかい」。

上でも説明したが、細い糸を使う商品が「高品質=高級品」。

シルクは独特の柔らかさと艶感がある。

これは「使い心地の良さ」にも表れる。

単純に使ってて気持ちいい。

イタリアンクラシックを作る上で、「柔らかさ」は品質の良さを表す重要なポイント。

 

3、綺麗さ

綺麗に着る。

 ジーンズのダメージ加工や、古着やブーツを履き込んだりなどのように「汚いからむしろいい」とされる価値観と逆。

白いシャツを清潔に綺麗に完璧なサイズ感で、シミも黄ばみも一つもなく「真っ白に着る」。

ネイビーのコートをチリ一つなく清潔に、シワなく完璧に着る。

*あくまでも「イメージ」。完璧主義は疲れるだけ。

綺麗に、清潔に着る。

 

■イタリアンクラシックとは「「服が好き」を突き詰めた結果」

「高級な素材を、綺麗に、大事に着る」という事。

艶があり、柔らかく、着やすい素材を、清潔に使い、保管し、自分に合ったサイズで、綺麗に着る。

単純に「服に丁寧に向かい合い、ひとつずつ大事にした結果」がイタリアンクラシック。

洋服の原点を大事にしてる素晴らしさがあります。

 

■まとめ

イタリアンクラシックは「良い素材を丁寧に着る」という事が原点。

品質が高く、艶があり、柔らかい素材を、綺麗に着る。

ある意味では「最も洋服と向かい合ってる」ものです。

本当に服が好きで、大事に丁寧に服を着る人にオススメしたいスタイルです。

 

ちょっとキツい「見た目用のサイズ」と、着ていて快適な「実用的なサイズ」の選び方。

 

見た目重視のサイズと、実際に使ってて快適なサイズが違った。

個人的に衝撃だったので、まとめ。

 

■見た目用のサイズ

これを見て頂きたい。

写真1

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写真2

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これが所謂「ジャストサイズ」。

一部の弛みもなく、なんなら「着ていてちょっと苦しい」ぐらいのレベル。

こういうピッティウォモ(イタリアで行われるバイヤー見本市+ファッションショー*写真1)などで見かける「着こなし」がこれ。

それをそのままパクると「苦しい」。

実際にM65(*写真1のミリタリーコート)を買ってコーデしたけど、カツカツで着ると写真のコーデみたいに着れる。

ワンサイズ上で快適に着ようと思うと「デカい」。

なもんで、数時間のデート服や、パーティ用(合コンやら結婚式二次会やら)としてなら「ギリ可能」。

しかしながら、日常的に着る服として用いるには苦しい。

長時間着ると苦しいぐらいのカツカツジャストサイズ。

とにかく、見た目重視の服は「ジャストサイズで着てる」事が多い。

 

■普段着の(苦しくない)サイズ

ジャストサイズの「ワンサイズ上」。

ピタピタでギリ入るサイズから「一つ上のサイズ」。

パンツならメシを食い過ぎてもウエストが締まるサイズであり、アウターなら下に着こんでも入るサイズ。

少し弛みがある。

これが「着ていて快適なサイズ」。

 

■サイズは「2パターン持とう」

一つは、見た目重視の「ジャストサイズ」。

もう一つは、長時間着る「快適なサイズ」。

この「2つの基準」を持つ。

そして「TPOに合ったサイズを使う」。

 

■サイズは「使い分けが重要」

スーツだろうがなんだろうが、須らく使い分けたほうがいい。

日常の業務で使う(長時間使う)ようなら「普段着のサイズ」で着る。

カッコつける時にしか着ない(短時間しか着ない)なら「見た目重視にする」。

それらを自分の中で整理して、使いたい時に使いたいモノを使う。

場に合ったお洒落を楽しんでくださいまし。

 

■まとめ

サイズ感は2つの意味がある。

ピッティやファッション雑誌などの「見た目重視」なサイズ感。

そして、日常を快適に使う「ワンサイズ上」のサイズ感。

その「2つの基準」を自分の中に持ちましょう。

その上で、それを「使い分ける」。

短時間カッコつけるなら「見た目重視」、長時間快適に着るなら「ワンサイズ上げる」。

基準を作ることで選択することが可能になります。

特に35歳以上の大人の皆さまにおきましては、「自分にできる事」を多く持ち、スマートに選択して頂くことが可能になります。

自分の好みを選択する上でも活用していただければと思います。

 

ファッションは「何のためにしているの??」。

ファッションなんて「したくなければしなくていい」。

その辺を少し。

 

■姿はコミュニケーションツールであり、性格と連動しないと意味がない

例えば、「オタク気質な人」がいるとしよう。

あまり人と積極的に関わることをしない…というより「したくないタイプ」で、マイペースに好きなことをやってりゃ幸せな性格だとする。

そんな性格であれば、周りの目はあまり気にせず「自分が好きな服装」をするだろう。

例を出すと、V系やハーレー乗りの革ジャンなどの特殊でこだわりのある服装がそれ。

自分の「好き」をベースに作る。

もしくはファッションを全く気にしない。

真正のオタクであれば、服を買うお金で今ハマってるモノを買う。

*やたらバイクや車に金をかけて本人はみすぼらしいなどが代表的。

逆に、ファッションオタクなら服しか買わなくなる。

メシ代を削ってでも服を買う。

…何が言いたいのかというと、ここで重要なのはしたい事をして、その趣味趣向が身なりに反映されている」という事。

これがとても重要。

自分の性格で選んだことが姿に反映されている。

姿が性格の一端を表している。

すると周りの人がそれを見て「あの人、ああいう人なんだ」と「分かる」。

即ち、あなたの「姿」が「コミュニケーションツールになっている」。

 

●そんな人が量産型になってしまったら?

結論から言おう。

「性格と不一致になる」。

簡単に言うと「話したら違う性格だった」という感じになる。

 

ちなみに量産型とは「いま最も多くの人から支持されている服装」。

*量産型でググればその時の流行りが出てくる。

お洒落になるには「手っ取り早い方法」とされ、とりあえずお洒落に思われたいという人にオススメの服装。

しかしながら、これを選ぶと「普遍的なコミュ力がある」と判断される。

なぜならば、今の流行に合わせるくらいの空気読みの能力があり、突出したファッションをするほどの自己主張もないが、ファッションを着こなそうとする程度には周りの目が気になるから、量産型を選ぶ。

そんなある種の「無個性」が「量産型」。

逆に無個性であるが故に「話しやすく」「一定以上の性格の良さが見込める」。

 

もう分かるな?

もしオタク気質な人がそんな服装をしていたら、「その人も」「話しかけた人も」損をする。

見た目の印象から判断して話しかけているのに、全く違う性格だったら二度手間になるだけ。

無理せず自分に合った服装をしていれば避けられたモノが、周りに合わせたことによって無用な問題を引き寄せてしまう。

 

■重要なのは「それを好んで着ている」ということ

自分がそれを「好きで」「楽しんで」着ている事が必須。

なぜならば、それは「性格が服装に反映されている」から。

自分が好きな方向に努力をしていく。

その結果として「お洒落になる」こともあるし「お洒落にならないこともある」。

ファッションとは自分の性格を表した「結果」であり、結果だけ真似してもあなたの望むものは手に入らない。

自分の中から出た服装=自分が最もしたい服装をすることが、最も良い結果を得られる。

 

■このブログに書いてあるファッションは「俺が好きなファッション」

俺が「イタリアンクラシックの系統」が好きで、それを具現化するためにはどうしたらいいか?と延々試し続けてきた結果がこのブログ。

俺はドメニコ・ジャンフラーテ氏が本当にカッコいいと思うし、あの着こなしを自分流に取り入れるにはどうしたらいいかずっと試し続けてきた。

結果としてお洒落になってるとは思うが、それは結果であって、経緯ではない。

これが「俺のファッション」であり「俺の好きなファッション」。

ある種の俺の性格を具現化したモノだと思うし、自分が好きなモノを前面に押し出した結果がこの服装。

周りが見た時に受ける印象と、実際の俺との差は少ないと思われる。

 

■あなたは「あなたが好きな服装をすればいい」

ファッションに興味がないならしなくていいし、面倒なら量産型でもいい。

もし俺と同じように「ドメニコ・ジャンフラーテ超かっこいい!真似したい!」と思うなら、自然にお洒落になっていくだろう。

どういう選択をしようと、「好きなことをして欲しい」。

それが「あなたの趣味趣向を表すような形」で。

もしあなたがオタク気質な男性であれば、オタク気質な女性から見れば「話しやすい人」となる。

もちろん逆も然り。

オタク気質な女性は、オタク気質な男性から見れば「仲間だ」と感じる確率が上がる。

ファッションは自分の延長線上にあるものであり、自分と全く異なるモノに変身するモノではない。

自分と異なるモノになってしまったら、自分が本当に求めるモノとは出会えない。

 

「ファッションは自分が好きなモノをベースに作る」。

この大原則があってはじめて意味のあるものになる。

 

ファッションや他全てを、ぜひ「楽しんで」下さい。

自分が自然に楽しい事、好きなことこそを大事にしてあげて下さい。

 

 

NMAXとマジェスティSの決定的な違いは「ポジション」。

簡潔に言おう。

ビッグスクーターを小さくしたのが「NMAX]。

125スクーターを大きくしたのが「マジェスティS」。

 

■ポジションの違い

●NMAX

センタートンネルがあり、ビッグスクーターと同じ思想で開発されてる。

結果、ビッグスクーターと同様に「足を延ばして乗れる」。

もの凄く「広く」かつ「自由に乗れる」。

深く腰掛ける感じの、通称「ビッグスクーター乗り」と言われる…はしたない乗り方(しかし非常に楽)も可能。

とにかく「楽」。

狭さを全く感じない。

*筆者はNMAX125ユーザー。

逆に「余る」くらい。

深く腰掛けすぎるとハンドルが遠すぎて落ち着かないレベル。

*筆者は身長173cm。

そのくらい広いポジション。

 

●マジェスティS

旧来の原付と同じ使い勝手を実現すべく開発されてる。

フラットステップ&コンビニフックで足元に荷物が置けるという。

ちなみにだが、フラットステップ&コンビニフックの利便性って凄まじいのよ。

食料品はもとより、靴や服なんかの「かさばる商品」を買ったときに、足元で固定しながら持って帰ってこれるという。

一度使ったらやみつき間違いなしで、日常使い(10km未満の距離を頻繁に乗るような使い方)では最強装備の一つに上がるほど。

…で、だからこそ「ポジションが狭い」。

フラットステップを実現するために、ビッグスクーターのセンタートンネル部分にあるもの(ガソリンタンクとか)を「フロントとリアに分散しなければならない」。

よって、フロントはNMAXより分厚くなり、ポジションが狭くなる。

リアは車高が上がり、積載スペースが圧迫される。

*表示上はマジェスティSのほうが入るが、深さがないため使い勝手は悪い。

ポジションがまた微妙で、165cm以下くらいの人に丁度いい感じなんだが、足つきが悪い。

逆に、足つき良好な175cm以上の人には「狭い」。

足は伸ばせないし、ハンドルに足が当たりかねないレベル。

それでもフラットステップ&コンビニフックの利便性は揺らがない。

その選択だけ。

 

■無理のないNMAX。利便性重視のマジェスティS

NMAXは設計思想が上(250cc)からな事と、新しいこともあって、本当に「自然」。

今ベストだと思う作り方をしてる。

実際に筆者もNMAX125に乗って三年になるが、悪いところが「ほぼない」。

*リアサスが硬くてドン付きするのが不満という程度。

普通に90kmは出るし(巡航速度は60km代が最も快適)、ポジションは超楽で、お尻が痛くなったこともない。

ツーリング(一日200kmくらい)でも不満がないくらい。

コンビニフックの利便性は捨てがたいが、そこさえ妥協できるなら現状でベストな選択肢とオススメできるレベル。

 

マジェスティSは乗った瞬間に「狭い」と感じる。

動力系はさておき、とにかく「乗ってて辛い」。

この辺はコンビニフックと逆で、ビッグスクーターを乗ったことある人じゃないと分からない部分。

ビッグスクーターの楽さって「ポジションの自由度」なのよ。

大きく柔らかいシートと足を投げ出して乗れる広さ。

これを犠牲にしてフラットステップ&コンビニフックを実現してる。

どちらがいい悪いではなく、「好みの問題」。

 

楽に、ビッグスクーターのように乗りたい人は「NMAX]。

ちょい乗りの利便性を重視する人は「マジェスティS」。

自分の好みで選択してくださいまし。

 

■まとめ

ビッグスクーター譲りの「NMAX」。

ちょい乗りの利便性を最大化した「マジェスティS」。

お好みで選んでください。

 

*ちなみに

NMAXの乗り心地の悪さは「リアサス」と「タイヤ」で改善可能です。

 リアサスは個人的に「KN企画」がオススメ。


 

 マイナーながら品質のいいモノを作るメーカーとして、低排気量車が好きな人からは人気があるメーカー様。

 

リアタイヤは「シティグリップ」。


 

耐久性は落ちるが、グリップが上がり、乗り心地も(若干)改善する。

NMAXの場合、初期タイヤが東南アジア向けで「減らない」「燃費向上」「コスパ重視」。

凄く簡単に言うと「硬くて減らないタイヤ」。

なので、変えるメリットが大きい。

 

ちなみに「リアサスも同じ」。

耐久性重視なので、とにかく硬い。

これらが合わさって「ドン付き」になってる。

この二つを改善すれば乗り心地も改善します。

お試しあれ。

 

 

古着屋は知識があるほど楽しめる。

 

古着屋のチェックポイントなんかを。

 

◾︎知ってると楽しめる3つ

1、メーカー

欲しいもののメーカーを調べ、知る。

コートなら、各種セレクトショップタケオキクチミッシェルクランなど。

M65なら、アルファ、ロスコ、軍下ろしモノなどなど。

欲しいものの有名メーカーを知ってるほど、掘り出しモノに出会え(見つけられ)る。

 

2、素材

大まかに欲しいモノの「素材」を見る。

「生地感」ともいう。

コート類であれば「どんなウール素材なのか?」。

M65であれば「ナイロン&コットンなのか?」など。

高級品(ちゃんと作ってるやつ)を知ってれば知ってるほど、掘り出しモノに出会える。

 
3、サイズ

いくらいいモノだからといって、合わないモノを買ってたら使わなくなる。

逆に、ユニクロやForever21であろうとも、サイズぴったりであれば使えるモノと出会える。

そのために「このモノを使う時のサイズ感」を知っておく。

買った後にどう使うか?ってのを明確にしておく。

 

◾︎街の古着屋はノープランで楽しむのは難しい

下北沢とか鎌倉とかの「ガチな古着屋」に行くならノープランで楽しめる。

しかしながら、欲しいモノを安く欲しいって場合は相応の知識が必要。

ノープランでパッと見てサッと買ってくると、高確率で使わないモノを掴む。

しっかり練って、きっちり欲しいモノをゲットしましょう♪

 

真冬にオススメの軍服コート(ミリタリーアウター)「M65」の「着こなし」。*主にマルコ・ザンバルド氏。

 

マルコ・ザンバルド氏のM65カッコいいな〜とか思いながら色々調べた結果を報告する。

 

*マルコザンバルド氏のM65

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詳しくは後述。

 

◾︎M65とは?

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最新の軍服。

この一個前が「M51」、いわゆるモッズコート。

これの進化版。

M51の「フードを襟に収納して」「ショート丈にした」のが「M65」。

合理性を求める軍服において、60年代から変わってないってのは相当な完成度。

*2008年に正式採用が終了。後継は不明。

まあとにかく40年近い歴史がある服。

 

◾︎重要なポイント

1、素材

ナイロン50%、コットン50%の物が正式な「M65」。

コットン100%のモノは「フィールドジャケット」っつって、春秋で着用するもの。

微妙にサイズ感も違うし、素材感も当然違う。

何よりも寒い。

ナイロン&コットンのモノは、防風、防水を考えてその素材になってる。

伊達でその素材なのではなく、ちゃんと意味がある。

通称「ナイコ」と言われる。

個人的にはダセえから絶対に使わないけど、見たり聞いたりする場合もあるんで、覚えておいて損はない。

 

2、ライナー(インナー)のあるなし

ガチなM65は「着脱可能なインナーが存在する」。

これで真冬の着用にも耐え得る。

ちなみに、必ずしも「製品と一体になってるわけじゃない」。

アルファなどは「別売りのインナーがある」。

本格的なモノは耐久性もあるし、真冬も使えるし、色々とメリットが大きい。

 

 

◾︎サイズ感

本来の軍服としての用途だと「一番上に羽織る」。

よってかなり大きめのサイズになる。

チェスターコートが「ジャケットの上に羽織る作りになってる」のと同じ。

ニットの上に直接着ると肩落ちするくらいのサイズ感。

しかしながら、タケオキクチのM65なんかは「小さく作られてる」。

ニット直で丁度いいくらい。

それが好きならば良い。

…が、軍服的「男らしさ」を活かすなら、チェスターコートと同じサイズ感で選んだ方がカッコいい。

ちなみに薄手のフィールドジャケットなら小さめのサイズ感がいい。

理由は簡単で、Tシャツの上に羽織るから。

そういう用途に合わせたサイズ感も大事にするとカッコよくなる。

 

⚫︎重要なのは「丈」と「ウエストのドローコードを締める事」

着丈はジャケットと同じ丈がベスト。

通常は長い。

よって短めが欲しければ、カスタムしたメーカー別注系などをオススメする。

個人的には、ちょい長めでも気にせず着るのがオススメ。

身長の問題もあるんで、着丈は気にし過ぎてもしょうがない部分だったりもする。

まあディティールまでこだわるなら、やはり「短めの方がカッコいい」。

ケツ半分カブるくらいの、ジャケットの着丈辺り。

画像のマルコ・ザンバルド氏もそのくらいだし、他の海外スナップを見てもその辺り。

しかしながら、雰囲気だけ欲しいなら、それなりのサイズ感で合わせちゃっても大丈夫。

昨今の緩め流行により、多少デカいのは許容範囲。

 

そしてエストのドローコード。

これは言わずもがな。

エストの絞りを作る事で、ジャケットのような逆三角形の美しいシルエットになる。

これはM51(モッズコート)でも同じ。

絞ると美しいが、絞らないと寸胴で真っ直ぐなラインになってしまう。

それが好きなら良い。

しかしながら、マルコザンバルド氏のような着こなしをするなら、ウエストは絞った方が良い。

*ちなみに

マルコザンバルド氏は「裾のドローコードも絞ってます」。

下で着こなしの画像を貼っているんだが、そこに裾のドローコードを縛ってあるのが載っています。

 

その辺りを踏まえて、マルコ・ザンバルド氏の着こなしを見て欲しい。

 

◾︎着こなし

1、マリンカラー+α

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最初の画像の拡大版。

マリンカラー&M65の対比が凄い。

 

2、マリンカラー亜種

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マリンカラーはインナーが白でもいける。

 

3、ネイビーM65

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ネイビーのM65の使い方。

 

4、カモフラ

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茶系でまとめてる。

この辺のセンスは「流石すぎる」。

 

以上!

あとはニュアンスだけ拾って、自分がいいと思う着こなしをしてみてくれ。

 

◾︎具体的な「モノ」

1、アルファインダストリーズ

アメリカの軍服と言えばこのメーカー。

アメリカ軍用に納品していた歴史も持つ。

*軍事用は「ミルスペック」と言って、民間用と異なる作り方をしてる。

まあとにかく正式に納品していたという歴史がある。

なもんで、品質は折り紙つき。

あえて注意点を言うなら「デカい」事。

アメリカンなサイズ感を敬遠する人も多々いる。

 

⚫︎M65


 

 

元々アメリカ製+軍服ってんで「2サイズダウンで丁度いい」。

一度は必ず試着してサイズ感を確認して欲しい。

 

⚫︎インナー(ライナー)


 

真冬にはこれも買おう。

 

3、カモフラインナー


 

亜種が欲しければこれ。

インナーだけカモフラってのも面白かったりする。

 

*ちなみに

楽天リンク先の店舗の「ジャラーナ」という店はアメ横にあるアメカジショップ。

ガチガチの硬派なアメカジショップなんで、楽天で買うならこの店で買うのがオススメ。

返品、交換対応もしっかりしてる。

どこぞのショップで買うくらいなら、このショップで買う方がいいとオススメできる数少ないショップ。

他でもアメカジが欲しい時は第一選択肢になり得る。

知っておいて損はないショップ。

 

2、 エンメ・ゼータ・アルキーヴェ(MZ Archive)

マルコ・ザンバルド氏のブランド。


 

 

ご覧の通り、めちゃくちゃカッコいい。

問題は「価格」ね。

40万すんのよこれ。

手直しリメイクらしのでこのお値段。

価値がわかるあなたにオススメ。

 

ちなみにリンクはないが、マルコザンバルド氏が着てるM65は「全て市販されてる」。

個人輸入なんかで取り扱ってるとこもあるんで、欲しければググってみるといい。

 

◾︎まとめ

ガチなM65は「ナイロン&コットン」で「インナーがあり」「少し大きめ」。

ちなみに日本だと「スーツに着れる」ってのがあるけど絶対に止めとけ。

理由は簡単でフォーマルな用途じゃないから。

軍服はワークウェアであり、私服で使うモノ。

フォーマルは相手に礼を尽くし、マナーを証明するもの。

フォーマルは平たく言えば「相手のための服装」。

そこにモッズコートやM65を着ていく事は、相手にとって礼を欠く行為。

自分が気持ち良くなる服装は私服の時にやれ。

なもんで、あなたがいい大人であれば絶対に止めろ。

その代わり、私服で暖かく楽しむのには最高。

耐久性もあるんで、向こう5年はゆうに使える。

真冬の強い味方「M65」。

オススメです♪

 

女性にオススメの超簡単メンズファッション。

 

彼氏や夫がダサくて改造したいんだけど、メンズファッションってよく分かんないって人向け。

「超お手軽メンズファッション」をご紹介。

 

◾︎超簡単なファッション

1、コンサバ

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ユニクロで買えるファッション。

選ぶポイントは「スーツ量販店(紳士服店)で買えるモノ」を選ぶ事。

「スラックス(パンツ)、シャツ、ニット、コート」で作る。

スラックスは「感動パンツ」。

シャツは「ブロードシャツ」。

ニットは「エクストラファインメリノ」。

コートは「チェスターコート」でOK。

素材はあなたが好きなもので良い。

サイズ感は店員丸投げでOK。

最近のユニクロセミオーダースーツをやり始めた関係で、質が上がってるから丸投げでOK。

カッコいいのが欲しけりゃユナイテッドアローズの紳士服コーナーに行けば、店員さんがなんとかしてくれる。

 

2、スポーツコーデ

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コンサバは「なんか畏まりすぎて嫌だ」という人向け。

何でカジュアルじゃダメなのかは後述する。

ゼビオとか売ってるやつで構成する。

ポイントは2つ。

「色」と「シンプル」。

スポーツ用品は得てして派手なモノが多い。

女性用なんかはモノ凄く色々なモノが売ってる。

しかしながら、メンズ用はモノトーン+ネイビーだけで構成する。

白、黒、グレー、ネイビーのみ。

余計な装飾品もいらない。

とにかく味気ないほどシンプルに、モノトーン+ネイビーのみで構成する。

そうすると、ユニクロに売ってるジャージや、部活学生御用達のシャカパンなんかでもカッコ良く見える。

後はユニクロのジャージや、アウトレットのナイキやアンダーアーマー、アウトドアのコロンビアやノースフェイスなんかのシャカ素材のモノが全て使えるようになる。

 

◾︎オススメしないモノ

対比としてご紹介する。

⚫︎カジュアル

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パーカーとかGジャンとか。

主流だが「難しい」。

理由は簡単で「子供っぽくなる」から。

そうならないためには「サイズ感」「色」「合わせ方」の全てに注意する必要がある。

一例を言うと、カジュアルはアメリカ生まれなので、全てカジュアルで合わせる方がハマる。

Gジャンにはジーンズの方が良く、スラックスでは浮いてしまう。

パーカーにはブルゾンやトレンチコートなんかの「アメリカ生まれの服」を合わせて、スニーカーを履く方がハマる。

その上で、モノトーンで合わせたり、サイズ感をキッチリ出して着る事でカッコ良くなる。

完成形は「所ジョージのような感じ」。

好き嫌いも別れる上に、難易度も高い。

カジュアルライクな服装よりも、スポーツコーデをオススメする理由がこれ。

あなたがカジュアル好きであれば引っ張っていけるので良いが、あなたがファッションにあまり詳しくないのであれば避ける方が無難。

 

◾︎自分の服装とも相談しよう

あなたが何を好きなのか?だ。

自分がカジュアル好きなのに、彼氏や夫にコンサバを着させる事はないだろう。

自分が好きで詳しいファッションを元に、相方のファッション選びもして欲しい。

周囲の意見とかクソだからね。

自分が着たい服を着て、自分が好きな服を着てもらうくらいの気持ちでOK。

自分の「好き」を元に作ろう。

 

◾︎まとめ

メンズファッションは「コンサバ」と「スポーツコーデ」がオススメ。

基本的に男は「モノトーン+ネイビー」「シンプル」「サイズ感」だけ押さえておけば何とかなる。

しかしながら、カジュアルは難易度が高いのでオススメしない。

簡単なメンズファッション、参考になれば幸いです♪

 

メンズファッションは「シンプル」「無骨」がカッコいい。

 

女は女の可愛さがあるように、男は男の格好良さがある。

女性が作る可愛い服装に男は惹かれるし、男が作る男らしい服装に女性は惹かれる。

 

◾︎メンズのルールは簡単

「シンプル」かつ「無骨」。

無駄のない「機能美」こそが、最も男の魅力を格上げしてくれる。

 

◾︎具体例

1、スーツ

メンズファッションの基礎が全て入ってる。

サイズ選び、2色コーデ、無駄のない機能性まで、およそ考えられるメンズらしさが凝縮されてる。

 

1-1、サイズ選び

スーツを買ったことあつやつは分かるだろう。

肩幅を測り、着丈を合わせ、袖丈を見て、身幅を合わせる。

これ実は「私服でも同じ」。

肩幅の合わせは絶対に必要だし、着丈の長さや袖丈の長さで「サイズ感が決まる」。

お洒落な人…もっと言うとスーツをお洒落に着こなせる人ってのは、サイズ選びをキッチリ行ってる。

再現性ある方法でね。

適当な主観じゃないぞ。

キッチリと誰にでも分かる手法でサイズ選びをしている。

ここがファッションの基礎であり、差がつく部分。

 

1-2、2色コーデ

最近セットアップが流行ってる。

…が、これの基礎は「スーツ」。

まあ「まんま」だよね。

ネクタイの選び方は、2色コーデで言う「インナーの組み合わせ」に通ずる。

靴と時計の革バンドの色を合わせたり、バッグと時計バンドの色を合わせたり、靴とバッグの色を合わせたり、色合わせの繊細さが求められる。

シンプルが故に誤魔化しが効かない。

2色コーデが簡単だと思ってたら甘い。

寿司みたいに、ちゃんとやることをキッチリやってるかどうか?が結果に反映される。

 

2、アメカジ

アメカジは2系統に分かれる。

主に「軍モノ」「ワーク系」。

2-1、軍モノ

言わずと知れた「機能美の代表」。

軍モノのアウターは「防水」「防風」「耐久性」の全てを兼ね備えてる。

*サファリジャケットみたいな湿地で使うのを前提にしたモノもある。

戦争で使うことを前提としたものなんで、街で使ったら凄まじい機能性を発揮する。

無論オーバースペックなんで、デチューンされて一般化されてる。

それでも「機能性重視で作られた」という部分に惹かれる。

 

2-2、ワーク系

ジーンズなんかがそれ。

あれ「制服」だからね。

労働者が「耐久性のいい服が欲しい」ってんで編み出されたのがジーンズ。

アメリカ産は耐久性がウリの商品がある。

チノパンは軍モノ上がりだし、Pコートは海上用、トレンチコートは洋上用という。

ワークキャップとかワーク〇〇って製品は、ほぼ全て労働用あがり。

そこが魅力。

働く男はカッコいい。

 

◾︎メンズファッションは自分が惹かれるモノで作ろう

筆者は、レディースでよくある「パーソナルカラー」とか「骨格診断」とか全部やって、全部試してみたのよ。

そしたら「全然しっくりこない」のよ。

全然カッコよくないし、全くモテないし、着てても楽しくないし、これ誰得なの?と。

自分が好きなモノを着てるから、それを良いと言ってくれる人に出会う。

仮にあなたがレディースファッションみたいなのを好きだとしたらそれはそれでいい

そういうファッションが好きな人と出会うから。

しかしながら、自分が好きじゃないのを着ようとするのはやめとけ。

誰も得しないから。

 

◾︎まとめ

メンズファッションは「シンプル&無骨」。

メンズファッションの基礎が全て入った「スーツ」。

機能美とタフさが合わさった「アメカジ」。

この2種類がメイン。

あとは好きなものを着よう。

好きなのを着てないと、それが好きな人に出会えないんでね。

好きな事をしましょう。

 

当ブログで人気ファッション記事トップ5。2018年末版。

 

2018年末時点でのトップ5をご紹介。

*追記。2020年(2020/01/23現在)は大きく変わっています。

 

◾︎トップ5

⚫︎1位、モテるメンズファッションのサイズ選び*主にUNIQLO

currys.hatenablog.com

書き上げたのが2016年。

それからずっと当ブログ不動の1位を確保し続けてる記事。

やはりファッションの基礎は「サイズ」。

ぜひ目を通して欲しい。

 

⚫︎2位、マッチョのためのメンズファッション!筋肉がついてサイズが合わなくなったら?

currys.hatenablog.com

コメントで質問下さったマッチョな読者様向けに書いた記事。

いい身体してるタイプの読者様は参考になる可能性が高い記事。

 

⚫︎3位、メンズスキニーは「マッチョが履くとカッコいい」のだよ。

currys.hatenablog.com

一般的には華奢な大学生が履くことの多いスキニー。

しかしながら、むしろ「太ももが太くて超絶男らしいやつ」が履く事で魅力が増すという記事。

男性は「男らしいが正義」なのだよ。

 

⚫︎4位、2016〜18のバッシュを色々履いてみた感想!*NBAシグネイチャー多め。

currys.hatenablog.com

ストバスにハマってる関係で、実際に履いたバッシュのレビュー。

最近ガチで思うのが「日本人と黒人で足の形違いすぎね?」って事。

海外メーカーを散々使った結果、次に欲しいのは「ゲルバースト」になった。

*部活動の学生御用達の靴。バスケ部上がりの人達は少々嫌ってるが、筆者は部活でバスケをやってなかったので抵抗がない。

日本人の足に合うのって日本のメーカーが作ってる靴じゃね?という「超当たり前な事」に最近気付いた。

買ったら追記する予定。

 

⚫︎5位、日本人に合うファッション

currys.hatenablog.com

洋服って原点が西洋だよな〜とか思いながら、90年代の日本人デザイナー全盛期(裏原とか)にガッツリ洗礼を受けた事を思い出して書いた記事。

上のバッシュのやつもそうだけど、黒人と日本人が違うように、白人と日本人も違う。

和服って「緩い」のよね。

布感があって。

その辺に日本人独自の感性で似合うものってのがあるんじゃないかな〜という。

今だに模索中。

とりあえず一回「洋」服を極めてから戻ってくる予定。

 

これより下は「ブラウン系スーツの着こなし」とか「メンズの香り(香水や整髪料、制汗剤)」とか「ヒゲ関連」とか。

とりあえず「トップ5のPVが頭一つ抜けてる」んで、ここまで!

 

◾︎思い切り「趣味の反映」になってる

サイズ感にこだわって選んでるのもそうだし、身体が変わったり、バスケしてたり、思い切り「やってきた事」の記事に人気が集まってる。

そういうもんなんだろうな〜。

今は古着屋で見つけたPコートを衝動買いして色々試してたり、M65のイタリア人の着こなしがめちゃくちゃカッコいいので研究してたりする。

そういやちょい前にチェスターコートやスカーフの特集もしたんだが、そっちは人気がない。

質の問題なんだろう。

好き放題やりながら更新していくスタイルを継続で。

 

◾︎まとめ

トップ5はそれなりに役に立つ記事になってると思います。

興味ある記事があったら読んでみて下さいまし♪

 

ヒゲ研究完成版。長さで変わる見た目と難易度。

*2023/03/14追記

 

個人的にまとまったのでメモ。

 

◾︎長さ

1、スポーツヒゲ

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「3〜4mm」。

全体的に思ってるより短いくらいに調整すると丁度いい。

髪型でも同じで、坊主を作るときに本当にカッコいいのは「五厘刈り」ないし「五厘刈りから伸ばした3mm」だったりする。

*黒人やエグザイルなんかの「ライン入り」はそのくらいの長さ。

中途半端に1cmとかでやるとダサく、短めの方がカッコいい。

そんなイメージ。

 

2、ミドルヒゲ

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「5〜7mm」。

ヒゲ感のあるスタイルが好きならこの長さ。

髪型で言えば「ミディアム」くらいがこれ。

ちゃんと整えたりなんだりが必要になる長さ。

スポーツヒゲは坊主と一緒で「長くなってきたら切る」という方法で簡単に整えられる。

しかしながら、ミディアムヒゲからは、後述する不要なヒゲをしっかりと落とさないと「不衛生に見える」。

伸ばしっぱなしの汚いヒゲになるか、清潔感あるカッコいいヒゲになるかの分かれ目がここにある。

中級者向け。

 

3、ロングヒゲ

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「7〜10mm以上」。

髪型で言えば「ロング」。

40代以降にしか似合わないスタイルであり、キチン整える必要があるため上級者向け。

やってみりゃ分かるけど「難易度が高い」。

ヒゲも髪型と一緒で「短いほど清潔感が出しやすい」。

長くなるほど手入れしないと、浮浪者のような手入れしてない汚い感じが出やすくなる。

「切った直後が最もカッコいい」と言って良く、そっからさらに加算するのが非常に難しい。

清潔感を損なわずにカッコ良く見せるには、髪型や服装との相乗効果が必要になる。

一定以上の年齢と立ち振る舞いが分かってないと厳しい感じの長さです。

 

◾︎各種ヒゲの長さ

1、口髭

「短め」がオススメ。

2mmで短め、3mmで中間、4mm以上は長めと言っていいくらいのレベル。

やってみりゃ分かるけど、濃い(長い)口髭はおかしい。

*似合う人はとても限られる

短い方が自然で万人に似合う。

髭感が欲しい時は長めにすると良いが、顎髭とのバランスが重要。

口髭が長くてもバランスが取れる事は稀なので、慣れるまでは短め推奨。

確実に顎髭より短い方がまとまりやすい。

 

2、顎髭

基本的に、ボリュームを出す時は「こっち」を伸ばす。

こっちは逆に「4mm以上欲しい」。

これもやってみりゃ分かるが、短すぎると「汚い」。

なんかこう寝起きで剃らずに出社しました的な。

意識して伸ばしてるというより、朝起きてから剃ってない感が出やすいので、ある程度長い方が印象が良い。

そのラインが、およそ「4mm」。

髭の密度が濃い人は3mmでもいけるかも。

 

そして「7mm以上は長い」。

生え方にもよるが、長いと「ハネる」。

ハネると途端にまとまりがなくなり、汚らしさが出る。

しかしながら、浅野忠信さんやオダギリジョー氏のような「その汚らしい感じがむしろハマる」という稀有な方も存在する。

やってみて、自分の感覚と相談してみて欲しい。

 

3、頰ひげ

ちゃんとヒゲが生えるかどうかで変わる。

白人や黒人なんかは、キレイな頰ひげが生えるので、活かす方が良い。

なもんで顎髭と繋げちゃって同じ長さで切り揃えてる方も多い。

アジア人系統の人は(俺含めて)、中途半端な頰ひげが生える人が多い。

中途半端な髭は「剃り落とした方がカッコ良く見える」。

ちゃんと生えるなら活かす。

生えないならバッサリカット。

メリハリが綺麗に見えるコツ。

 

■モノ(髭剃り)

 ブラウンのヒゲトリマー。

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楽天で購入

 

0〜20mmを調節できる。

その上で、真にオススメの理由は「0.5mm刻みで調節できる事」。

3mmだと短いが4mmだと長い的な調節が可能。

長さで迷うと色々やってみたくなるので、全対応のこれを買えば全て解決。

ちなみに、これの一個下のモデルだと3000円で買える。

…が、ヒゲトリマーなんざそうそう買うものじゃない。

故に一度だけちゃんとしたモノを買う方がオススメ。

筆者は一回ケチって安いの買って爆死してる。

だからこそコレをオススメする。

 

■日数を保たせるポイント

ベストな長さよりも「0.5mm短くする」事。 

大前提として「髭は伸びる」。

出来立て(切った直後)がベストな長さだと、翌日にはもう長くなってしまう。

出来立ては少し短いと感じるくらいの長さにすることで、翌日以降にピークを作れる。

「初日短い~翌日ベストorちょい短い~2日後ちょい長いorベスト」にすることで、三日程度保たせることが可能になる。

出来立ては少し短いくらいが丁度いい。

 

◾︎まとめ

スポーツヒゲは「3〜4mm」。

ミドルヒゲは「5〜7mm」。

ロングヒゲは「7〜10mm以上」。

長くなるほど難易度が上がる。

後は実際にやってみて欲しい。

なぜなら「個人差がめちゃくちゃデカい」から。

そもそもが「ヒゲの生え方」「濃さ」「生える場所」が違う上に、あなた自身の「好み」がある。

浅野忠信さんのような髭が好きという方もいれば、ヘンリー王子のような髭が好きという方もいる。

「自身の生え方+自分の好み=自分のヒゲ」になるので、やってみた感覚で作っていくのが最も手っ取り早いです。

確実に「自分ではこっちの方が好き」ってのが出てくるんで、それを優先で。

 

ヒゲ、面白いぞ♪